田舎のコンビニの駐車場とかにぶら下がってる、虫が寄ってくるとバチバチバチッ！！ってなるやつ。殺虫灯という名前らしい。機能美ぃ～。俺の地元のコンビニにもあって、そこで買う遊戯王カードは良くレアカードが当たった。
殺虫灯みたいな人がいる。なんだか近寄りたくなるもんを垂れ流しといて、近づきすぎるとこっちが痛い思いをすることになるような、人たらし。
あなたにひかれていますが、あなたにひかれている自分はよくないです。と、他人に思わせてしまう人。

そういう殺虫灯のような人だって当然生きていて悩んだり凹んだりするわけで、自分が欠けているもんを持っている人にひかれて、それが報われないときだってある。ありまくる。自分が誰かにしたように、誰かに痛みを与えられてしまう。
世の中、殺虫灯の鍔迫り合いだって起こる。

山里さんと蒼井優さんの結婚報道で一番やべえなと思ったのがコメンテーターの産婦人科医が「産まれてくる子供の顔が～」とか言って炎上した後の「蒼井優さんは大変美しくて、外見にコンプレックスがないのが羨ましいと言いたかった」というフォローの部分。
なぜ、貴方が、他人にコンプレックスがないと、決めつけられる。蒼井優であることでうまれる苦しみは蒼井優にしか分からない。そんなことも想像できない人がいる。
せめて分からないことだけは分からなくてはいけない。殺虫灯みたいな人はいるけど、殺虫灯そのもである人になんていないのに。

なんてことを映画「愛がなんだ」をみて思いました！！！！！以上！！！！！！