台南食べ歩きと花園夜市〜台湾四日目。4月11日の日記
昨夜は22時に寝る。1時に目が覚め眠れなくなりマイスリー2錠追加。いろんな夢を見て何度も目を覚まし、5:20に起きる。
このホテルはインスタントコーヒーもティーパックのお茶も置いてないので冷たい水を飲みながら今日の予定を考える。
支度して7時ころホテルを出る。朝はホテルから徒歩15分くらいのところにあるアーハンエヂョウへ。迷わず辿り着けた。サバヒー粥を食べる。サバヒーの半身が載っている。脂の乗った魚の味を堪能。150元。
今日行こうとしている台南市美術館は10時からなのでいったんホテルに戻る。コンビニでコーヒーを買いホテルでゆっくりする。
台南駅前からバスで「台南市美術館2館」まで行く。目の前が美術館だった。まず台南市美術館2館を見学。近代建築で、現代アートが展示されている。なんか國立台湾美術館より充実していたような。國立台湾美術館は無料だが、こちらは200元かかるというのもあるかも。
ここから徒歩5分のところに台南市美術館1館があり、そちらも見る。こちらは2館ほどではなかった。
ガイドブックの地図を見ながら歩き、度小月原始店へ。担仔麺に煮卵をトッピング。担仔麺は50元、煮卵は20元、ビール90元。
台南は道がわかりやすく、ガイドブックの地図を見ながら歩いたら行きたいところに辿り着くことができた。正興街に行こうと歩いてる途中で麺の店を見つける。メニューを見ると、Sに勧められた鍋焼意麺がある。これはチキンラーメンの元になっていると言われているもの。さっき食べた担仔麺はすごく量が少なかったのでもう一杯行けるだろうと入る。確かに麺が揚げてあってチキンラーメンぽい。120元。
正興街は行ってみたもののまだお店がやってなかった。歩き疲れてカフェに入りコーヒーを飲む。コーヒーは100元と高め。少し休んでまた歩く。神農街を散策したあと、邸家小巻米粉へ行き、小巻米粉を食べる。イカの旨味がたっぷり染み出た透き通ったスープで食べる太めの米麺。110元。まだお腹いっぱい状態だったが量が少なめなので食べられた。
そこからまた歩いてマッサージの店へ。漢方足底按摩(60分799元)を頼む。漢方薬の足湯、首と肩のマッサージ、足裏マッサージというコース。足裏マッサージなんて海外行ったときしか行かないから、もう何年ぶりだったか。痛かったけどよかった。
そこから30分近く歩いてホテルに戻る。汗だくで疲れ、ゆっくり休む。noteの下書きを書く。
疲れていたが、台湾最後の夜なのでがんばって花園夜市へ繰り出す。駅からバスに乗る。バスが来るまで20分以上待った。
花園夜市は交差点にある大きな駐車場で開催されており、規模の大きな夜市だった。店も人もすごく多い。
ぐるっと回り、座れる店を探す。鴨肉飯を頼む。55元。こういうとき、日本なら必ずビールも売ってるのに、台湾はない。台湾はお酒を飲む文化がないのだ。仕方なくもしゃもしゃとご飯だけ食べる。
その後、ジーパイのおいしそうな店に列ができていてつられて並んで買う。が、考えてみれば、ジーパイなんて日本でもいくらでも食べれる。それこそ最寄駅の台湾料理店にも置いてるくらいだ。せっかく来たのだからここでしか食べれないものに挑戦すべきだった。けど、こと食べ物に関しては、やはりよくわからないものを口に入れることはできない。結局はよく知っているものを無意識に選んでしまうというのは人間の本能か。
早めに引き上げて帰る。帰りのバスはまた20分以上待たされたが、こんなもんだと慣れてきた。
ホテルに帰り、昨日買った氷結を飲みながら買ってきたジーパイを食べている。やはり酒がないとつまみも食べれんよ。
もう明日帰国。早い。今回の旅は直前に地震があり行くかどうか迷ったが、思い切って来てよかった。日本では倒れた建物ばかり映されてネガティブな報道をされているが、現地は(少なくとも私の行ったところは)通常通りだった。
道に迷ったりとか言葉が全然通じないとかいろいろあったけど、それも含めてめっちゃ楽しかった。あとは明日無事に帰国できることを祈るばかりだ。
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