販売職による化粧品サンプルの貰い方講座
久しぶりです。ずちなしです。
上京して早2ヶ月、仕事のあれこれもちょっとだけ分かってきたところで一丁前にこんなnoteを書いてみました。
私は都内のどこかで化粧品、正確にはフレグランスの販売をやっています。
お客様=消費者と販売員の限りない中間地点に立つ(と思われる)今、売る側の視点から角の立たないサンプルの貰い方をば。
1.こわがらない
第一に伝えたいのがこれです。販売員の第一の仕事は商品を売ることではなく知ってもらうこと。もちろんノルマはあるけど、一応お客様にも納得して消費者を買って頂きたいし、製品の魅力を感じてほしい。
もしかしたら顧客になるかもしれない方を邪険には扱いません。
また多いのが話しかけられそうになって逃げちゃうという方。
めっちゃ分かります。怖いよな。特に買う気ないときは。
しかし前に書いたように、販売員はまず商品を知って欲しい。
もうひとつお店的にメリットがあって、ひとりお客様がお店にいるだけで他の方も入りやすくなる。
誰もいない店頭に入るの緊張しません?
そこは販売員も重々承知で、お店に人がいない虚無の時間をなるだけ減らしたいのです。
見るだけのお客様でも大歓迎です!
2.次回購入意欲を見せる
主に気持ちの話です。
先程ああは書いたものの、販売員も人間なのでむやみやたらにサンプルを貰おうとするお客様には当然いい気持ちはしません。
貰えるものは全部貰っとこう精神が見えると、途端に対応が変わる人もいます。
試して気に入ったら買いたいけど…という素振りを見せましょう。
オススメワード:「今日は下見に来てて…」「今使ってるのが無くなったら買いたい」etc.
あまり大がかりな嘘をつくと詳しく聞かれたときに困ります。
3.あえてボスに話しかけよう
いますよね、そのお店のボス。ボスっぽい人が大体本当にボスです。
なぜボスに?という感じですが、ひとえに彼女、彼の権力にあります。
サンプルについて決まりがあることもあります。例えば購入されたお客様にのみプレゼントとか。
新人さんだと規則で渡せない場合でも、偉くなると柔軟に対応出来るということです。
こうなるとコミュ力勝負にはなってくるのですが、あらかじめ気になる商品があってそのサンプルが欲しい場合、ボスに尋ねてみると貰える確率が高い。
ただし必ず申し訳なさそうに聞くこと。
無料サンプルは原則なしの場合、特別に…と渡してくれる方が多いので感謝も忘れずに!
こんなところです。
また思い付いたら増やします。
ここまで読んで頂きありがとうございました!
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