はじめまして、またはお久しぶりです。
ローマの人と申します。
普段は「カードショップくじから」というお店で店長をしています。

今日の記事では、8castを使い勝つためにどの相手に対してどういった立ち回りをしている・心掛けているのかというのを纏めていきたいと思います。

あとこちらは宣伝になりますが、私が店長をしているカードショップくじからでは、youtubeチャンネルを運営しております！毎週MTGの話をするラジオや企画、KMC様の決勝動画の解説などをさせていただいております！
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このデッキ、どう倒す？

8castの勝ち筋は大まかに

・ウルザの物語
・河童の砲手
・練達飛行機械職人、サイ
・そのどれでもない

の４つに分かれます。

8castを始めたばかりのプレイヤーの方にぶっちぎりでよく聞かれる事がひとつあります、それは…

「ガラクタっていつ切るんですか？何枚残すんですか」

という質問です。いつも回答に悩むんですが、おそらくこの疑問はどの相手にどの立ち回りを目指すか？というビジョンがおぼろげな所から来ているんじゃないかと考えこの記事を書くに至りました。ここからは色々なデッキに対してプレイ中に心掛けていることを書いていきます。

対URデルバー系統

勝ち筋
ウルザの物語の完走、虚空の杯設置からのサイ・エムリーの維持、河童の砲手が通る(通らない)

負け筋
1マナ生物の大展開、濁浪の執政が止まらない、不毛に嵌まる、溶融と兄弟仲の終焉(ほぼこれ)

心掛けていること
目指していくゲーム展開として、ウルザの物語のトークンのサイズが4/4以上になっているゲームが理想です。つまりウルザの物語をコントロールしている時のガラクタは盤面のアーティファクトがトークン込みで4個以上になるなら起動して大丈夫でしょう。デッキの構成上、リソースを稼がれるのは苦手なので思考の監視者は毛嫌いしてくれます、どんどん出していけるように、無駄にガラクタの消費は避けたいマッチです。虚空の杯によるイージーウィンもあるにはありますが期待して動くのは浅はかすぎるので気を付けよう。河童の砲手は出たら強いですがほぼ通らないので、通ればその日はラッキーくらいの信用度です。パチンコのチャンスだ！くらい。
物読みや思考の監視者、エムリーに紅蓮破を使わせていく展開にできると、サイでゲームする筋が生まれてくるので積極的に使っていきたい。
不毛の大地をウルザの物語以外の土地に使ってくる相手とのゲームは非常に簡単になることが多い。土地であるシステム上もっとも対処しづらいものである利点をとっていきたいです。上手い奴は徹底的にウルザの物語まで温存してくる。ムカつくね。

対デス＆タックス

勝ち筋
ウルザの物語の完走・河童の砲手

負け筋
各種ヘイトベアや不毛、リシャーダの港に縛られている間にしばかれる・カルドラの完成体の完走・第三の道のロランとカラカスで全てを失う・戦争の報い、禍汰奇・カノプテック・スカラベ・スウォーム(？？？？)

心掛けていること
サイ・エムリーのお二人はカラカスでほぼ無力化されるので、役に立ちません。最初は出すけど、1度でもカラカスで戻ってきたら(特にエムリーは)willのコストにするために大事に大事に持っておきましょう。最近は母聖樹とロームが入っているのでカラカスを片っ端から粉砕するパターンも存在します。ウルザの物語は不毛の大地やリシャーダの港、ちらつき鬼火などでいなされる時もありますが、河童の砲手は圧倒的です。
スマートに処理する手段が
・4マナ払っての孤独
・5マナ払ってのソープロ
・議会の採決
くらいです。2ターン目に出せるなら迷わずキープします。
サリアの上から物読みを打つときに増えたマナ分も親和で軽減でき得するので、ガラクタの個数は意識しておきましょう。ガラクタの起動は自分のターンにしておくと、霊気の薬瓶から迷宮の霊魂が出てきても安心です。
迷宮の霊魂が出ている時は、どうしようもない時まで思考の監視者は手札に残しておいてもいいと思います。ウルザの物語のトークンなどでチャンプブロックしてくれる時に差し出してくれるイメージがあります。サリアより盤面干渉力が少ないからかな？相手の土壌に乗せられると、ありとあらゆる絡め手が飛んでくるので、常にゲームを支配しているのは自分だと圧をかけていくのが重要です。意外とスルー出来るくらいのカードパワーのカードが多いので、willをクリティカルな所まで温存するのも重要です(河童を守るのとかがいい例！)

対スニークショー