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花とブローチと、ビンテージが好きです。1950~70年代の器や雑貨、文具を中心に写真な…

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花とブローチと、ビンテージが好きです。1950~70年代の器や雑貨、文具を中心に写真など紹介していこうと思っています。よろしくお願いします。

最近の記事

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こどもだったころの「おたのしみ会」

私が子供の頃・・昭和50年代になるのですが、 クリスマスが近くなると、小学校の体育館で毎年 「クリスマスおたのしみ会」が開かれていました。 チラチラ見える、折り紙で作った飾り。 うすら寒い場内に暗幕がひかれ、ろうそくに灯がともり、 大小ごちゃまぜの子供たちがわらわらと入場して 友達を見つけて小声で話したり、うしろでプロレスやっていたり。 ステージが明るくなり、紙芝居や人形劇が始まります。 終わった後は、みんなでクリスマスソングを歌ったり、 ダンスを踊ったり。 寒かったけどあったかかったなー。 無意識にほんのり笑顔。 暗いから、知らない子でも気にならないというか。 なんだか楽しかったなーというぼんやりした記憶が残ってます。 今日こちらにのせた動画は、とあるおうちで ひっそり開かれた「おたのしみ会」のお話です。 今夜も寒くなりそう。あなたもぜひご一緒に、あたたまっていってください。

    • 朝、ゆっくりと目覚めていく音楽

      https://youtu.be/k_zHpd0Cby4 20年ぐらい前、演劇のサントラを作ったりしていました。 それがとても楽しかったので、 今もそのなごりで、今年は2曲だけですが作りました。 朝、ヨガや瞑想などされている方、 心や体の快方に向かって日々進まれている方、 よろしければ、この曲をどうぞ。 タイトルは「朝陽」 ゆっくりとゆっくりと、夜が明けていく中で、 たくさんの細胞が、希望の力を持って 目覚めてゆく過程をイメージしました。

      • 父の入院と実家の整理

        母がなくなってから二月半が経ちました。 疲れていた体も徐々に回復し、 気持ちも癒えてきました。 先月父が入院し、実家が無人になったので 毎朝子供を送ったあとで それぞれに寄っていました。 実家の片付けには良い機会だと思い 台所、洗面所、リビングの収納は とにかく夏までにと急いですませました。 母は買い物に積極的な人で、あまり捨てない人。 私はあまり買わないけど、どんどん捨てる人。 なので、使える消耗品はだいたいもらいました。 洗剤、スポンジ、タオル、シャンプーなどです。

        • 母とのお別れ

          先月、母と永遠のお別れをしてきました。 「来週には退院したい」と陽気に言っていた母でしたが、 5月14日 16時9分、天国へと旅立ちました。 享年73歳でした。 早すぎる母の死に 病院側は「なぜ」親族は「まさか」という反応でしたが、 何と言いますか、一人娘の私には なんとなく、なんとなく虫の知らせのようなことが度々ありました。 亡くなる3日ほど前、 「数値も良くなったので、来週から病室が変わります」 「いずれは緩和ケア病棟に転院を」 「余命はあと一年からこれくらいで・・

        こどもだったころの「おたのしみ会」

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          お姑さんの形見のハンカチで

          今はもう誰も住んでいない、旦那さんの実家の引き出しから 未使用のハンカチをもらいました。 ウイスキーの景品か何かで、文字が入っていて 同じものが2枚あったので、一枚はそのままにして もう一枚をいくつかに切り分けて、いろいろ作ってみました。 私の実家の引き出しから、裏地やワッペンも仲間入り。 お出かけセットができました。 私はお姑さんとは、喧嘩もしないままお別れになってしまいましたが これを持ち歩くことで、御恩を忘れないようにしたいと思っています。 読んで下さってありが

          お姑さんの形見のハンカチで

          古い鉛筆が好きです、その3

          いつもの文具店で、その擦り切れた二つの紙箱は どこか不自然に、突然置いてありました。 開けてみると、その外観からは想像できなかった、 鮮やかな朱色の軸に、金色のレトロ文字が光る。 しばし見とれる私に、おばちゃんが声を掛けてくれる。 「それね、あんたが好きかしらと思って置いといたのよ。  なかなか持ってかないから、もう持ってるのかと思ってたわ」 いえいえ、持ってません。気づいてないだけでした・・ 黙って置いてくれただけでなく、 自分の足で見つける喜びを大事にしてくれるお

          古い鉛筆が好きです、その3

          古い鉛筆が好きです、その2

          とある商店街にある、なじみの小さな文具店。 入口から伸びる狭い通路を、さらに狭い裏側にわざわざ回らないと届かない、古びたガラスケースの扉を開けさせていただく。 おじゃまします、ずっと気になっていたのです、 何が入っているのか見せていただきますね。 と心で話しかけながら、 壊れないようにおそるおそる力を入れる。すると・・・ ごっ。ごごっ。ひょろひょろ、ひ~~ という、頼りない音とともに少しずつ動く扉。 よかった、開いた。 文具の在庫が箱ごと置かれていますが、ほとんどが空

          古い鉛筆が好きです、その2

          古い鉛筆が好きです

          古い鉛筆が好きです

          昭和初期、浜辺のお土産屋さんにあったブローチ。

          昭和初期、浜辺のお土産屋さんにあったブローチ。

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          1960年代の七宝焼き「猫」

          1960年代の七宝焼き「猫」

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          小豆島のペーパーウェイト。

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