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一般教養としてのデザイン教育


専門家育成ではない「一般教養としてのデザイン教育」をはじめます。
まずはタイポグラフィから。

現在、さまざまな場面でデザインとその学習が求められながらも、その教育機会は美術系大学・専門学校など、従来的な専門職育成機関が中心となっています。それに限らない、今日的なデザインのまなびの場を提供するため「タイポグラフィ・ワークショップ初級編」「デザインの義務教育」講座を開講します。

これに先立ち胡桃堂喫茶店(東京・国分寺)にて『文字の作法と「よむ・みる」コミュニケーション タイポグラフィの入口』と題した一回完結型の講座をおこないます。タイポグラフィ・ワークショップ講座にご興味があるかた、体験入学的にどうぞ。


デザイン、プレゼンテーションにZINE、同人誌
グリーティング・カード、ショップ・カード
ヴィジュアル・コミュニケーションを
よりよくするための
「文字の作法」タイポグラフィを学ぶ講座です


「タイポグラフィ」の講座、はじめます。
初心者・初学者にむけたタイポグラフィの講座をはじめます。デザインの専門家を目指すひとはもちろん、ちょっと気の利いたグリーティング・カードやショップカードを作りたいかた、あるいはプレゼンテーション・ツールやフライヤー、カタログを適切に情報整理したいかた、ZINEやフリーペーパー、同人誌の質を上げたいかた、教養として触れてみたいかた……さまざまな「タイポグラフィに興味をもつかた」を対象とした連続講座です。
 この講座を終える頃、すぐには、いままでよりも確証をもってフォントの選択・扱いができるようになり、「おさまりのいい」文字のあつかい、レイアウトがみえてくるでしょう。そして長期的には、それが各々の発想や制作・設計の軸となり深度をあげ、質を安定させる要となるでしょう。

タイポグラフィとは? —— 可視化された言葉とそのコミュニケーション
ふと手にしてしまったポストカードやパンフレット、魅力的なあまり写真を撮ってしまったカフェのメニュー、ずっととってある友人の結婚式招待状、くりかえし何度も読んでしまう冊子に書籍……そうしたもののなかには、なんとなく「文字の具合がいいな」というものが、ひとつやふたつあるかもしれません。もちろん、最初から気づかなくとも「そういえば、これは文字の感じがなんともいい具合だな……」と次第に自覚するもことあるでしょう。そこには文字そのものの姿かたちであったり、並び方であったり、配置であったり……さまざまに得も言われぬ、いい塩梅があるかもしれません。

活字書体を選び、並べ、配置する技芸をTypography(タイポグラフィ)といいます。これは書道や茶道とおなじように、その作法や歴史体系を学び、実践するなかで軸が出来、そこからさまざまな展開を産むことができる性質のものです。こうしたことを自身で判断し、それができるようになるのは、すこし素敵なことではないでしょうか?

文字は可視化された言葉です。私たちがシーンによって言葉遣いを使い分け、最適化されたコミュニケーションおこなうように、文字にもまた場面にあわせ適切な使い分けをおこなう必要があります。タイポグラフィはその発生から、歴史や文化・文明のなか、おおくの作法が形成されてきました。
 これを機に文字・活字の作法 ‘タイポグラフィ’ をまなんでみませんか。

|講座プログラム|

01|タイポグラフィの基本原理|90 min|
タイポグラフィとはいったい何か——フォントやレタリング、カリグラフィ、書道とは何が違うのか——タイポグラフィの領域と定義をふまえ、その仕組みを講義とワークショップで体得してゆきます。

02|デザインとタイポグラフィの関係|90 min|
デザインにおいて「基礎」「重要」とされるタイポグラフィ。なぜ、そう言われるのでしょうか。デザインにおける文字情報の位置付けと、そこで扱い手が必要な認識を明解にしてゆきます。

03|書体について|90 min|
PCをひらけば沢山の書体(フォント)を選択することができます。でもなぜ、そんなにも種類があるのでしょうか。その使い分けやカテゴリの読み解き方—タイポグラフィの基本となる書体の分類についてまなびます。

04|組版について|90 min|
タイポグラフィは「活字書体」を「組版」(並べる)することで成立します。そこで検討・決定しなければならないのは、行同士の距離、 一行の長さ、そして画面上の位置関係です。何を基準に決定するのか。活字書体の組み方についてまなびます。

05|ラテン・アルファベットのタイポグラフィ|90 min|
今日では日本語と欧文(アルファベット)が併記される場面も珍しくありません。言語がかわれば、タイポグラフィのルールも変化します。国際化時代のなか、恥ずかしくない「ネイテイヴな欧文表記」作法をまなびます。

06 + 07|グリッド・システムについて |90 min + 90 min|
活字の規格を用いて、画面全体を設計することも可能です。最小単位である文字で最大の画面全体をコントロールする「グリッド・システム」を講義とワークショップを通じてまなびます。

08|いいタイポグラフィとなはにか?|90 min|
最後の講座は「いいタイポグラフィ」とはなにか。その価値が形成された誕生以来の歴史背景を紐解きながら、質の高いタイポグラフィ、それをもちいるデザインに不可欠な判断力をまなびます。

|担当講師|
中村将大(デザイン専門学校講師)
武蔵野美術大学 造形学部 卒業。2009年より学校法人専門学校 東洋美術学校にて専任講師と授業プログラム設計、産学連携業務を担当。
 おもにヴィジュアル・コミュニケーション・デザインに関する教育に従事。初学者向けの基礎授業から、卒業制作・研究ゼミナール、社会人クラスなど幅広く対応。美術館や企業おけるセミナー、ワークショップやオンライン配信講座など学外講座・社会人向け講座も多数担当。ほか、企業のデザイン・ディレクター、アドヴァイザーも兼務。
 講義に実技演習、フィールドワークやディスカッションなど、教養と経験双方からまなぶ教育プログラムを実施しています。このしばらくのライフワークは「デザインの教育をデザインする」こと。頻繁に耳にする割に案外、把握のしようがない「デザイン」を専門家以外もまなべるよう講座を設計しています。

講座事例
schoo 『ミル文字ヨム文字ミセル文字』
schoo 『デザインのよみかた』
ソフトバンク・テクノロジー株式会社 FONTPLUSDAY
 BAU-YA 『タイポグラフィの基本原理と応用』
ほか 専門家向け・一般社会人向け講座を多数担当

|お問い合わせ|
E-mail: nakamura.design.workshop@gmail.com(中村宛)
件名「タイポグラフィ・ワークショップ受講希望」
氏名をご明記のうえ、送信願います。
ストアカでも申し込み可能です。

|受講定員| 15名(先着順)

|受講料| 150,000円(税込)
*一括納入となります *銀行振込手数料はご負担ください
*受講料には講座配布資料などを含みます

|会場| 新宿三丁目貸会議室(予定)東京都新宿区新宿3-32-10
ほかJR新宿駅付近レンタル・オフィスでの開講を予定しております。
連続講座となります。単体での講座受講は受け付けておりません。

|注意事項|
■ 定員は15名となります。応募者多数の場合、先着順となります。15番目以降にお申し込まれた場合、次期開講スケジュールをご案内いたします。
■ お申し込みEメールの返信にて銀行振込宛先ならびに、振込期日、講座会場滋情報をお知らせいたします。
■ スケジュールは変更される可能性があります。
■ 講座会場は変更される可能性があります。
■ 講座は一部で Adobe Illustrator を使用します。こちらは各自所持し、基本的な操作ができることが前提となります。もちろん必要な操作指導も行います。いずれも持ち帰り課題として実施します。講座に持参する必要はありません。
■ Adobe Illustrator を所持せず受講希望の場合、あらかじめEメールでご相談ください。
■ 一部ワークショップでもちいるプロトタイピング素材(用紙やプリントアウトなど)や、交通費などの諸経費は各自ご負担ください。
■ 万一、ご欠席された回が出られましても、返金はいたしません。悪しからずご了承ください。
■ 納入いただいた受講料は、いかなる事由においても返金いたしません。
■ なお、個人レッスン、企業や学校など法人単位でのご受講を希望の場合、別途出張形式で実施対応いたします。その場合は受講料+出張費・諸経費での請求となります。こちらに関しましては、Eメール・アドレス宛にお気軽にご相談ください。


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