岸くんの「お疲れ様です!」が好きって話

岸 帆夏。2004年8月15日生まれ。O型。
日向坂46 4期生、12人のうちの1人。
12月7日の夜、その子の活動辞退が発表された時、ふと思い出したのは岸くんの「お疲れ様です!」という言葉だった。

その言葉が印象に残ったのは2023年2月のおもてなし会でのこと。
不思議な世界観と特技を織り交ぜた自己紹介で、名乗る前に岸くんは「お疲れ様です!」と言った。
「仕事の挨拶みたいに丁寧だな」と、あまりの丁寧さに笑顔が零れたのを覚えている。

エチュードやパフォーマンス、色とりどりに輝き始めた12人を観て。
恐らくご覧になった方ならかなり印象に残っているであろう、各メンバーのスピーチ。
感情をそのまま涙にしたような様子で、そこでも岸くんは「お疲れ様です!」を言っていた。

自分を好きになってもらうための努力。アイドルという職業。
そのためでも、そのためでなくても、やってきたことのすべてが岸くんの色そのもの。
心根が、挨拶の「お疲れ様です!」に綴られているのだと、僕はそう感じた。

僕たちが見届けた岸くんの姿が、
これからの岸くんの人生の大事な1ページであったら。

おひさまとしてそれ以上の願いはないのです。

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