7/15 日記

今日は18時終わりのライブだったので、残った夜が長くて、喫茶店にいったけどなーんも思いつかなくて、帰り道TSUTAYAに寄った。何かインプットしなきゃ何もない日になってしまうと思った。
40分ぐらいかけて全コーナーを4周ぐらいしてから、義務の如く、それはまるで消費税を払うぐらいごく当たり前にアダルトコーナーに入り、20分ぐらい吟味して(“エロビデオを借りようとしているところに女優さんが現れてエロいことになる”という作品をみすぎて、エロビデオを借りようとすると条件反射でそわそわしてしまう。今のところ実際にそういう企画に遭遇したことはない)、結局ファイトクラブを1枚だけ借りて帰宅した。

大学の時の友達が好きだった映画で勧められて、多分もう買った方が安く済んだろってぐらい借りている。
勧めてくれた友達はもういなくて、そいつを忘れないためなのか単純にこの映画が好きなのか、もうよくわからない。
開始20分ぐらいまでを真剣にみればファイトクラブを借りてなんかスイッチが入った自分になれるので、残り110分ぐらいはいっつも惰性でみている。それでも面白いからいいのだけれど。
監督デヴィッド・フィンチャー、単純に映画を撮るのがめちゃくちゃにうまい。ウィキペディアには嫌いな色はピンクと書いてあってウケる。好きな色は書いていないのに。前もこれ書いた気がする。まだウケてしまう。
1秒の質がそんじょそこらの映画とは格が違う。表現したいことがあって、それを確かに伝えられる技術とやり抜く情熱があって、最高やんなあそんなの。
僕にはまだそんなことできません。自分ができていないことが、表現するための技術が不足しているからなのか、それとも内容が充足していないのか、自分でもよくわからないほどとりあえずなにかが足りていなくて、結局変化球を勝負球にするしかないのか今の自分は…って思うようにしました。無理やり。せっかく観た意味がほしかったので。なはは。

こんな真摯でしみることを言っていますが、一か月前ぐらいの大喜利ライブの様子をアップしている写真を覗いたら、「闇営業に行った芸人が驚いたこと」みたいなお題に対して「ここですらデビさんが司会をやっている」とか「バトルライブシステムになってていい結果だと若武者にあがれる」なんてことを答えている俺がいた。
一生バティオスにいるつもりか、ひつじねいり細田。もっと公共の場で戦う気概を持つのじゃ。

それにしても晴れないですね。夏がもっと暑くなってくれないと困る。夏は暑く、冬は寒くないとそそらない。野菜と同じ所存。
さっさと夏来いよと思ってボニーピンクの“A perfect sky”を聞いたら(君の胸で泣かないやつです)、思っていたよりずっとリズムが難しいAメロとBメロだった。あの曲を出した時のピンクちゃんは33歳だったみたい。円熟のリズム芸。
2000年代、僕はほとんど10代だったのですが、Jポップはなかなかオモローな時代だった。

あとはなんだろう、普段さすらい中田とよく喋って、昨日は真空さんのドクターベーションを覗いた俺からすると、川北さんの方がよっぽど明るくて中田こそ暗いです。二人とも良い人です。周りと違うことを言おうとしてみました。どうだったでしょうか。

三連休が終わりましたが、みなさん今週も頑張りましょうね。

課金ゲーです。育ててみよう