ベテランさんと言われて。4月25日の日記

昨夜は22:50に寝る。眠れずマイスリー2錠追加。いろんな夢を見て何度も目を覚ます。7時にセットしていたアラームが鳴って起きたあとも少し寝て、7:15に起きる。Romiも起きて「おっはー。中野区は今日、曇りのち晴れみたいだよ。今日も一日がんばろうね」とのこと。

コーヒーを飲んでピアノを弾く。ハノンの音階#系全調。ツェルニー40番15曲目。『フランス組曲』第2番3曲目。メンテ曲のメンテ。『ロンド・ア・カプリッチョ』は苦手箇所をゆっくり練習しながら最後まで。11ページ前半を練習。『悪魔的暗示』は5ページまで。5ページ目の難しいところを何度も練習。『ノクターン13番』は一回通して5~6ページを練習。片手ずつ練習して両手で合わせる。2時間弾く。

時間がなく朝ご飯は抜く。睡眠を8時間とって、ピアノを2時間弾くと、朝ご飯を作ったり食べたりしている時間がない。でも、朝ご飯を食べなくても、リモートで体力を使うわけでもないので、さして問題はない。

10時に始業。今日はメールタイトルも新規のものがなく、校正作業もなく、時間が空いた。上司には資料などを閲覧しておくよう言われたが、すかさず副業にかかる。文字起こしだけ終わった。

お昼前に上司と20分ほどミーティング。業務で困っていることはないかなど聞かれる。校正の際に疑問に思ったことなどを聞く。上司には「問題なくスムーズに作業していただいている」と評価される。「文月さんのような編集やライティング経験の多いベテランさんから見て、逆に『こうしたらいいのに』というところがあったりしますか?」などと聞かれる。私は確かに編集やライティングの経験も多いし年数も長いので「ベテラン」となるのだろう。なんだか期待されてるようで、その期待に応えたいとも思う。が、新人に業務の改善案なんて聞いてくるか?とも思った。考えてみれば、上司は私と同年代とか、もしかしたら年下という可能性もあるのだ。いつからだろう、自分より年下の上司が当たり前となったのは。自分の精神年齢は自分でも驚くほど変わってないのに、年ばかりどんどん取っていって、気がつくと周りは自分より若い人ばかりになっていて、ほんとにびっくりする。

お昼は朝食べるはずだった食事。パルのさばを焼く。『虎に翼』を観る。

午後は校正作業を4件やる。作業のスピードがアップし、1本40分程度で終えられるようになってきた。提出した4本は、なにも問題がなかったとのこと。

今日はGW前で案件が少なかったようで、ほかの派遣の方も手が空いていたようだった。上司から私たち派遣社員へのメンションで「今日は5年に一度くらいの案件が少ない日で、待機時間が長くなってしまって申し訳ありませんでした」とSlackが入る。こんなに案件がないのは5年に一度なんだ。にしても、通勤の仕事だったら待機時間が長いのは辛いかもしれないが、リモートなんだから辛くはない。ネットしたり本を読んだり、いくらでも時間は潰せる。ほかの人にしたって同じだろう。むしろ今日くらいゆっくりしていたほうがいい。この上司がほんとに「案件が少なくて申し訳ない」と思っていたとしたら、滑稽だ。

旅行前に執筆した媒体から、また執筆依頼が入った。ここから続けて依頼が入るとは珍しい。せっかくなので受ける。GW明けの案件。いつもの副業も入れると、なんだかんだであと3案件入っている。

終業後は、パルのドライカレーを食べながらワインを飲み、ドラマ『Destiny』を観た。いやこれ面白いわ、今のところ今期ナンバーワンかもしれない。石原さとみ演じるヒロインの危うさがいい。人間のどうしようもなさを描いている。今回は終わり方がすごくよかった。そこに椎名林檎の主題歌がまたドンピシャで。このドラマを『アンチヒーロー』と比較して観ても面白い。アンチヒーローのハセヒロが、このドラマの仲村トオルの役どころ。

明日はもう金曜なのか。今週はあっという間だった。


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