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アコギマガジン創刊100号。

先月末、4月26日にリリースされたアコースティックギターマガジン。創刊100号ということで。おめでとうございます。

1999年創刊なんですね…ていうか、当然創刊号はうちにありますが^ ^

最近は割と本を減らそうとしているので、余程のこと…という言い方が正しいかわかりませんが、早い話がなかなかギター雑誌系を買わなくなりました。

流行りの音楽が変わって行くのにつれて、機材も進化していきますが、雑誌に取り上げられるものは機材はともあれ、やはり読者ニーズのあるものになるわけで、つまりはわれわれ以上世代向けになりがち。新譜ならまだしも再発ものばかりになると「これ前のリイシューの時の使い回しじゃん」なんて思うものもあり…以下自粛。

アコギマガジンは、黎明期の機材系特集誌からもう少しアーティストネタの盛り込まれた感じ。シンコーミュージックのアコースティックギターブックとライバル?的にやってきたと思うのですがお互い狙いが違うので、両方楽しく読んできました。マニア系なのは難しいですよね。突っ込みまくればいいのはできるけど、すぐに終わっちゃう。僕らからすれば究極のリファレンスみたいなのが欲しいわけですけど、そういう世界は来ませんでしたね。

一方。今回の表紙に登場している渡辺香津美氏。この本のインタビューの数週間後に病に倒れたようで、ほんとうに人間いつどうなるのか誰にもわからないなあなんて思いました。回復をお祈りしています。そのインタビューで沖仁氏と押尾コータロー氏が25年前は…という話をしているのを見て。25年前かあ、と自分も思わず当時を振り返る^ ^。

結婚3年目。まだいまのバンドを組んでいません。この年、99年のあるイベントで出会うまで、バンマスの存在さえ知りませんでした。人生って不思議なものですね…愛燦燦か^ ^何より違うのは、まだ自分のサイトもスタートしていなかった。2000年の正月からだから、ひたすらいろんなサイトを見まくって研究していた頃ですね。改めて、四半世紀で世の中もずいぶん変わったなとしみじみ思います^ ^

もうひとつ、この本を買おうと思ったのは「後世に伝えたい最高のアコギ名盤100」っていう特集があったから。

アコギ名盤と言われるとインストになるのかな…と思いながら読んで…まあ確かにインストものが多い^ ^。そして僕の知らない音源が多い。これは僕の趣味が偏っているからですけど^ ^洋邦新旧問わずいろんなアルバムを見て。面白そうなやつを聴いてみようと思います。

改めて、25年ってあっという間だったなー。それなりに一生懸命、あ、自分のことですけど、だったんでしょうけど、とても無駄遣いした気もする。やり直したいかと言われると…当時と違う選択したとしても必ずうまく行くことが保証されないと無理かなあ…ムシがいい^ ^。そんな今日も相変わらずギターを弾けていることを幸せだと思います。みなさん連休いかがお過ごしでしょうか^ ^

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