終わりは始まっていた #2

庶民は本当に金がないのです。岸田の言う好景気と賃金アップの好循環などまだまだ存在しない夢物語です。飲食店も雑貨屋もアパレルも店員が居ないと店が開けないから、本来ならキチンと躾けてから店頭に出すはずが、そんな基本的な事すら出来ていません。家庭でも学校でもロクに躾をされてない連中なのですぐに辞めて仕舞います。なぜかって?教育行政を仕切っていたのは買春事務次官が肩で風切っていた文科省。そして古くから日教組という共産左翼の溜まり場が学校という現場なのだから。おかしな奴が指導し、おかしな奴らが現場を仕切っていた組織がまともなわけあるまい。

私もアナタもぼーっとしてる間に教育は本当に酷い事になっいるようです。本当にぼーっとしていたかは別にして、生活のための金を稼いでいる間に見てないところでの腐敗はとても進んでいたというのがより正確な表現でしょうか。 

子供など猿のようなものなのだから躾なければまともな人間になどなれません。バカが躾を暴力と言い換えて騒いでいますが、結局、東大生の家庭は高収入で躾も行き届いている、というのが動かし難い事実。誤解を恐れず言えば親がバカだと子供も躾がロクにされずに野に放たれてしまうのです。全ての東大生が礼儀を弁えていたり賢い子であるかは別にして、そういう傾向にあるのは事実であり逆もまた真なりです。

彼等彼女等は飲食店等とは別のところで働いているようです。例えば家庭教師とかですかね。特に医大と名がつく所ならどこでも良いというような、成績は悪いのに親が医者なばかりに医大進学を目指すなんていうのは最高の条件です。この条件ならコツさえ掴めれば成績はすぐ上がりますし月の収入も20万円程度にはなります。

中学生までは勉強量に比例して成績は上がります。効率は無視してひたすらにやれば良いのです。とにかく屁理屈言わずにやる。それだけです。ただ、それで何とかなるのは中学生までですが。高校生で全国レベルのトップテンに入ろうとすると、ただ勉強しただけでは無理なのです。センスや才能が問われ始めるのは高校生からです。努力では手に入らないナニカの存在を肌で感じられるようになります。この辺りから学問は牙を剥いてきます。これ以上は別の機会に話しましょう。少しズレすぎました。

家庭教師とは生徒の成績が悪いのを良くするだけならそんなに難しくは無いです。というのは成績が悪い理由は勉強の絶対量が足りてないか、それ以前の部分の理解が出来ていないか、物理的欠陥があるか、の3択だからです。この中で物理的な欠陥は対応が難しいので親も家庭教師に依頼するという事自体ないはずです。なので残りの2つ、そこの見極めさえ出来れば濡れ手に粟で月収20万円超です。

そういう経験があれば翌年はその医者から紹介状でももらって医者の子供専門の家庭教師でやっていけるでしょう。そもそも家庭教師の東大生も親は裕福なのでお金には困っていないのですが、あって困る事もないしお金は寂しがり屋なのでたくさんある所に集まって来るのです。

では、#3でお会いしましょう。

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