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フォーム。

「チャーリー、なんでその歳で知ってるんだ?」CSNのなんかをやったら、マークさんがそれを面白がってあれ知ってる?これ知ってる?って話してくれたんだけど、分かったのは三分の一くらいだったかな。

今では「たんぽぽ」の歌い回しはラレーニャがルーツだとか有名な話(たぶん)ですけど、僕にとってはあの歌い方はマークさんが最初(笑)。ラレーニャやってる映像ありましたね。これ目の前で歌ってくれた。

木馬はマニックディプレッションとかね、わかるのもあったんだけど、奥が深くて、悔しいけど知らないのがあってその後CD買い込んであれこれ聴いたりしました。

ガロが解散した時、僕小2ですから、僕の歳でガロの話する人は基本的に周りにいません。マークさんに逢えたのは本当に奇跡的だったんだけど、その後一緒に演奏できたのはさらにいろんな偶然と幸運のおかげ。後追いにとってはファン同士で話ができることさえ奇跡的でこの上ない喜びだったりします。

noteをやるようになって、最近は意外にたくさんの方がガロに言及されているんだなと知りました。ソフトロックからのシティポップが受けている今だからなのかもしれません。そんな今、シリーズで記事を書いていらっしゃる方もいらっしゃいます。ご紹介します。野添梨麻さん。

貴重な記事の発掘をはじめ、いろんな角度からガロに関する記事を執筆されています。先日の記事ではトミーがアイバニーズのことを「これ、グレコなんだよね」と言ったコメントが嘘じゃなかったとわかる記事を紹介してくれて。

今回、ありがたいことに僕の記事も取り上げていただきました。たくさん興味深い記事があるのでぜひ読んでみてください。

今日の話はマークさんの話も少し絡むんだけど、昨日のオヤジCコード、けっこう仲間うちで盛り上がっております^ ^。

マークさんは本当に天才肌というか、咄嗟にいろんなフォームで弾くので「もう一回やって!」って言いたくなる感じだった。リアルタイムで見てきた人にはふつうなのかもしれないけど、耳だけで聴いてる後追いはもう⁇の世界。美しすぎてでEmを咄嗟にオープンハイコードで弾かれて「え?え?」みたいになってるのに涼しい顔で先行っちゃう^ ^

これ、Charさんもそういうところがあって。変則というか変態的な押さえ方で弾いていく。ダイヤグラムじゃなくて、音でコードを捉えてるんでしょうね。ライブで見ないとどうやっているのかわからない。

上の写真はCharさんのGの押さえ方。6弦3フレットと1、2弦の3フレットを親指と人差し指で押さえている。5弦は弾かない。この人差し指を4弦まで伸ばすとGm(扱い)。この押さえ方ができないとコピーできない。そういう押さえ方がたくさんあるんです。Aは他にもやる人いるかもしれないけど人差し指だけで432弦2フレットを押さえる。Dは人差し指で321弦2フレットをバー作って中指を2弦3フレットに添える。これ、ウクレレでG弾く時に使えますよ野添さん^ ^。

件のオヤジCはやはりというか当然ながらというか、われわれ以上世代は多いですね。勢いで自分がコピーしていたフォークの人をYouTubeでチェックしてみたけどスリーフィンガーする人はオヤジコードの人が多いかな。千春、剛、坂崎3氏はオヤジC、Charさん、マークさんは「じゃないC」でした。面白い^ ^。

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