おはようございます。
かなり久しぶりの更新ですが、
これからは少し小まめに更新していこうかなと思いますので、もし目に留まったらいいね🧡とかコメント下さると励みになります。
宜しくお願いいたします。

さて、タイトルにも書きましたが、僕は以前から漠然とですが、何か地域や身の回りの環境美化みたいな事に少しでも役に立てないかなぁと考えてました。
今年の初め頃ですかね、ゴミ拾いなんかどうだろうか？と、ふと思いつきました。
我が家にはパピヨンの兄弟がいるんですが、
兄は10歳♂、弟はもうすぐ1歳♂です。

その2人とお散歩するのが毎日のルーティンになってるんですが、その時にゴミが気になってたんですよ。ポイ捨てされてるヤツがね。
最初は、「犬の飼い主さん、犬のウンチで困ってます」という立て看板みたいなのがよく目に入ってきてて、僕が上の子(ムッタ)を飼い始めた頃から、へぇ、ウンチやオシッコの後始末もしない飼い主なんているんだなぁ。。。くらいの感覚でした。犬を飼っている方ならおそらく誰でも何度も経験されてると思うんですが、確かにウンチを放置してそのままにする飼い主は結構いるんですよね。僕は自分ができる範囲でそういう誰の犬のウンチかもわからないけれど、自分の子のウンチと一緒に処理してます(毎回ではないけど)。
そんな時に、ふと見えてくるポイ捨てゴミ。
とにかく拾い始めてみると人間が出すゴミというのは本当にいろんな物があるなぁと。逆に感心してしまうくらい。
一番多いのはタバコの吸い殻、空き箱、空き缶、ペットボトル、それからビニールゴミ。通常ならプラくるになるようなヤツですね。スナック菓子の袋とかのど飴の個包装してある袋とか。不織布マスクも多いかもしれません。あとはティッシュ。書いて行くとキリがないのでこの辺でやめますが、とにかくまあまあかなりの種類と量です。
話を元に戻しますが、環境美化の観点からゴミ拾いをしようと思ってた所に目に飛び込んできたスマホアプリがありました。
"ピリカ"というアプリです。

ゴミ拾いをする時、どんなゴミを拾ったのか、写真に撮ってアップロードするという物。
アップすると同じアプリを使用している"仲間"がいいねしてくれたり、おつかれさまです。とコメントしてくれたり。この周りの反応が割とバカにならないんですよ。どういう意味かというと、「続ける」という観点からです。
ゴミ拾いをしようと思い立った僕がいて、それをいざ始めました。毎日出掛けた何かのついでにゴミを拾う。これって意外と地味な作業なんですよね。だから、誰かに見られてるとか、誰かも同じように感じてゴミ拾いしてるって知れる事はとても重要なモチベーションの維持になったりします。
ある日、近所の川の土手を散歩している時、やはりゴミ袋とゴミ拾いハサミを持って向こうから歩いてくる老人お二人とすれ違いました。
まあまあの大きさの袋を持って歩いていました。その時僕はふと思ったんですね。ちょっと勇気を出して声をかけてみよう！って。
それでそのお二人とすれ違うくらいの時に、ゴミ拾いして下さってありがとうございます！と勇気を出して声をかけました。全くの見ず知らずの方達でしたから少し勇気が必要でした。
でも、少なくとも僕の地元、近隣の川の土手の環境美化に取り組んでおられるのは見て明らかなので、そういう方達だったら大丈夫じゃないか、と考えたんです。
すると、「おはようございます。はいはい！ゴミが沢山なんですよ。困ったもんです。」と笑顔でおっしゃってお辞儀をされました。
僕は「僕も町内のゴミ拾いを時々やってるんですが、本当に拾っても拾ってもキリがないくらいにありますよね」と返しました。するともうひと方も「そうなんですよ。たくさん捨てられてて。キリがない。それでもね、拾わないよりはマシですから。それにね、こういうゴミ拾いをしている姿を見せる事で、ゴミを捨てる人が少なくなるかもしれませんしね」とおっしゃいました。
確かにそれはあると思ったんです。ゴミ拾いをする姿を見せる事はゴミ捨ての抑止力にもなる。例えば、子ども達がそういう大人の行動を見て、ゴミ拾い大変そうだな。ゴミは捨てないようにしよう！と思ってくれるかもしれない。
逆にポイ捨てをするような大人達は、そんな行動を見ても気付きもせず、なんとも思わないかもしれない。それでも、ポイ捨てされたゴミが雨が降り排水溝に落ちて川に流れて最後は海洋ゴミになるわけです。

海洋ゴミの現状とその影響。環境汚染についてはもう語るまでもないと思いますが、年々悪化を辿っています。このままでは海に生物が住めなくなり、人間も汚染された魚介類を食べる事になります。生態系の破壊にもつながるという事です。
なんとなく始めたゴミ拾いの話からだいぶ堅苦しい話題になってしまいました。
なぜゴミ拾いを始めようと思ったか。もちろん、散歩の時に目につくようになったのが一番のキッカケですが、ネットのニュースなどでも目にする事が多くなった海洋ゴミの問題や環境汚染。これらの問題は、やはり地球に住む僕たち人類が出しているゴミが原因で。
僕はもう還暦を過ぎましたので、自分の生い先はさほど長くないわけですが、この先の未来に向けて、自分たちの子供の世代に渡していく環境を住みやすい地球にしておいてあげたいと思ったんですね。やっぱり、宇宙飛行士の方が、宇宙から地球を見た時に「地球は青かった。とても美しい星だ。」と思ってほしいし、それを発信してほしいんです。
ずいぶんと規模の大きな話になってしまいましたが、青い地球に住む地球人の1人として、この星の環境を守っていきたいなぁ。そんなことを考えながら、日々コツコツとゴミ拾いスピカをやっているというお話でした。
それではまた！
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