久保の消失とこれから。 ヒントは『GIANT KILLING』?
本日のマリノス戦。
前半戦最後の(順位的)ビッグマッチとあって注目を集めているが、もう一つメインイベントがある。
そう。久保のお別れセレモニー。
(この時は楽しかった)
FC東京と久保が完全に乖離することによって何が起こるのか?
① 大幅な戦力ダウン
言わずもがな。去年のトーキョーに足りなかった攻撃面での違いをほぼ1人で引き受けていた存在が無くなる。
またほとんどのプレースキックも任せれていたためセットプレーの質の低下も。
② 注目度大幅ダウン
今年のトーキョーはやけにメディアに取り上げられた。ニュース番組などはもちろん、エルゴラッソ・Numberなどのサッカー(スポーツ)メディアも。
大半が久保。じゃあいなくなったら?言わずもがな。
③ 現存選手の負担と可能性
サッカーはチームスポーツ。
1人の中心選手が抜けても、他の10人+αがその1人の分を埋めようとすればチームの質としてはさらに上の段階になる。
ここでよぎったのが、サッカー漫画のバイブル『GIANT KILLING』。
GIANT KILLING
イースト・トーキョー・ユナイテッド(以下ETU)という架空の弱小サッカークラブ(FC東京をイメージしてると勝手に思ってる)が、監督の達海猛のもと「大番狂わせ」つまりGIANT KILLINGを起こしていく、という話。
その中で昔ETUのスター選手だった達海がシーズン途中に海外に移籍してしまう というのがある。
彼は葛藤しながらも移籍を決断。すると彼に頼りきりだったチームはボロボロと崩れ始め、優勝争いから残留争いへとまっしぐらとなった。
(なんか今のトーキョーみたいだ)
サポーターは残った選手達に対し応援というよりヤジを飛ばした。
しかしある人はこう言い、
「ひょっとしたら達海がいた頃よりいいチームになれるかもしれねぇのによ」
と呟いた。
これである。前向きに捉え、更なる進化の糧とする。
完全に気持ちが折れたETUは崩壊した。
でもFC東京の選手達には折れずに頑張って欲しい。
戦術的に何も示せない癖に色々言いましたが、これに尽きます。
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