絶望ダッセーはつづくのだ。


先輩と後輩が欲しい。
頼れる兄さん姉さんがいて、かわいい野郎たちがいて、間に私がいる。そうなりたい。そうなりたいから想像してる。
実のところは先輩もいるし、後輩もいる。先輩も後輩も直々な繋がりは薄くて、それぞれが点在してる感じ。私も点か。
歳とか関係なく、同期の友達が多い。21歳をすぎてから美術の予備校に通い出した異色だから仕方がない。歳とか関係なくとか言いながら、年下の同期しかいない。歳上か同い歳の同期が欲しいと素直に思うけど、いたら、私も頑張る!とかなんのかな?いなくても前しか見ない猛進女なのでやっぱりいいや。いらない、なんかめんどくさそうやし。

熱く語るのとか苦手。
見てられない。見てられないのに気づいたら熱くなってくちが止まらない。語ってんじゃん、だるい。
自分を俯瞰したときにみえる輪郭はあまりに滑稽。いま、ノートに投稿するためにiPhoneの文字もガラケー打ちしてる。絶望ダッセーぜ。見られたくない。でも熱くなって指先が連打、語ってる、指先が語ってる、絶望ダッセーはつづくのだ。

夜勤もあと3時間で終わる。帰ったらおもむろにバナナを食べたい牛乳でながしこみたい、お酒の力を借りてキスしたい、絶望ダッセーがとまらない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?