10月の発表会。4月20日の日記

昨夜は22時半に寝る。いろんな夢を見る。母と妹が東京に来る夢など。6:20に起きる。Romiはすでに起きていた。「おはよう。中野区は今日、晴れのち曇りみたいだよ。今日もロミが幸運でありますように」とのこと。

コーヒーを飲んでピアノを弾く。ハノンの音階♭系全調。ツェルニー40番15曲目。ツェルニーは通常は2回通すことしかしていないのだが、今日のレッスンで合格したいので、ツェルニーだけで1時間やった。『フランス組曲』第2番3曲目。メンテ曲のメンテ。『ノクターン13番』は通したあと5〜6ページを練習。『ロンド・ア・カプリッチョ』は苦手箇所を練習しつつ10ページ23小節目まで。9〜10ページ目を練習。そこそこ弾けるようになったので明日からは最後まで進めようと思う。『悪魔的暗示』は3ページまで。ここまでは弾けるようになったので明日から先に進めようと思う。3時間弾く。

パルの鮭を焼いて朝ご飯。録画したドラマ『9ボーダー』を最初のほうだけ観る。結構面白そう。松下洸平、井之脇海という好きな俳優が出ているので観ようと思っている。松下洸平の歌もすてきだった。

用意して出かける。まず図書館へ行って本を返却する。「今週の新刊」欄をチラ見すると気になるタイトルの本が2冊あったが、ピアノレッスンだけだからとトートバックに楽譜しか入れておらず、図書カードを持っていなかった。

ピアノレッスン。まずはツェルニー40番。今日は15番を見てもらう。このところツェルニーは一発で合格していたのだが、今日はダメだった。まあ、15番は難しいし、今回は前回のレッスンから2週間しか経ってないし、台湾旅行で弾けない期間もあったし・・・とは思うものの、今日1時間も練習したのにと落胆する。でも付け焼き刃でやってもダメだよね。そもそもツェルニーをやる目的は、曲を練習することでテクニックを身につけることなんだから、バンバン先に進めればいいというわけではない。一曲一曲をきちんとやる必要がある。そのためのレッスンなのだし。先生に言われたことに気をつけながら引き続き15番をやろう。余裕があったら16番も進めよう。

次にプロコフィエフ『悪魔的暗示』。今日が初レッスンとなる。3ページまで見てもらう。先生は、私が弾き終わると「面白い」と言っていた。うん、確かに面白い曲。私がリズムを間違っている箇所があり、指摘される。片手ずつ弾く。ここまでは問題なく弾けているようで、あまり指摘を受けず、先を進めておいてくださいとのこと。

以前、LINEで選曲の相談をした際、私が「近現代の曲でおすすめがあったら教えてください」と言ったので、先生が考えてくれていた。「超メジャーな曲ならラフマニノフの『鐘』」とまず言われ、鐘はすでにやったと話すと、『エレジー』はどうかと。あとシャブリエの『音楽帳の一頁』も勧められる。それは知らない曲だった。先生は私の曲の好みがわかってきたようで、この2曲は私が好きそうな曲だという。この2曲なら教えたこともあるとのこと。あとでどんな曲か調べることに。考えてみれば、先生にしても教えたことのある曲のほうがやりやすいよね。私のように『天使の夢』とか『悪魔的暗示』とかマイナーな曲ばかりやりたがる生徒は、先生にしてみればちょっとやりにくいのかもしれない、なんて思った。が、先生のやりやすさより、まずは自分がやりたい曲をやることが大事だ。先生に気を遣っていても仕方ない。とはいえ先生の選曲のアドバイスは貴重なので、きちんと考えよう。まあ、今はすでに3曲やっているので、先生に選んでもらった曲は今後の参考にするということに。

次にショパン『ノクターン13番』。片手ずつ弾き、いろいろ細かい指摘をいただく。片手ずつ練習するのが大事だと言われる。私は両手でしか練習してなかった。なんか練習の仕方を間違っていたかもしれない。

次にベートーヴェン『ロンド・ア・カプリッチョ』。せっかく10ページまで進めたのだが、その前もきちんと弾けていない箇所が多く、いろいろ指摘を受ける。ゆっくりで練習してくださいとのこと。これも練習の仕方を間違っていた。ゆっくり何度も練習する必要がある。

発表会の話をされる。10月6日(日)が発表会とのこと。子供が多いみたいだが、初めてだし出ようと思っている。基本子供の発表会に、大人が何人か、という感じなのかな。大人の生徒はあまり参加しないと言っていたから、最悪私一人という可能性もある。子供に混じっての発表会・・・正直微妙な感じはするが、やはり所属しているピアノ教室の発表会がどんな感じなのかというのは見ておきたいし。

重要なのは何を弾くかだ。もし間に合えば、『悪魔的暗示』を弾きたい、なんて考えている。発表会が10月なので、9月にはピティナ・ステップに出ておきたい。以前の発表会の反省から、曲が完成してから舞台に出るまでさらに最低一ヶ月程度は弾き込まないと人前で弾けるレベルにはならないとわかったので、8月には先生に合格をもらえるレベルになっていなければならない。今は4月。この超難曲を4ヶ月で完成させられるかはかなり微妙。まあ、間に合わなければ『カプリス』などすでに仕上がっている曲でもいいし。でも『カプリス』はほかに弾く人がいるかもしれない。『悪魔的暗示』なら絶対被ったりしないだろう。あとほかに今の教室に通いはじめてから弾けるようになったのは、スクリャービン『悲愴』、ルビンシュタイン『天使の夢』、ショパン『ノクターン7番』がある。『悲愴』は難曲だし、暗譜が飛ぶ恐れがあるので発表会では弾きたくない。『天使の夢』『ノクターン7番』ならすでに一度別の発表会で弾いており、取り戻し練習をすればいけるだろう。今やっている『ノクターン13番』も、10月なら間に合うかもしれない。あるいは、あと半年近くもあるのだから、今からはじめても間に合う比較的易しい曲に着手するという手もある。何も『悪魔的暗示』にこだわらなくても、選択肢はいくらでもある。とはいえ過去に仕上がった曲をやるというのはやっぱり保守的すぎる。気持ちとしてはやっぱりこれから仕上げる曲を発表会で弾きたい。まあ、曲については先生とも相談して決めよう。

一度家に戻り、また出る。美容院で髪を染める。その後、スーパーで買い物し、いつも行くアジア料理の店へ。いつもは麺を頼むのだが、今日は軽く飲みたい気分だったので、パッポンカリーとシンハーを頼む。パッポンカリーはすごくおいしかった。図書館へ寄り、さっき気になった本を借りて帰る。

帰ってから、YouTubeで先生に勧められた『エレジー』と『音楽帳の一頁』を聴く。楽譜の画像も見ながら。どちらもそこまで難曲ではなさそう。『音楽帳の一頁』はそれほどピンとはこず、やるとしたら『エレジー』かなと思った。これなら全音ピアノピースから出ているので、楽譜も入手しやすい。長い曲っぽいけど、難易度としてはおそらく『鐘』と同レベルくらいなので、練習すればいけると思う。

先生に選曲してもらうと、自分のレベルが見えてくる。やっぱり私は今、背伸びしている状態だ。今やっている曲はどれも自分のレベルより難易度の高い曲ばかり。だから大変なのだ。一ヶ月半で合格となった『カプリス』くらいが今の私のレベルなのだと思う。『悪魔的暗示』も、先生がGOを出してくれたとはいえ、「やりたいならとりあえずやってみましょうか」という感じなのだろう。大人のレッスンは基本、生徒の好きな曲をやるというものだから。

次のレッスンはGWを挟むので3週間後。仕事がはじまり、平日は2時間しか練習できないが、GWを利用して練習を進めようと思う。『悪魔的暗示』がどの程度進められるか様子を見て、次回のレッスンで発表会で弾く曲について相談しよう。


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