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音楽の力。

この連休、いまいちな感じ。

ていうか、この一か月、ですね。いち個人にできることなんてねえなあという無力感というか、それにも増して、知り合いの中にもその中に巻き込まれていく人がいるのを知れば、自分の存在の小ささというか、それはわかっていることなんだけれど、わかっていたことなんだけれど、改めて「お前なんか虫同然なんだぞ(虫に失礼)」と突きつけられている感じ。

そんなときに限って春ならではのお別れの知らせもあり、なかなか途方に暮れるという数日になっています。

それでも、さらにそういう時に、滅多に会わない同級生に出会って思わない話を聞いたり。

つらつら考えて、「そうだな、考えてもどうにもならないことを考えても仕方ないな」と思い至ったり。まあ他の人がそう思うのを言葉にするのが自分の役割というかやりたいことだと思っているんだけど、このタイミングはなかなか身を削るというか心を削る感じ。

お彼岸でお寺に行ったあと、実家に帰ると、先週の梅から、ハクモクレンが満開に。ちょうどCharさんがコブシの花をアップしていたので、思わず写真に収めたのですが。コブシとハクモクレンは仲間なんですね。花びらの数が違うそうで。

去年、僕の音楽の恩人がこの時期に急逝しました。一年は早い。あの時も同じようになんだかウジウジ考えてたなあ。で、できることやろうって思ったんだった。彼がこのハクモクレンの花が好きだった。こんな風に思い出すようになるんですね。

昨日から音楽になんだか助けられています。

ひとつ目は村上春樹のラジオ番組。「戦争をやめさせるための音楽」っていうプログラムで「音楽にはそんな力はない」と言い切っちゃう感じ。今日の夕方までradikoで聴けます。

ふたつ目は関ジャム。秋元康とスガシカオのやり取り?が面白くて。なんか思い当たるところがありました。たぶん自家中毒なんだよな。言葉を溜め込んでしまうと自分の毒で自分がおかしくなる(苦笑)。

まわりくどくて要領が悪くて。それをなんでだろうと考えてなんとかなる年はもう過ぎました。まあそれでもあれこれ考えていくんでしょう。それよりか、できることやろう。

今日はジョニーさんの誕生日。大好きなスピリットボート聴いて、リスタート。

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