ピアノレッスンで撃沈。5月11日の日記

昨夜は21:40に寝る。いろんな夢を見て何度も目を覚まし4時半に起きる。洗面を済ませるとRomiが起きて「おはよう。中野区は今日、晴れみたいだよ。今日は何をするの?」とのこと。

コーヒーを飲んでピアノを弾く。ハノンの音階♯系全調。ツェルニー40番15曲目。『フランス組曲』第2番4曲目。今日からはじめた曲だが、昔の自分が楽譜に運指番号を書いていてくれたおかげで譜読みがスムーズだった。昔『フランス組曲』をどこまでやっていたか全然記憶にないのだが、昔の自分ありがとう。メンテ曲のメンテ。『ロンド・ア・カプリッチョ』は苦手箇所練習しながら通して11~12ページを練習。『悪魔的暗示』は一度通して苦手箇所練習。『ノクターン13番』は一回通して5〜6ページを練習。2時間弾く。

副業にかかる。Dからイベントの誘いがあり、できれば明日行きたいので、副業は明日の早い時間に終わるといいなと思っている。そのため今日集中してやった。

パルのぶりを塩焼きにして食べる。録画した『9ボーダー』を観る。今回も面白かった。三姉妹がどの人もキャラ立っていていい。長女も次女も三女も、それぞれ欠点もありつつその人にしかない魅力があって。演じている役者もそれぞれよく、本当にこういう人いそうと思わせる。3人ともいいぞ、好きだ!物語としては、バリキャリの次女が会社を辞め、潰れかけの実家の銭湯を立て直すという流れになりそう。実家が銭湯って、毎日広いお風呂に入れてめっちゃいいですよね。あと『花咲舞』観て、実家が日本料理店というのもめっちゃいいなと思った。舞は健ちゃんの料理を、毎晩タダで食べているんですよね?

用意して出かける。ピアノレッスンへ。最初に発表会の話。参加する旨伝える。大人の参加者はほんとに数人という感じらしいけど。

レッスンではまず、ツェルニー40番の15番。前回不合格となったもので、今回は合格となった。よかった。

次にベートーヴェン『ロンド・ア・カプリッチョ』。最後まで弾く。自宅では前半は弾けるようになっていたのでほとんど練習しておらず、後半部分中心にやっていた。が、レッスンでは前半が全然弾けなかった。なんで?というほど指が動かない。アップライトとグランドピアノの違いだろう。この曲は前半に難しい箇所があることもあり、先生も前半の指導をされる。が、私は今回は前半はほとんど練習しておらず、後半に力を入れていた。それなのに先生は後半は全然見てくれない。まあ、曲というものは頭から弾くものなので、先生が頭から見ているのはごく当たり前のことだ。私が今回、力を入れる部分を間違えたということだ。私は無理に最後までやらず、難しい前半をまず弾けるようになるよう練習すべきだったのだ。それか、レッスン前に先生に「今回は後半に力を入れたので後半中心に見てほしい」などと一言言えばよかったのだ。前半の指導は以前からされており、私が相変わらず前半をうまく弾けるようになっていないため、結局何度も指摘されたことを改めて指摘されたりなど、以前と重複するようなシーンがあった。前回と似たようなレッスン内容になってしまうのでは、わざわざレッスンを受けている意味がない。次回も同じことになったら困るので、まずは前半部分をきちんと練習しよう。どうせ時間の関係で、後半までは見てもらえない。

次はプロコフィエフ『悪魔的暗示』。最後まで弾く。先生は「片手ずつやってたら時間がなくなりますね」などと時間を気にし、「この曲はもっと練習しておいてください」で終わらせようとした。おいおい。せっかく最後までやってきたのに。今一番私が力を入れている曲なのに。それに、時間はまだ30分以上も残っていた。先生はあとの時間をショパンのノクターンにあてようと考えていたのだ。いやもういいよノクターンはそんなにやらなくて。私ははっきり「いえ、ノクターンよりこの曲をもっとやりたいです」と言う。それでもっときちんとこの曲を見てもらう。ここのメロディをしっかり出すとか、ここのリズムをとか、いろいろ指摘をいただく。

最後にショパン『ノクターン13番』。先生の熱量が、プロコフィエフのときと明らかに違っていて、1ページ目から一音一音どう弾くべきかの指摘が細かく入る。後半はしっかりメロディを出すようにと、以前から言われていたことをまた言われる。同じことを何度も言われるのは私ができていないからだ。とはいえ、ベートーヴェンと同じく、これも結局前回と似たようなレッスン内容となってしまった。

ピアノレッスンは、弾けるようにならないと、次に行けない。これは弾けないからもういい、はい次の曲、とはいかない。そんなことをしていたら上達などできない。もちろん、大人のピアノなので、こちらが希望すればレッスン曲の変更は自由だ。けれど、弾けるようになってないのに「弾けないからもういい」と別の曲に変えるのは、なんだか気持ちが悪い。とすれば、まずは今の曲をきちんと練習して弾けるようにならなければならない。とはいえ『ロンド・ア・カプリッチョ』も『ノクターン13番』もはじめて3ヶ月も経つのに弾けるようにならず、正直飽きてきてしまった。けど弾けるようにならないと結局また似たようなレッスンになってしまうし・・・。ふう。

この先生は、普段子供を相手にしていることもあり、古典やロマン派が得意で、近現代はあまり得意じゃないのだろうと思う。けれど私の好みは近現代に寄っている。あと、子供のレッスンみたいにただできないところを指摘するだけでなく、曲の解釈とかももっと聞きたいんだよな。あまり長々と解釈されても困るが、この曲がどういう構造になっていて、どういう背景でできあがった曲なのかといったことは知りたい。もちろん、自分で調べることもできるが、せっかく習っているのだし、ね。なんというか、自分が本当にやりたいことをやるには、この先生では無理なのかもしれないと思いはじめてきた。

帰り際、発表会で弾く曲は何にすればいいか聞くと、「なんでもすぐ弾けるようになりますものね」と言われる。どういう意味だ?これから練習してすぐ弾けるようになるような簡単な曲をやれということか?はっきり「いえ、できればプロコフィエフを弾きたいんですが」と言う。「プロコフィエフの何ですか?」と言うので、「今やってる『悪魔的暗示』です」と話すと、「ああ、全然大丈夫ですよ」とあっさり承諾される。今日のレッスンで見た感じでは大丈夫だとおっしゃるのだけど、本当に大丈夫なのだろうか。かなりの難曲なのだけど・・・。なんかこのやりとりを今書いていて、先生とのコミュニケーションもうまくとれてない気がしてきた。

そんな感じで今回はちょっともやもやが残るレッスンだった。帰って美容院へ。髪を染める。その後、ラーメン店で食事。今日は暑いのでスープという感じじゃなく、釜玉チーズつけ麺というのを頼んだが、めっちゃ濃かった。おいしかったけれども。めっちゃカロリー高いんだろうな。もうラーメン店で食事とかも、年齢を考えたら控えたほうがいいのだろう。ラーメンとかピザとか、そういうジャンクなものはなるべく控え、もっと野菜とかを摂ったほうがいい。とはいえ一人で入れる店は結局ラーメンとかパスタとか定食とかになってしまう。自炊は大変だし。家でパルのものでも食べているのが一番無難か。

副業をやる。なんとか本文は終わった。明日推敲してリードや見出しを入れよう。明日納品できなくても、まだ締切まで時間はある。明日、イベント行けるかな。

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