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クロトレ感謝祭2022に現地参加!個人的メモ

※12月14日のクロトレ感謝祭に参加したときの個人的メモです。内容はすべてを網羅していませんし、また私個人の解釈も含まれていることをあらかじめご了承ください。

◆今年の記事アクセスランキングについて編集部解説。

ステージ脇には今年のヒット商品

・最も優先しているのは『有料会員』の記事アクセスランキング。
・無料会員も含めたランキングにするとエンタテイメント系(いわゆる芸能人が出てくる記事)が上位に並ぶ。
・他の人に有料記事を24時間限定で読ませられる「ギフト機能」の記事ランキングは、「マーケターも必修 「プレスリリース」活用の4ステップを公開」。
 →この記事は自分も社内に共有したので共感。
・20代読者ランキング「Z世代」に関する記事が上位に多数。
 →解説によると、自分がZ世代だからZ世代の記事を読むという意識ではないそうだ。彼らは「自分はいわゆる『Z世代』ではないと思っているが、同世代の考え方を理解したいためZ世代に関する解説記事を読む」とのこと。「自分はそうではない」と多くの人が思っているところが、多様さが特徴のZ世代らしいということなのだろうか。

Z世代の記事(太字)のタイトルは、Z世代で始まることが多いという発見。

◆マーケター・オブ・ザ・イヤー2022企画

審査員の音部大輔さんと富永朋信さんという豪華ゲストによる解説

・ヒット商品ではなく人を表彰する企画。
・新規性、市場創出力、影響力、売れ行きを評価項目としている。市場創出力についていえば、(コロナでの)一過性ではなく、今後無くならない市場かどうか。
・人を表彰する企画だが、普通に考えれば社内提案を通すのも難しそうな企画ほど、人の頑張りが見えてくる
・大賞のY1000は「腸→睡眠」というわかりにくいことを見事に伝えきった。

◆特別ゲスト Peach Aviation 小笹俊太郎氏

・旅くじ企画は広告代理店も入れず、くじも社内で手作り
・Peachが飛んでない国でも話題に
・くじのおまけのバッジは、実は機内コミュニケーションにも(CAから声をかけられる
・音部さん:『市場創造とは「いい●●」の定義が変わること』だが、この企画は「いい旅行券」ではなく「いい冒険」の定義を変えた
・富永さん:マーケティング予算は(競合に比べ)少ないだろう、だからこそお金をかけず話題になるアイデアを、数出して勝負した。話題性があるかどうかが、他とのコラボが上手く話が進むポイント。
・旅くじを買う人は、もともとのPeachの利用者(低価格で出張に使うなど)とはメンタルアカウントが異なる。つまり顧客の純増=市場の創出
・くじのタイミングで『旅が始まる』
・LCCはWeb中心。逆にリアルのタッチポイントが面白い

参加できてよかった。

創刊時から読んでるクロストレンドのイベントに参加できて純粋に楽しかったです。編集者の方々とも挨拶ができました。
新刊(イベント日は発売前!)の書籍もお土産にいただいて、ホクホクで帰りました。

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