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お金がない

今日は12月8日(金)いまは朝7時50分。昨日くらいにひょんなことから昔観てたドラマ「お金がない」の話がでた。そう、いつだって僕はお金がない。100円200円だし、まいっか、とか、1000円くらいならまーまー今月支障ないかぁとか、そんなこんなでちっちゃい買い物をちょいちょいしてしまう。まさにチリツモ。個人的にはもうここ数年ほとんど物欲的なもんは薄れて無くなっているように思えていたが、ちゃんと物欲の塊だった。最近だと、radikoで毎週聴いている好きな番組の会員になりたいなぁということ。月額550円を払うと、番組のアーカイブや収録後のアフター動画なども観れるのだという。「月額550円」これが何とも今の自分にとってはとても重い。見た目以上にずっしりとしている。1日550円じゃなくて1ヶ月550円なのだから日割りで計算すると大体1日18円。ラジオの放送が1週間に1回だから週で計算するとだいたい4週間あるから550÷4で137.5円。普段無料で聴いているラジオに138円ほどを払って聴く計算になる。んーー、なんだかそう思うと週に1回138円、なんだか「まぁそんくらいなら....」って気になってきた。いつも朝の散歩途中のコンビニで缶コーヒー108円を買っているくらいだから、週に一回の138円くらい、、、って思ってしまった。でも多分、こーゆーところなんだろうなぁとも思った。そうまさにチリツモ。まだ直接体内に注入する飲み物や食べ物、タバコもそうだけど、体に入れる食費的なものは満足感みたいなもんが直接的で実感が得られやすく、またお金を払う時も現金だし「払いました!買いました!いただきます!」とリアリティーがある。どうも月額の引き落としだったりクレジットカードや電子マネーとかでも、口座から支払いするのってどうもその実感を得られにくく躊躇してしまう傾向がある。一瞬あっ、え、タダか?くらいに思えたり、その場しのぎ的な思考も流れてきて「買い物」に麻痺してしまう。翌月のカードの請求を見てゲンナリすることがある。「あぁ、あの時のあれかぁ」と。僕は誘惑に弱い。物欲もある。その場しのぎでやり過ごすこともある。そしてうまく計算ができない。正しい判断ができない。お金の管理や計算も雑。自分に甘い。執着もない。時々「まぁまぁ、今日くらいは」と大胆にお金を使ってしまう時もある。それが「時々」ではなく「頻繁」なのがすでに問題。自分の為により誰か他人が絡むとなお、お金を出してしまいたくなる。サポートする意味合いだったり、プレゼントしたい時とか。僕みたいなもんでも少ないけど少しだけどうぞ的な。「お金」なんて使わないと意味がないと思っている節もある。貯めて持っていたってしょうがない。使うために働いてるし生活していくために働いている。けど今はそんなに働きたくはない。生活のために毎日毎日一生懸命になって働きたくない。それは過去のトラウマのようなもので、自分一人さえ食べていけるだけの生活費が確保できるならそれ以上は要らないと思っている。そうしていくとだんだん「他人のため」に使うお金はほとんど無いようになっていく。

まったく何について考えているのかわからなくなってきたのでここいらで一服して少し距離を置く。


そうかぁ、そう考えると音源にしてもやっぱりどうせお金を払うんだったらフィジカルの「現物」が手元に残るほうが嬉しいというか、買ったぞ!手に入れたぞ!って感覚になるなぁと思った。確かになぁー。そりゃそうか。


生きてるいるとと言うか生活していると、いろんな意見がある。こうするといいよとか、ああするよりこうしたほうがいいよとか。確かにもう何が正しいのかわからんくなって混乱する。それで最終的には「自分で決めて!」と突き放すかのようにその責任をその人の判断に押しつける。なんだかなぁ。もうわからんて!どうやって生きていけばいいかわからん!


もうあれからずっと頭の中で流れている。
フジファブリックの「茜色の夕日」

今度とてつもないLate80sUKのディスコグラフィーが出る。めっちゃ欲しい。でもめちゃ高い。レコード12インチ2枚組だぜ?やべー。もう完全コレクター向けだよね。そんなん僕みたいなそこら辺の低所得クラスト崩れが買えるわけがない。YouTubeで誰かがあげてくれてる7インチやデモテープを聴いて興奮しているだけのただのビンボー根暗パンクスにはただの金持ちブルジョアたちの嗜好品みたいな代物。あんなもんご丁寧に豪華なブックレットやこだわった装丁とか2枚組でマーブル模様とかのレコードやらなんやらいらん、どっかの誰かがブートでパパっと作っちゃいました的なチープなCDでいいねん!ジャケもテキトーにコピーしただけみたいなやつ!しかもそれがちゃんとメンバーが公式で作ったやつなら尚更アガる!SORE THROATみたいなね!そんなんでいい。


12月9日(土)、レコードを売りに街へ出た。日陰で待機してるけどめちゃ寒い。日向は人が多い。ゆっくりできるところが少ない。というか街はやっぱり人が多い。まだ平日に来ればよかった。それにしても街は「死角」がない。どこにいても「目について」しまう。こっそりと待機する場所もない。居場所がないよぉ、、、。早く査定終わってくれい、、、ううーー。寒い。早く帰りたい。ちょっとまた久しぶりにせっかくだから街ブラでもしようかと思ったけど、やっぱり疲れちゃった。もう帰りたい。布団に入って三人称の動画をゆっくり観たい。それにしても寒い。まんだらけに逃げ込むか、、、。

約1時間、待ちました。そして査定が終了。
まさかの予想してた金額の2.5倍あってビックリした!まさかのノーマークだったゴアグラインドの12インチが最高額で買取3000円だった!!レコードを売ったお金は大切に生活費に充てさせていただきます。どうもありがとうございました。


12月10日(日)朝8時。昨日何時に寝たかわからんくらいぐったりした。いつのまにか寝てた。とりあえず寝起きのHERESY。朝からやっぱ元気出るなぁ。とりあえず散歩いこ。

うう〜、そういえば今週火曜に歯医者だったの忘れててまた予約しなきゃなーと電話するのも忘れてた。日曜祝日休みなのね。。。


昼過ぎもうすぐ15時。お金を集める作業&断捨離熱に拍車がかかって、服ももう本当に要らんもんが多すぎるってことで、服もぼちぼち売っていこうと思う。レコードに比べて大したお金にはならないと思うけど、まずレコードよりも服の方が優先だなって感じ。ってことでちょいちょい押し入れを整理しつつシワシワの服をアイロンかけDayだな今日は。いま思えば何でこの時はこんな路線にいっちゃったんだろう?って服がある。モテたかったのか?もしかしてモテるつもりだったのか?小綺麗な一丁前な服を着ても「らしくないな、、」って感じで数ヶ月?くらいで元に戻った。「いいトコに着ていく用」として持ってたけど、そもそも「いいトコ」にはいかん!笑 

でも久しぶりにまたこんな断捨離ブームが来るとは思ってなかった。10数年前に最後にイギリス行くためにちょっとでも旅費の足しにと思って大断捨離祭りを開催して以来。その時だってもう今後「新しいモノ」には手を出さん!って思ってたはずなのに、気づいたらフラフラと脱線している。でもそうやって右往左往しながらあれもこれも手をつけたりちょっと寄り道したり別のモノに興味持ったりして生きていってるんだなぁと思った。

こんな加納典明みたいな服、なんで買った?笑
この頃めっちゃ彷徨ってる、俺!!笑
しっかりしろ!!俺!!笑

朝にHeresyを観てテンション上がって元気出たんだけどこのメンツは完全にHeresyを超えてるパワーが溢れていた。みんな元気すぎる!よう体動いてたなぁ。
演者も客もくっちゃくちゃでみんなよう体動いてた。これが若さというものか、、、!!

12(火)の晩、とある夏の風物詩的な「野外フェス」の話になった。確かにこれまでの人生国内の有名な“それら”のフェスには行ったことがない。人生で一度は行ってみたいと思ってはいるけど、何よりチケット代が高い。それにあんな長時間不特定多数の「人」の中で佇むことが苦手というか体力的にというより精神的に耐えれるのか不安だし自身がない。いつだって「一人になれる場所」や「避難場所」的なものがないと無理かもしれん。よっぽど仲の良い友達や気の知れた仲間たちばかりの空間ならまだしも、、、いや、たとえ気の知れた仲間たちに輪の中であっても「ちょっと、、」って輪から離れて「ゆっくり」したい時がある。単純に集団行動とか「みんなでワイワイ」とかが苦手というか経験がないというかそーいうのには無縁だったというか自ら距離を置いていたというか、、。いつだって結局「自分には合わないなぁ」とか「住む世界が違うなぁ」とかテキトーな言い訳をつけては“その輪”の中に入らずでも離れ過ぎずの無難な距離感で生きていたように思える。それに極端な変化にも躊躇してしまうし身体が追いつかない。ただそれでも漠然と「変わる(変われる)瞬間」が定期的にやってくる。その定期便はとてもありがたいし、こんなありがたいお知らせやご案内が来ることは恵まれていると思う。「一緒にやろうよ!」とか「良かったらどう?」とか。チャンスはいくらでもあったし、これからもきっとその瞬間はたくさんあるだろう。俺は変わるのか?俺は変わりたいのか?変わりたいと願って変われるものだろうか?変わることにビビっているのか?今の自分に今の人生に本当に納得しているのか?そう、いつだって「退屈」だったし「不完全燃焼」で「消化不良」でモヤモヤしていて「ま、しょーがない」とかでテキトーに諦めて受け流して誤魔化し誤魔化し生きてきた。


13日、水曜日。「とにかくお金がない」「低所得」。その「限られた経済力」の中で「それなり」に生きていくしかないし、今の自分には「これでいい」と納得し続けている。というより言い聞かせている。確かに今よりもっと仕事量を増やしたりすれば収入はそれなりにプラスになってグッと底上げしてくれるのだが、果たして僕自身のカラダがどこまで持つのか、それが心配で不安。もう二度と生活の為に働きたくない。毎月の支払いと収入の計算して、もっと働かなきゃ!とか今月はちょっと無理して頑張んなきゃ!とか、できればしたくない。もう生活に追われる日々は嫌だ。だから「欲しいモノ」があっても「欲しい」と思わないようにしている、というか自分には「無縁」だと思って、いま目の前に「あるだけ」のモノで充分だ、と。


14日の木曜日、夕方16時32分。とある街のコンビニ喫煙所にて。やっとこさ重い腰をあげてもう着なくなった服を売りにきた。査定待ち。服なんて大した金にはならんだろうなぁ。一度に持っていけるのも限界があるし、良くて2000円くらいになったらいい方だなぁと。シャツとかズボンとか合わせて5着ほど。どーでしょう。正直もう捨ててもいいくらいだけど、僕も古着屋で買ったモノだし、「循環」さす意味でもね。とりあえず時間はあるしヒマだからどーせだったら売ってみようかなぁって感じ。タバコが買えればOKっしょ!笑


あとは、、、これは昔に一回売ろうとして持っていったら相当安く査定されたので流石に持って帰ったベルスタッフのロードマスター2。数年前に知り合いから買った。late80sのデッドストックでサイズは34か32という希少な代物。オリジナルのベルスタッフハンガーも付いてる!ただ保管してたんじゃなくてバリバリ普通に着てたやつだから流石にデッドストックさは薄くなって袖なんかちょっとほころびがあるけど、汚ったないクラスト崩れにはキレイ過ぎる。だから僕も結構着てたけど、ライブとかには着てってない。それこそちょっとしたドレスコード的なイイトコに行くよそ行き用として着てた笑 当時知り合いから15万って言われたけど交渉して半額の7万になって買った。それが買取5000円だよ!?ヤバくない!?30手間まではベルスタッフもバブアーも数着持っていたけど、個人でのフリマとかとかで売っちゃって今はこのロードマスター2とバブアーも3クラウンのビューフォート1着だけになった。流石にこの辺は売らずに持っておくかーなー。でももう着んしなー。うーーむ。ロードマスターも2〜3万で売れるなら売ろうかな笑 
安い?高い?勿体無い?笑

古着の査定が出ました。7点で2350円!
まーまーそんなもんでしょう笑
そしてその帰りに数億年ぶりにユニーククローゼットへ行ってヒートテックとやらでもと思ったけど、長袖が1990円もしたから断念、ヒートテックの靴下が390円だったので一足だけ買ってみた!靴下といえば安定の黒好きなんだけど、なんというか自分へのクリスマスプレゼント的な意味も込めて普段買わなさそうな可愛いデザインのやつにした!笑
これで真冬の「ミッキーブーツ指先冷たい問題」が解決すればいいのだが、、、。どーでしゃろ?笑


こうして断捨離ブームはコソコソとひっそりと続いていくのであった。。。つづく🐥