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台中ぷらぷら〜台湾三日目。4月10日の日記

昨夜は22:10に寝る。ゆっくり6時半に起きる。ホテルにあるティーパックのお茶を飲みながら今日の予定を考える。

支度して8:45にホテルをチェックアウトし、荷物を預ける。朝はガイドブックに出ている民生嘉義米ガオという店へ行こうと思っていたが、駅から遠く、辿り着けないかもしれないと思い、駅の近くをぶらぶらして目についたほかのお店に入る。麺や小籠包や餅類やスープやサンドイッチとかも置いているお店。朝しかやってないお店なのだろう。言葉が通じないのでメニューを指差して注文する。「HOT」と表示があった泡菜豚肉鉄板麺というのを頼んだ。豚肉とキムチと卵が入っており、とてもおいしかった。そんなに辛くはない。65元。お店は人がどんどん入ってくる。ここは正解だった。

そのあとは國立台湾美術館へ行こうと、迷いながらやっとバス乗り場を見つけるも、バスが来るのは50分後。10分後には次のバスが来る東京とは違う。それで仕方なくまたタクシーを使う。國立台湾美術館はアジア一の規模を誇るという美術館。下調べもしてないので誰のどんな作品なのかもよくわからないまま見る。やっぱり言葉がわからないと得られるものは少ないんだなと思う。ここでは雰囲気だけ楽しんだという感じ。2時間ほどゆっくりする。

美術館から歩いて行ける審計368新創聚落も散策。とてもいい雰囲気。カフェに入り、杏仁茶を飲む。おいしい。85元。台湾は飲み物のほうが高いみたい。

またタクシーに乗り、台中公園へ。結構広い公園。しばらくぷらぷらする。

台中公園の近くにある豚足の有名店へ。迷いつつも自力で辿り着く。旅は辿り着けたときの喜びが大きい。このお店は広くて日本語が少しできるスタッフもおり、注文しやすかった。なんとビールもあった。豚足に麺がついたやつとビールを頼む。185元。豚足は柔らかくてすごくおいしい。ビールによく合う。

歩いて台中駅に戻る。豚足でお腹いっぱいになっていたが、肉圓も食べておきたくて、台中肉員という店に行き肉圓を食べる。さつまいも粉で作ったモチモチの皮と豚肉のあんが絡まったもの。こういう感じか。45元。

台中駅のなかにあるカフェでアイスコーヒーを飲む。70元。その後、ホテルで荷物をピックアップし、台鉄で新烏日駅まで行く。隣接する高鉄台中駅から17:48発の新幹線に乗る。あとは台南のホテルにチェックインするだけ。今日はほぼノープランだったわりには結構いい時間の使い方ができた。

18:32に高鉄台南駅に着く。隣接する台鉄沙羅駅から台鉄台南駅まで移動。台南駅に着くとすぐコンビニに入り、ビールと氷結とおにぎりを買う。

今夜のホテルは「Honey House Tainan」。ここはセルフチェックインが必要という独特のホテル。事前にホテルの人とラインでやりとりし、セルフチェックインの方法を教えてもらう。ラインは中国語で、翻訳する必要がある。ホテルの人からばんばんラインが入るのが鬱陶しかった。しかも場所がめちゃくちゃわかりづらい。路地裏のカフェの2階にある隠れ家的なホテルで、そこがホテルだなんて外からはとてもわからない。古い家屋を改築したホテルだという。ホテルの人からのラインで写真つきの案内があったからなんとか辿り着けた。ラインで教えてもらった暗証番号を入力してなかに入る。部屋は3階。部屋のなかに鍵とWi-Fiの案内があった。宿泊費は1階のカフェの店員に支払ってくれという。ホテルのオーナーは遠方に住んでいるとかなのだろうか。なんだか不思議なホテル。

入るまでは大変だったけど、実際に来てみるとなんだかとてもこじんまりした可愛らしい部屋。台北と台中で泊まったホテルはいかにもビジネスホテルという感じだったが、それとは対照的。

Wi-Fiも快適につながるし、シャワーとトイレもちゃんとカーテンで仕切られている。なんだか気に入った。二日間泊まるから、快適なホテルがいいと思ってたけど、ここなら快適に過ごせそう。


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