カルチャーを売る男の話
ちょっと感動した話があるので、聞いてください。
昨夜行われた「地方×新時代のライフスタイル〜地方出身・元会社員の2人が選んだ新しい生き方〜」というイベントに行きました。
アドレスホッパーという生き方をえらんだ市橋正太郎さん(@addhopper )とあんちゃさん(@annin_book)が登壇し、アドレスホッパーとしての考え方やノウハウを話してくださいました。
アドレスホッパーとは↓
「アドレスホッパー」は、特定の拠点を持たずに、国内外を移動しながらAirbnbで見つけた部屋やホテル、ホステル、旅館などで暮らしつつ仕事をするライフスタイル。
ひとつの住所や所属にとどまらず、あちこちをホップしながら暮らしていくという意味ですが、オンライン環境やコワーキングスペースをはじめ、これだけインフラが整ったからこそ可能になった新しい暮らし方のかたちです。
正直、あまり期待してなかったんです。
じぶんはバックパッカーとして3年間世界を旅し、サラリーマン時代にいろんな経験を積み、最終的にやりたいことを見つけ起業しました。
起業してからも、少しづつですが事業を拡大させて、いわゆるじぶんの道を見つけた人間です。
そんなじぶんが、「新しい生き方の話を聞いてもねぇ、、、アドレスホッパーってバックパッカーと一緒でしょ?」と、どこかでひねくれた見方をしていました。
本当にごめんなさい。(反省)
後援会のあと、懇親会があったので市橋さんと話す機会がありました。
それで、不覚にも感動してしまったのですね。
何に感動したかというと、
「文化を創造し、実践し、伝える人」にです。
「アドレスホッパーという生き方が、人々の働き方を変え、より良い社会を作る」と本気で信じているんですよね。この信念や覚悟に惹かたんだと思います。
じぶんが女性だったら惚れていたかもしれません(笑)
それくらい市橋さんの姿勢はカッコいいと真摯に思いました。
じぶんは普段ゲストハウスの経営者として、組織のあり方やプロダクトの磨き方、マーケティングについて、よく考え話しています。
でも文化をつくることまでは、落とし込んでなかった。
いつしか、組織やプロダクト、マーケティングの世界に夢中になって、小さく収まってしまっていたのかと思います。
よくよく考えると、ゲストハウスを創業したキッカケは、「旅する人を増やすことで、寛容な世の中を作りたい」と願ってのことでした。
自分自身にも作りたい世界や文化があったんですよ、それを思い起こさせた出来事でした。
現在、市橋さんはクラウドファンディングに挑戦中です。
じぶんは、10万円のリターンを買いました。
残り数日なので、ぜひ応援してください。
アドレスホッパーが増えれば、世の中変わりますよ。
市橋さん、頑張ってください。
応援してます。
Photo by Oziel Gómez on Unsplash
最後まで読んでいただきありがとうございます。もしよかったらフォローしてください。