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たかが数値、されど数値。エンゲージメントの数値化で何かが変わる。

エンゲージメントなんていうと、

ヨコ文字で「何のこと??」となりますよね。


分かりやすく表現すると、

社員一人一人の

「組織に対する自発的な貢献意欲」や、

「主体的に仕事に取り組んでいる心理状態」

のことです。


もし、これらを抽象的に評価した場合、

どうなるでしょうか?


あなたの会社の社員が、

自分の自発的な貢献意欲や

主体的な心理状態を、

「今月の自分はよくやった」とか

「今月の自分はまだまだだ」とか

自己評価したとします。

その場合、

それは彼の主観による評価なので、

彼以外の人にとっては、

根拠のよく分からない評価になってしまいます。


これはあたり前のことです。

だからこそ、

自発的な貢献意欲や

主体的な心理状態の評価には、

客観性が必要なのです。


その客観性を持たせるのが

「数値」

です。


エンゲージメントを

まず二つの領域に分けます。


まず一つ目。

個人が仕事とどう関わっているか、を表します。

そして、

6つの領域(職務、自己成長、支援、人間関係、承認、健康)

に分けて、数値化していきます。


次に二つ目。

個人が組織とどう関わっているか、を表します。

これは、

3つの領域(理念戦略、組織風土、環境)

に分けて、数値化していきます。


詳細の説明は、省略しますが、

この9つの領域に関する質問に、

各人が回答することにより、

その回答結果が集計され、

数値化が行われていきます。


定点観測的に、

この数値化を月一回定期的に実施することにより、

仕事への関わり方

組織への関わり方

が、前向きになったとか、後ろ向きになったとか、

明確になります。


ただし、評価を行い、現状把握しているだけでは、何の意味もありません。

その評価結果を踏まえて、打ち手を打って初めて意味があります。

その打ち手を効果的に打ちやすくするために、領域が9つに設定されているのです。


社員一人一人の

仕事への関わり方、組織への関わり方を

今以上に高めていきたい!

と願う、

あなたのような経営者は、

この仕組みを積極的に活用したら、

いかがでしょうか?




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