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漫画版不動遊星の再現デッキを全開のフィールに乗せて紹介する

どうも。

今日も元気にデュエルリンクス!
ロメ王です。

不動遊星のデッキについて語っていきます。
今回のデッキは「キャラが使ったカードのみで構成されたデッキ」ではありません!
(普段は、キャラが使ったカードのみで構成されたデッキを使用して遊ぶことが多いです)

その辺りの拘りにも触れながら書いていきます。

説明は決闘疾走ライディングデュエルしながらだ!行くぞ!

決闘デュエル!!


不動遊星(漫画)再現デッキ

あーだこーだ言う前に、とりあえずデッキを見ていただきたいのです。

最大限にフィールを高めたデッキだぜ

↑あまり需要のないデッキリンク↑


前提を書いておきましょう。

・漫画で遊星が使用したカードはエクストラ以外全て入れています。(14枚+エクストラ7枚)
・そこに【漫画で使用した未実装カードに雰囲気や効果が似ているカード】を選んで追加しました。(8枚)

どうですか?

まだよく分からないですよね。全部のカードに採用した理由があるので後で説明します。


なぜ【再現デッキ】なのか

まずはコレですよね。

なんで【再現デッキ】なのか。あえてアニメ遊星も使用していないカードを採用する理由なんてあるのか。ってなると思うんです。

しかしですね、アニメカードで不足を埋めたデッキでは…、足りないんです…。


フィールが足りないんですよ…。

俺の中のジャックがこう言ったんだ

なぜなら、アニメと漫画の遊星は「ぜーんぜん戦術が違う」からです。

私なりに解釈してるアニメ・漫画遊星の戦術はこんな感じ。

アニメ
→墓地・手札からの特殊召喚手段が多彩で、召喚権を使わないでシンクロしたりするし、ガラ空きフィールド+手札2枚とかから普通に盤面捲ってくる。守備力の高い魔法罠が多いため長期戦に持ち込みやすく、体力があるデッキ。スターダストドラゴンがカッコいい。

漫画
→破壊耐性・効果破壊・バーンダメージを駆使する。また、装備魔法の種類が異常に多く、剣状の装備の登場機会が特に多い(ジャンクブレーダーとセブンソードウォリアーがいるからだと思う)。あんまり主人公っぽくない戦術。特殊召喚からシンクロすることもあるが、装備や本人の戦闘耐性などで耐えてから、次のターンにシンクロに繋げることも多い。装備前提だからなのか、シンクロの攻撃力が低い。セブンソードウォリアーが好き(カッコいいから)。

と、まぁ結構違うんですよ。

だから、漫画遊星のデッキにアニメ遊星の防御カードとか剣ではない装備魔法とか入れても、「ちょっと違う気がする」「けどまぁルールの上で遊ぶためなら仕方ないか」って感じだったわけです。

動機は今書いた通りです。

が、動機とは別に「機会」がありまして。
「再現デッキ作るの楽しすぎるな…」となる機会が。

前にも少し書いたことがあるのですが、私はDiscord上でリンクスキャラデッキのサーバーを運営しています。

そこにはアツいキャラデッキ使いが集まり、夜な夜なウフフアハハと決闘デュエルに勤しんでいるわけです。

現在、そのサーバーでは定期的にイベントが開かれています。原作をなぞったイベントだったり、チーム戦をしたり。
そこで、大会に乱入するキャラデッキとして運営側で作り始めたのが【再現デッキ】なんです。

1番最初の再現デッキは「闇のプレイヤーキラー」です。渋すぎるぜ。

ヌウゥゥ

他にも、漫画GXのオリキャラ「レジー・マッケンジー」と「デイビット・ラブ」の再現デッキも作りました。

現在これらの再現デッキはサーバー内でレシピを共有しており、3枚までのカード差し替えを許可した上で、私主催のキャラデッキルームで使用できるようにしています。

再現デッキの1番楽しいところは、リンクスのカードプールの中から漫画で使用した未実装カードと似ているカードを発掘することなんです。

例えば、遊星は漫画で《武装再生》というカードを使用します。

【武装再生】
速攻魔法
お互いの墓地の装備魔法カード1枚と、その正しい対象となるフィールドのモンスター1体を対象として発動する。
その装備魔法カードをそのモンスターに装備する。
引用:https://w.atwiki.jp/lucs/pages/441.amp

そして、武装再生と似ているカードはこれ。

《旗鼓堂々》
速攻魔法
自分の墓地の装備魔法カード1枚と、
その正しい対象となるフィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。
選択した装備魔法カードを選択したモンスターに装備する。
この効果で装備した装備魔法カードはエンドフェイズ時に破壊される。
このカードを発動したターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。
「旗鼓堂々」は1ターンに1枚しか発動できない。
引用:https://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%D4%B4%FA%B8%DD%C6%B2%A1%B9%A1%D5

ほぼ同じ効果!

ドンピシャなカードを見つけた時ほどテンションが上がります。

ついでにひとつ、再現デッキのカードを探すときの個人的な流儀を。
・テーマカードではない
・参考元になる未実装カードより強いカードはなるべく採用しない

私が想定するこのデッキの相手は、あくまでキャラデッキ、それも使用カードを使用枚数のみ積んだデッキです。
それらを圧倒できる強いデッキを!ではなく、
それらとアツい決闘ができる面白いデッキを!
なわけです。

さて!非常に長い前置きが終わったので、ここからデッキの中身を紹介していきます。

ずっとオレのターンだ!

閃珖竜スターダストと対話する遊星

デッキの構成

モンスター

12枚

まずはモンスターです。

上の12枚のうち、漫画で遊星が使用したのは10枚です。そのほかの2枚を紹介します。

《ジャンク・サーバント》
《チューン・ウォリアー》

の2体です。

《ジャンク・サーバント》
雰囲気合いすぎてて漫画で使ってただろ?な?ってなりますが、使ってません。場に「ジャンク」モンスターがいる場合に特殊召喚できる効果は「ジャンク」モンスターが多い漫画遊星と相性が良く、シンクロに繋がるキーモンスターです。正直入れない手はない。

《チューン・ウォリアー》
ちょっと前までこの枠はアンノウンシンクロだったんですが、①アニメのような低レベルシンクロが無い②ちょっと雰囲気が違う といった理由から差し替えました。イメージとしては《ネジマキの見習い戦士》枠です。レベルが違いますが。

モンスターの中で個人的に特にキーカードだと思うのは、《ジャンク・チェンジャー》です。

《ジャンク・チェンジャー》
チューナー・効果モンスター
星3/地属性/戦士族/攻1500/守 900
「ジャンク・チェンジャー」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、
フィールドの「ジャンク」モンスター1体を対象として以下の効果から1つを選択して発動できる。
●対象のモンスターのレベルを1つ上げる。
●対象のモンスターのレベルを1つ下げる。
引用:https://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%D4%A5%B8%A5%E3%A5%F3%A5%AF%A1%A6%A5%C1%A5%A7%A5%F3%A5%B8%A5%E3%A1%BC%A1%D5

召喚した時に「ジャンク」モンスターのレベルを上下どちらかに1ずらす効果。
これを使ってシンクロする時は、必ず選択肢が生まれます。例えば場にジャンクサーバントがいる場合は、レベル6〜8のシンクロが可能です。

強力な効果である分、選択が難しい場面があります。
例えば《スターダスト・クロニクル》の召喚を視野に入れた決闘ならば、早めにスターダストを場に出しておいた方が絶対に良い。とか。
手札が不十分で何を出しても状況が良くならないのなら《スターダスト・チャージ・ウォリアー》を出して、効果のワンドローに賭ける。とか。

そうそう、若干置物感がある《ジャンクリボー》ですが、効果ダメージを使う相手には意外と刺さるので楽しいですよ。今までの決闘で《デス・ヴォルストガルフ》と《D-HERO ディバインガイ》を破壊した実績があります。

魔法カード

6枚

続いて魔法カードです。
魔法カードにおいて、実際の使用カードはたった2枚なので、4枚は「再現デッキ」の名の下に追加したカードです。

《装備魔法2枚+旗鼓堂々》
装備魔法は《竜殺しの剣》(ATK700up)と《稲妻の剣》(ATK800up)の2枚。そして《旗鼓堂々》は先述の通り《武装再生》の再現です。
漫画で使用された装備魔法(未実装かつ剣状)は下記の通り。
《カウンター・ソード》
《錆びた剣ーラスト・エッジー》
《セメタリー・ブレイド》
《霊剣タナトス》
全9巻の中で剣状の装備だけでこれだけあるんです。そして他にも《不死鳥の闘翼》や《罠解体》、《ジャンクシールド》などの装備カードもあります。いや多すぎだろ。絶対何戦かに一回は初ターン手札全部装備魔法とかあっただろ。

上記の剣状装備魔法は、主にセブンソードウォリアーが活躍する辺りでよく登場していたのですが、カッコいいので是非見てほしいです。

無限の剣製

《ユニゾン・チューン》
これは、漫画での使用カードのみで《真閃珖竜 スターダスト・クロニクル》を召喚できないというBIG悲しみポイントを1枚で解決するカード。墓地のチューナーを除外することで場のモンスターをそのチューナーと同じレベルにし、さらにチューナー化するのだ!有難すぎる…!
原作では後付け設定でアクセルシンクロを可能にしており、それがカード化に際して反映されない悲しみを背負っていたので、大変ナイスなカードだと思います。アクセルシンクロしてぇ…。

罠カード

4枚(さっきから何故ここに枚数を記入しているのかわかりますか?何ででしょうね。私が知りたいくらいですよ)

漫画で使用した罠カードはリンクスに2枚しか実装されていません!《シンクロン・リフレクト》と《星墜つる地に立つ閃珖スターダスト・リ・スパーク》です。
星墜つる地に立つ閃珖と書いてスターダスト・リ・スパークと読むのカッコよ。冨樫かよ…。

再現のために入れた2枚を紹介します。

《奇跡の残照》
これはアニメ遊星の使用カードです。戦闘破壊されたモンスターを蘇生する効果を持ちます。漫画で登場する《戦士の誇り》に近い効果なので採用しました。

《戦士の誇り》
通常罠
このターンに戦闘で破壊され自分の墓地へ送られた戦士族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを表側攻撃表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン戦闘では破壊されない。
引用:https://w.atwiki.jp/lucs/pages/439.amp

悪くない再現だと思います。

《陰謀の盾》
発動後装備カードとなり、このカードが装備されたモンスターが攻撃表示の場合は1ターンに一度破壊されず、装備モンスターへの攻撃で発生するダメージは0になる、そんなカードです。これは《ジャンク・シールド》の再現です。ちょっと絵の雰囲気がアレですが、効果は悪くないと思います。

《ジャンク・シールド》
通常罠
自分フィールド上に存在するモンスター1体の戦闘による破壊を無効にする。
この時、自分が受ける戦闘ダメージは相手プレイヤーが代わりに受ける。
引用:https://w.atwiki.jp/yugio/pages/7420.amp

エクストラ&スキル

最後にエクストラとスキルを紹介します。

7枚。あと3体漫画で使用されたシンクロモンスターが居ます。
このスキルほんと有難い。

エクストラは全部使用カードです!
初代エースの《ライトニング・ウォリアー》、相棒の《閃珖竜スターダスト》とメイン所はしっかり実装されています。サンキューKONAMI!

特に《セブンソード・ウォリアー》が好きです。破壊効果、バーンダメージ、装備スキル、漫画遊星の全てが詰まったカードな気がします。

そして!みなさんお気づきかも知れませんが、漫画遊星が使用するシンクロモンスターは《閃珖竜スターダスト》とその進化形態以外、全て名前に「ウォリアー」が付くのです。

つまり「ウォリアー」シンクロモンスター!

つまり!

このスキルの恩恵を最大限に受けられるんです!!!!!!!

遊星が持つスキルの中でもあんまり目立たないスキルなんですが、このデッキにはぴったりフィットな訳です。
攻撃力がお世辞にも高いとは言えないシンクロモンスター達の攻撃力アップはとても有難い!

個人的な激アツポイントは、《ライトニング・ウォリアー》に「ウォリアーズ・ブースター」を使用するとATK3,100となり、《閻魔竜 レッドデーモン》を正面から倒せるようになることです。

これは効果でバーンダメージを与えるライトニング・ウォリアー

実際のデュエルを観てみよう

「どんなデッキなのかは分かった。でもどんな動きするのか想像つかない」ですって??

そう仰ると思って用意しました。

Discordで協力してもらっていいデュエルが出来たのでそれを観ていきましょう。このアツさを感じてほしい。

①不動遊星(アニメ)vs不動遊星(漫画再現)

②不動遊星(アニメ)vs不動遊星(漫画再現)

③ジャック・アトラス(漫画寄せ)vs不動遊星(漫画再現)

どうでしょうか。少なからずデッキの魅力が伝わるリプレイなんじゃないかと思います。

キャラデッキは楽しいぞ(唐突な勧誘)。


さいごに

今回は漫画再現を目指した遊星デッキについて書きました。
別に何かの参考になる訳ではないと思いますが、それで良いのです。
好きなものを好きだと発信するのは、それだけで良いのです。

漫画遊戯王、読んでみてください。結構面白いですよ。

それでは。

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