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乳がんの放射線治療が原因で脳腫瘍になった思っていた・・・・医師の回答に感謝した日

こんにちは。romaです。
一年半前、脳腫瘍があると言われ気持ちがあたふたして....ずっと落ち着きませんでした。脳腫瘍と言われて落ち着いていられる人もそういないと思うけど(^^;;)

その当時、あまり良いことでは有りませんが、ネットで脳腫瘍についてぐぐってました。

病気の原因って分かっているようで分かってないと思いつつも、どうしても原因探しをしてしまう。自分が思っている原因と結びつけたいとか、そんな気持ちもあった気がする。

病気を知るのは勇気もいる。自分に必要でない情報まで目にしまったり、
これから自分もこうなるのか?とまるで自分のことのように参ってしまうから。原因探しをしない方が良いけど、不安を抑えられなかった。

見つけた記事は、病院か医師が書いている脳腫瘍の原因について書いてあった。そこには、" 放射線が飛んで脳にいくことがある"と。

なんですって???

私、乳がんの治療で放射線治療しているから、もしかしてそれが飛んで脳腫瘍になったのかな?と考え出したら不安と疑問がぐるぐる。

考えていても始まらないから、放射線をしてくれた病院で話を聞こうと思い電話をかけた。(私が通っている乳がんの病院には放射線はないため、他に病院です)

病院に電話したところ、たまたま放射線科の医師(当時担当してくれた医師)に電話をつないでもらえました。

医師に今の私の状況の説明をして、放射線で脳に飛ぶことがあるのか?
を質問しました。

医師は【ゼロじゃないけど0.01%もないですよ】と回答をしれくれて、原因わからずだったけどホッ。

医師は15年も前に治療をした私を覚えていてくれて、最初電話に出た時に
『声が元気そうですね?元気でしたか?』と言ってくれてありがたかった。

質問も終えて電話を切る時に、その先生は

『こうやって...また元気な声を聞かせてください。』

と声をかけてくれて、心が熱くなりました。
なんて優しい先生なのだろう!と。

医師は淡々と患者の生と死に向きあっていて、シビアな人ばかりだと思っていたから、涙がでたほど嬉しかったです。

医師の一言で患者は救われます。
現状が変わらなくても気持ちは楽になったりする。

原因がわからない不安も吹き飛び、その日は心が穏やかになった。

先生、どうもありがとうございました!感謝でいっぱいです。





2004年に若年性(33歳の時)の乳がんになって18年目にです。心のつぶやきをここに書き残したいと思います。もし、私のつぶやきがあなたの参考になればサポートありがたいです。私自身の経験に使用して、皆様にお話しできればと思います。 私への支援はもっとありがたいです。