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ヤングギター表紙はChar。

コロナの、と書くとあれこれ注意書きが出るので書きたくないんだけど、この2年、ほぼ外タレ(って言い方今通じます?)のコンサートないし、それが原因かは知りませんが、音楽雑誌のメインがドメスティックアーティストになって来ましたね。70年代前半のヤングギターは日本のフォーク中心で、ガロやらムッシュやら泉谷しげるやら山ほど出ていたので、まあ一緒にはならんけど、ちょっと嬉し懐かしい^ ^player誌しかり。先日取り上げたギタマガも「歌謡曲」でしたしね。

そのヤングギター誌今月号の表紙は我らがChar御大。一気読み^ ^

Fret to Fret アルバムから昨年末の武道館のあれこれ、昨今の音楽シーンといろんな角度から話が展開して。昔からそうですけど、わりかしCharさんのインタビューでは、今のシーンをどう思うかみたいな流れになることが多くて、それに答えるCharさんもまったく当時からブレてない答えっぷり^ ^。驚いたのはインタビュアーの方というかシンコーミュージックの勇気^ ^。正直、僕なんか誰にもどこにもなんの影響もないただの個人でも書くのを躊躇ったのに、あそこまでストレートに泥酔のくだりに切り込むとは^ ^J-58の時マツアミさんだけが言及したのと同じ勇気を感じました。奇しくも別な場所別な場面でクローズアップされてしまったために、このインタビューの重さが変わってしまいますね。でも僕もなんだこれ?と思ったから、そう思ったのはひとりじゃなかったとわかって安心しました。

懐かしい記事なんかも再録されていたりして読み応え充分です。サブ?のフェンダー特集では、エレキだけでなく、Acoustasonicも登場しています。唯一惜しかったのはFUCKYOUムスタングが66年製となっていたこと。いつか機材の完全版年表ができて欲しいですね。こないだなんかの雑誌の50年代のレスポールは、今回再録された記事では60年代後半の、と書かれています^ ^世代交代で誰も真相知らないままになってはいけない人だと思いますよ。クラプトンのギター一覧みたいな本ができてもいいんじゃないですか?ぜひ業界のみなさんにお願いしたいですね^ ^



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