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【MLB】今年デビューのプロスペクトたち

2019年も開幕から期待のプロスペクトが続々とデビューしています。
このnoteでは、MLBデビューを果たした選手たちについてまとめていきます。
注目選手は目次付きです。
※ 注目選手は独断と偏見で決めてます。Richard LoveladyとかTaylor Hearnとか。

参考

以下のページも参考にしてください。

twitterアカウントの ぷろすぺくとJP (@prospectJP) 様がコールアップされたプロスペクトについての投稿をtogetterでまとめたページです。

Baseball-Referenceの2019年デビューの選手のまとめページです。

Baltimore Orioles

・Richie Martin

2015年のA'sのドラフト1順目指名選手。
2018年オフのルール5ドラフトでO'sに移籍し、開幕戦でメジャーデビュー。
開幕からショートのレギュラーとして起用されているが現在は打率1割台と苦戦中。

MLB.com Prospect Watch 2019 : BAL 15位(開幕時)
デビュー : 2019/3/28 ヤンキース戦(アウェイ)3打数0安打 1三振

 その他

Drew Jackson
上記のRichie Martinと同様に2018年のルール5で指名されてドジャースから移籍。
開幕から3試合のみの起用でメジャー初ヒットも打てぬままDFAされてドジャースに返却。
現在はドジャースのAAAでプレー中。

MLB.com Prospect Watch 2019 : BAL 25位(開幕時)
デビュー : 2019/3/28 ヤンキース戦(アウェイ)1打数0安打 ※代打出場

Matt Wotherspoon
フィラデルフィア近郊のマウンテントップの出身でピッツバーグ大学からプロ入りという当アカウントとしては応援したくなるプロフィールのプロスペクト。
最速97マイルのファストボールを武器にマイナー通算で 9.6 K/9 で三振を奪える右腕。
27歳で迎えた今年初の開幕ロースター入りするも4/3のデビュー戦では2回を投げ1HRを含む4安打 1四球 3失点とボコボコに打たれ即AAA行きに。
頑張れWotherspoon!!

MLB.com Prospect Watch 2019 : BAL -位(開幕時)
デビュー : 2019/4/3 ブルージェイズ戦(アウェイ)2回 1HR 3失点 1四球 0三振

Branden Kline
2012年ドラフト2順目で指名された27歳の右腕。
今年のMLB.comのプロスペクトランクでオリオールズ22位の評価。
元々は先発として期待されていたプロスペクトだったが肘の怪我で2015年の途中から2017年までの2年半欠場し、2018年からはリリーフとしてマイナーで復帰。2018年はA+〜AAで44試合に登板、クローザーとして17セーブ 9.7 K/9 を記録。
4/20のツインズ戦でメジャーデビュー。デビュー戦は2HRを打たれるなど散々な内容だった。

MLB.com Prospect Watch 2019 : BAL -位(開幕時)
デビュー : 2019/4/20 ツインズ戦(ホーム)2回 2HR 2失点 0四球 0三振

Boston Red Sox

・Michael Chavis

MLB.comでレッドソックスのプロスペクトランク1位のプロスペクト。
パワーが魅力のスラッガーで2017年にA+〜AAで31HRを打ちブレーク。
アプローチの粗さが目立つが今年は試合数が短いながらも改善が見られる。
4/19にDustin PedroiaのIL入りに伴い初昇格しメジャーデビュー。
デビュー戦は9回に代打で出場し二塁打を放った。4/22には初HRを記録。

5/15現在.296 7HR OPS.986と順調な活躍を見せている。
本来は三塁手だがメジャーにはRafael Deversがいるため二塁手で出場中。

MLB.com Prospect Watch 2019 : 全体 75位、BOS 1位(開幕時)
デビュー : 2019/4/20 レイズ戦(アウェイ)1打数1安打 ※代打出場

・Darwinzon Hernandez

最速98マイルのファストボールを武器に三振を奪いまくる左のパワーピッチャー。
去年のアリゾナ秋季リーグではブルペンで驚異の 19.1 K/9 という奪三振率をマークし一躍話題の存在に。
まだAAの段階だが、タイガースとのダブルヘッダー用の要員として4/23に初昇格し2戦目でメジャーデビュー。2.1回で4三振を奪い奪三振マシーンの片鱗を見せた。

登板後はすぐAAにオプション。本格デビューは来年2020年か。

MLB.com Prospect Watch 2019 : BOS 4位(開幕時)
デビュー : 2019/4/23 タイガース戦(ホーム)2.1回 0失点 1四球 4三振

その他

Travis Lakins
今年のMLB.comのプロスペクトランクでチーム17位評価のリリーフ右腕。
元々は先発として期待されていたが、肘の不安もあり去年2018年の途中からブルペンに転向。最速95マイルのファストボールと80マイル台後半のカッターで勝負する。
上述のDarwinzon Hernandezと同様に4/23のタイガースとのダブルヘッダー要員として初昇格。2.2IPを投げ2奪三振、失点も1失点のみに抑えるという上々のデビューを飾った。登板後は即AAAにオプション。

MLB.com Prospect Watch 2019 : BOS 17位(開幕時)
デビュー : 2019/4/23 タイガース戦(ホーム)2.2回 1失点 0四球 2三振

New York Yankees

Joe Harvey
90マイル後半のファストボールを武器にマイナーで通算防御率1点台のリリーフプロスペクト(TJなどの故障連発で6年間で104試合にしか投げていないが)。
故障者連発のヤンキースの厳しい状況の中で、初のメジャー昇格を果たし、4/10のアストロズ戦でデビュー。5/7のマリナーズ戦ではメジャー初勝利も記録した。しかし、ヤンキースがトレードで獲得したDHのKendrys Moralesをロースターに入れるため、5/15にAAAにオプション。
オプションされる時点での成績は8試合に登板し、1勝0敗 防御率 5.40、8.1回を投げイニングを上回る9三振を奪っていた。

MLB.com Prospect Watch 2019 : NYY -位(開幕時)
デビュー : 2019/4/10 アストロズ戦(アウェイ)2回 0失点 0四球 3三振

Mike Ford
故障者が続出しているヤンキース、マイナー通算で310四球/325三振と優れた選球眼を持つ左の中距離打者タイプのMike Fordも同じ守備位置で同じ左打者の一塁手Greg Birdの故障者リスト入りに伴い、初めてのメジャーリーグで活躍する機会を得ることができました。
4/18のロイヤルズ戦でデビューを果たすと、4/23のエンゼルス戦ではメジャー初ホームランを記録。

10試合の出場で打率は.179と伸びないながらも8四球を選び出塁率は.378と得意の選球眼を存分に活かす活躍を見せた。
しかし、メジャーに留まるほどの成績とは言えず、5/4にMiguel Andujar三塁手の復帰に伴いAAAにオプションされた。

MLB.com Prospect Watch 2019 : NYY -位(開幕時)
デビュー : 2019/4/18 ロイヤルズ戦(ホーム)3打数0安打 1四球 2三振

Thairo Estrada
MLB.comのプロスペクトランクではチーム19位の評価を受ける将来内野のユーティリティになることを期待される攻守に硬いタイプのプロスペクト。
4/21のデビュー戦は上記のMike Fordの代打として打席にたち送りバントを決めるという地味なデビューとなった。
初ヒットはメジャー2戦目の4/23のエンゼルス戦。
5/16現在、打率.290 2HR OPS.829とユーティリティとしては十分な成績を残している。
去年2018年はオフの1月に故郷ベネズエラで強盗の被害にあい顔を怪我、また背中の怪我でシーズンも18試合の出場に終わるという散々な1年だった。

MLB.com Prospect Watch 2019 : NYY 19位(開幕時)
デビュー : 2019/4/21 ロイヤルズ戦(ホーム)1打数 送りバント ※代打出場

Tampa Bay Rays

・Nate Lowe

2018年にA+〜AAAで.330 27HR OPS .985を記録し評価が高まった期待の一塁のプロスペクト。
2019年のスプリングトレーニングでは打率.163と苦しみ開幕ロースター入りを逃すも、AAAで21試合 .303 3HR OPS .987 を記録し初めての昇格を勝ち取る。
4/29のロイヤルズ戦でデビューを果たすとメジャー初ヒットとなる二塁打を放ち4打数1安打1四球とチームの勝利に貢献した。

しかし、9試合の出場で打率は.257ながら0HR 2BBでOPS.604と期待の打力を発揮できず、5/9にAustin Meadows外野手の復帰に伴いAAAにオプションされた。
ちなみに現在レイズのAAに在籍しNate Loweと同様にプロスペクトとして期待されるJosh Loweは実弟、去年デビューし開幕前にレイズと6年契約を結んだBrandon Loweは同じLowe姓でも血縁はない。

MLB.com Prospect Watch 2019 : TB 8位(開幕時)
デビュー : 2019/4/29 ロイヤルズ戦(アウェイ)3打数1安打 1四球 1二塁打

その他

Anthony Bemboom
マイナー通算OPS.658と打力が乏しい29歳の苦労人キャッチャー。
Mike Zunino、Michael Perezとレイズの捕手に故障が相次いだのに伴い、5/10に念願のメジャー昇格を果たす。
しかし、彼も左膝を故障してしまい、3試合の出場のみでメジャー昇格から6日後の5/16には故障者リスト入りしてしまった。
せっかくのチャンスだったのにね。

MLB.com Prospect Watch 2019 : TB -位(開幕時)
デビュー : 2019/5/12 ヤンキース戦(ホーム)2打数0安打 1三振

Toronto Blue Jays

・ Elvis Luciano

2000年ミレニアム生まれ、まだ19歳のメジャー最年少選手。
マイナーでもルーキーリーグまでの経験しかなく本来はまだメジャーで投げるレベルの投手ではないが、去年のルール5ドラフトで移籍している選手のため、再建中のブルージェイズとしては彼を今後もキープするために今年のシーズンはメジャーでモップアップとして起用される。
3/31のタイガース戦の7回途中から登板し、21世紀生まれ初のメジャーリーガーとしてのデビューを飾った。

また、4/28のアスレチックス戦では初勝利を記録し、これも21世紀生まれ初のメジャーリーグでの勝ち星となった。(そもそもまだ彼しか21世紀生まれのメジャーリーガーが存在しないのでありとあらゆるものが記録となるのではあるが…)
5/16現在、13試合に登板し1勝0敗 防御率5.29 15三振とルーキーリーグからジャンプアップした投手にしては十分な成績を残してはいるが、17回で16四球と制球力に関してはまだメジャーレベルでは苦しい。

MLB.com Prospect Watch 2019 : TOR 28位(開幕時)
デビュー : 2019/3/31 タイガース戦(ホーム)1.1回 0失点 1四球 1三振

・Trent Thornton

特徴的すぎるレッグキックにゴーグル姿と個性がはみ出し過ぎてる愛すべき先発右腕。
このオフにAledmys Diazとのトレードで投手層の厚いアストロズから再建中のブルージェイズに移籍すると見事に開幕ローテを獲得。
3/31のタイガース戦では勝ち星はつかなかったが5回を投げ 2安打 0四球 8三振と最高の投球でデビューを飾った。

ずっと勝ち星のつかない試合が続いていたが、9試合目の先発となった5/14のジャイアンツ戦で念願の初白星をマークした。
このまま先発投手としてメジャーリーグのローテを守っていけるか暖かく見守りたい。

MLB.com Prospect Watch 2019 : TOR 15位(開幕時)
デビュー : 2019/3/31 タイガース戦(ホーム)5回 0失点 0四球 8三振

・Vladimir Guerrero Jr.

今1番メジャーリーグで期待されているプロスペクト。
名前の通り、あの殿堂入りのスーパースターVladimir Guerrero Sr.の子息。
去年はマイナー合計 98試合 .381 20HR と19歳にして驚異的な数字をマークし、今年の各サイトのプロスペクトランクで軒並み全体1位を獲得。
4/25に昇格し本拠地ロジャーセンターで父親や多くのファンが大きな歓声をあげる中メジャーデビュー。初ヒットは9回にサヨナラ勝ちとキッカケとなたツーベースヒット。20歳のルーキーなのに代走を送られたのはご愛嬌。

試合後には同じトロントのNBAのラプターズとのプレーオフの試合を観戦。トロントのファンに改めてお披露目となった。

今は三塁を守っているが代走を送られるような大きな体型のため、将来的には若いのにDH要員になる不安がある。

MLB.com Prospect Watch 2019 : 全体 1位、TOR 1位(開幕時)
デビュー : 2019/4/26 アスレチックス戦(ホーム)4打数1安打 1二塁打

Chicago White Sox

・Eloy Jimenez

今年2019年MLB.comでプロスペクトランク全体3位の評価を受けている長距離砲候補。
今年の開幕前に6年4,300万ドルとメジャーデビュー前の選手としては異例の長期契約に合意。
開幕戦からレフトのレギュラーとして起用されているが、4/28現在 21試合 .241 3HR とまだメジャーレベルでは苦しんでいる状況。
元はカブスと契約したが、Jose Quintanaのトレードでホワイトソックスに移籍。

Cleveland Indians

Eric Stamets
マイナー通算OPSが.679と打撃が弱い内野ユーティリティ。
Francisco Lindorが故障者リストで開幕となったため、その代役として27歳で初の開幕ロースター入り。しかし、15試合の出場で安打たったの2本で打率.049とまったく打てず、Lindorの復帰を待たずに4/15にAAAに降格となった。
AAAに降格してからはメジャーでの鬱憤を晴らすかのように4/29現在で打率.324とよく打っている。

Detroit Tigers

Reed Garrett
去年のルール5ドラフトでタイガースに移籍したリリーフ右腕。
元々はレンジャーズ傘下の投手で2017年の序盤までは先発を努めていた。2017年途中からはクローザーとなり、2018年はAA~AAAで51試合に登板。21セーブ、防御率 2.04と素晴らしい活躍を見せた。
3/29のブルージェイズ戦でデビュー。5/1現在8試合の登板で防御率は2.89ながらも9.1回で8四球と制球に苦しんでいる。

Kansas City Royals

・Richard Lovelady

当アカウントが勝手に選ぶ名前のかっこいいメジャーリーガーランキング現役1位。
そのかっこいい名前ばかりを取り上げていますが、最速97マイルのファストボールと80マイル中盤のスライダーでマイナー通算111試合の登板で防御率1.99 28セーブ 9.7K/9と今後のロイヤルズのブルペンの主力になることが期待されているリリーフプロスペクトでもあります。
4/9のマリナーズ戦でデビューしてから4/29現在までに8試合に登板し防御率 5.14 7回を投げ6奪三振とそこそこの結果を残しています。注目すべきは被本塁打0、GO/AO 3.00とグラウンドボーラーであることが顕著な点でWhit MerrifieldやAdalberto Mondesiといった守備指標がプラスの内野手が多いロイヤルズではこの特性が特に活きると考えられます。
ちなみに当アカウント、去年の年末に下記のようなツイートをしたらRichard Lovelady本人と母親のJulieさんからいいねとRTをいただきました。

ということでおそらく今年のシーズン終わったら「Lovelady」Tシャツを買います。

・Kelvin Gutierrez

MLB.comでロイヤルズ 14位評価のプロスペクト。
去年、Kelvin Herreraのトレードのメインピースとしてナショナルズから移籍。
4/26のエンゼルス戦でメジャーデビュー。
攻守ともに平均よりプラスの評価をされており、スーパースターとまでは行かないがチームの鍵となるレギュラーになれる存在。…と期待してます。

その他

Frank Schwindel
ここ3年ロイヤルズのAA〜AAAで安定して20HR以上をマークしていた右の中距離砲。
今年のスプリングトレーニングで.327 3HR OPS.910をマークし26歳で初のメジャーのロースターを勝ち取り、開幕戦のスタメンと出場。
しかし、開幕戦も含め6試合でたった1安打のみで打率.067と苦戦し4/11には早くもマイナーに降格となった。
年齢もすでに26歳となっているため、来年・再来年辺りにNPBやKBOに来ることも十分考えられる選手である。

Chris Ellis
カージナルスからルール5ドラフトで指名されて移籍した右腕。
最速95マイルの4シームとスライダーを軸にした投球でマイナー通算571.1回で530三振を奪っている。
2018年はAA~AAAで10勝4敗 防御率3.93という成績を残した。
スプリング・トレーニングでロイヤルズの開幕ロースターを勝ち取り、3/31のタイガース戦で無事にメジャーデビュー。1回を投げ無失点に抑えた。しかし、この登板のみで4/3にはDFAを宣告されカージナルスに返却された。

Kyle Zimmer
2012年のロイヤルズのドラフト1順目指名で元はトッププロスペクトとして大変期待されていた右腕。
しかし、2014年以降は肩の故障に苦しみ、2016年はたった3試合のみの登板、2018年は全休と投げるよりもリハビリ期間が長い選手生活になってしまった。
一時期は引退も検討したそうだが、現役を続行。
今年は故障なくスプリング・トレーニングに参加。抜群の成績を残し開幕ロースター入り、念願メジャーデビューの切符を勝ち取った。
デビュー戦となった3/31のホワイトソックスでは1回を投げ無失点 2三振と素晴らしい投球を披露したが、その後の2試合の登板では四球を出しまくる大乱調。結果、4/8にAAAに降格となってしまった。

Minnesota Twins

・Ryne Harper

30歳にして夢のメジャーデビューを飾った苦労人のリリーフ右腕。
元々は2011年ブレーブス37巡目指名ととても低い順位での指名だったが、リリーフとして常に結果を残し続けマイナー通算293登板で防御率2.56、ファストボールは平均89マイルと遅いながらも大きく曲がるカーブを武器に453.2回で553三振 10.97K/9と大変高い奪三振率を誇っている。
招待選手として望んだ今年のスプリング・トレーニングで10登板で防御率0.00 11回で14三振と素晴らしい数字を残し、開幕ロースターの座を掴んだ。
デビューは30歳の誕生日を迎えた4日後の3/31のインディアンス戦。1回を投げ2四球を与えるも無安打、1三振で無事無失点に抑える上々のデビューとなった。
5/2現在 12試合に登板し防御率2.12と十分な結果を残している。
デビューは遅くなったが、これからメジャーで長いキャリアを築けるか。暖かい目で応援していきたい。

Houston Astros

今シーズンデビューのプロスペクトはまだいません

Los Angeles Angels

・Griffin Canning

2017年のエンゼルス2巡目指名ながら、スピード昇格を繰り返したった1年ほどでトッププロスペクト右腕。
平均94マイルの4シームを軸にプラス評価のカーブと平均88マイルのスライダーを織り交ぜた投球スタイル。
プロデビューとなった2018年はA+からのスタートだったが最終的には2階級上のAAAまで昇格。AAAでスタートとなった2019年も3試合の先発で1勝0敗 防御率 0.56 16回を投げ2四球 17三振と抜群の成績を残し4/30にメジャー昇格。
デビューとなったブルージェイズ戦では、4.1回 3失点という微妙な投球内容となったが短いイニングで6つの三振を奪っており今後への期待を抱かせるスタートとなった。

その他

Luis Rengifo
昨年、C.J. Cronとのトレードでレイズからエンゼルスに移籍すると一気に開花した内野のプロスペクト。
昨年2018年はA+でスタートするとA+, AAで共に.420を超える高い出塁率をマークしAAAまで昇格。結果、A+~AAAで127試合に出場し打率.299 出塁率.399 75四球 75三振 41盗塁と素晴らしい成績を残し、一躍プロスペクトとして注目される存在となった。
今年2019年も引き続きAAAでスタート、17試合で打率.240とまだ調子が上がっていなかったが、Zack Cozartの故障者リスト入りの代役として初めてのメジャー昇格。
デビューは4/26のヤンキース戦で5回に田中将大からセンター前にメジャー初ヒットを放った。

Matt Ramsey
カーブを武器にマーリンズ時代は将来のメジャーのブルペンとして期待されていた右腕。
2014年のオフには40人ロースター入りを果たしたが、2015年の開幕前に右肘のトミー・ジョン手術のために全休。2016年の大半も欠場となった。
2018年にエンゼルスとマイナー契約を結ぶとAAAで33試合 47回を投げ防御率2.30 54三振の好成績をマーク。
2019年も引き続きエンゼルスのAAAで9試合 11.2回で防御率 2.31 13三振と好投を続けると4/24に29歳で念願の25人ロースター入り。
4/25のヤンキース戦でデビュー。1回を3人で完璧に仕留めた。
しかし、翌4/26に即オプションされ、1試合の登板のみでAAAに戻ることになった。

Oakland Athletics

・Skye Bolt

Seattle Mariners

・菊池雄星

こちらで説明するまでもない現在の日本を代表する左腕投手。
4/29現在、まだ1勝のみで防御率 4.54にQSが3度とそこそこの投球が続いてる。
4/26の先発ではNPBとMLBのローテ間隔の違いによる負担を軽減するため1IPのみの登板となり話題となった。
花巻東高校時代からメジャーリーグへの関心を示しており、実際にメジャーの数チームは彼の獲得に動いた。特にレンジャーズは彼の獲得に熱心で当時デビュー間もなかったDerek Holland(元SFジャイアンツ)を岩手に派遣し勧誘を行った。当アカウントとしては1度菊池とHollandの直接対決が行われることを期待している。
ちなみに奥様メジャーリーグ好きにはお馴染みフリーアナウンサーの深津瑠美さん。

・Brandon Brennan

早くもマリナーズのブルペンの主力になっている27歳の遅咲きの右腕。
昨年まではドラフト指名されたホワイトソックス傘下に在籍していたが、マイナーFAを経てマリナーズに移籍すると一気にチャンスを掴んだ。 
平均95マイルの2シームと80マイル中盤のチャンジアップの2種類の球種をほぼ同じ割合で投げる投球スタイルで三振とゴロの山を築いている。
デビュー戦は菊池雄星と同じ日本開幕戦の2戦目、イチローの引退試合だった。

・Erik Swanson

2018年オフのJames Paxtonのトレードでヤンキースから獲得した期待の先発右腕。
2018年はヤンキースのマイナー(A+~AAA)で24試合(22先発)で8勝2敗 2.66 121.2回で139三振 10.28K/9と素晴らしい成績を記録。
2019年もAAAの最初の先発で5回を投げ無失点 8三振と好投すると、メジャー初昇格、4/10のロイヤルズ戦で中継ぎとしてデビュー。
4/17のインディアンス戦では本来の先発として初登板すると負けこそついたものの6回をソロHRのみの1失点で5三振とクオリティ・スタートの投球を見せた。以降も先発ローテで投げているが2戦連続で打ち込まれる苦しい投球が続いている。

その他

Dylan Moore

Braden Bishop

R.J. Alaniz

Texas Rangers

・Taylor Hearn

平均93-96、最速98マイルの4シームを武器にマイナー通算10.5K/9の奪三振率を誇る当アカウントが推している先発左腕。
今までにMark Melancon、Keone Kelaという2人のクローザーとのトレードを経験し、ナショナルズ→パイレーツ→レンジャーズとチームを転々としている。
2019年AAAで開幕すると4試合で1勝3敗 防御率4.05ながら20回で26三振と多くの三振を奪っている。
ローテーションの補充要員として4/25に昇格、マリナーズ戦に先発するが4シームが90~91マイル程度しか出ない上にコントロールが付かず、結果1アウトを取ったのみで3安打 4四球 5失点で降板。防御率108.00と最悪なデビューとなった。しかも、登板後左肘のケガで故障者リスト入り(球速が出なかった理由もケガが原因か?)してしまった。
まずはしっかりケガ治療してね…。

その他

Kyle Bird

Kyle Dowdy

Brett Martin

Wei-Chieh Huang

Atlanta Braves

Alex Jackson

Jacob Webb

Miami Marlins

・Nick Anderson

28歳と遅いデビューとなった驚異的な奪三振率を誇るリリーバー。
3年間独立リーグでプレーした後、2015年にツインズとマイナー契約。
マイナーのキャリア全体で 11.4 K/9 の奪三振率をマーク。
去年のオフにトレードでマーリンズに移籍。
今年の開幕からメジャーロースター入り、4/28現在 12試合 12.1IP 25三振 18.1 K/9 と圧巻の数字をマークしている。

その他

Jose Quijada

New York Mets

・Pete Alonso

今年のMLB.comのメッツのプロスペクトランクで1位評価を受けている期待の選手。
twitterのアイコンの白熊のイラストが示すとおり、ヘビー級のプロレスラーのような大柄の体格のスラッガー。

去年はAA-AAAの132試合で36HRと完全にパワーが開花。
今年のスプリングトレーニングでも打ちまくり一塁のレギュラーを獲得。
4/28現在 22試合 .306 9HR と打ちまくっており今年の新人王レースの有力候補になりそうな気配。

Philadelphia Phillies

今シーズンデビューのプロスペクトはまだいません

Washington Nationals

・Carter Kieboom

2016年のナショナルズのドラフト1巡目指名選手。
優れたヒッティングスキルを持つ内野のプロスペクでマイナー通算打率.286 出塁率.373を誇る。昨年2018年はA+~AAで16HRを記録しホームランを打つパワーがついてきたことも証明した。
今年2019年はAAAで開幕を迎えると絶好調のスタートを切り18試合の出場で打率.379 3HR 16四球 出塁率.506の圧倒的な成績を残し、4/26にメジャーに昇格をはたした。
デビュー戦で初ヒットとなるホームランを放つと、3戦目にもホームランを記録。ただし、それ以降はヒットが出ず5/2現在打率.130とメジャーでは苦しい状況が続いている。
ショートのレギュラーであるTrea Turnerが故障者リストに入っているため、昇格後はすべての試合でショートを守っているが、ショートとしては守備範囲が心配されており、将来はセカンドへコンバートされるのではないかと見られている。

その他

Jake Noll

Cincinnati Reds

今シーズンデビューのプロスペクトはまだいません

Chicago Cubs

今シーズンデビューのプロスペクトはまだいません

Milwaukee Brewers

今シーズンデビューのプロスペクトはまだいません

Pittsburgh Pirates

・Jason Martin


・Bryan Reynolds

2016年のジャイアンツ2巡目指名の走攻守にまとまった外野手。
2017年のオフにAndrew McCutchenとのトレードでリリーフ右腕のKyle Crickと共にパイレーツに移籍。
マイナーすべてのクラスで3割を打ってるシェアな打撃が1番の持ち味。
守備中の交錯でケガをしたStarling Marteの代わりに昇格すると4/20のジャイアンツ戦でデビュー。4/30のレンジャーズ戦では11回に試合を決定づける勝ち越しのプロ初ホーマーを放った。
メジャーでも5/1現在.414とシェアな打撃を遺憾なく発揮している。

・Cole Tucker

スーパースターDerek Jeterと同様に父親がアフリカン・アメリカン、母親が白人というルーツを持つ2014年パイレーツドラフト1巡目指名選手。カーリーヘアが特徴。
ショートの守備と足がセールスポイントで、打撃には不安があったが昨年2018年のアリゾナ秋季リーグで打率.370を打ち大活躍をすると、今年2019年もAAAで19試合 .333 3HRと好調な打撃を維持。
守備中の交錯でケガをしたErik Gonzalezの代わりに昇格すると4/20のジャイアンツ戦でデビュー。
雨が降る中、5回裏にメジャー初安打となる逆転の2ランホームランを放つと試合はパイレーツの攻撃終了後に中断、そのままコールドゲームとなり結果勝負を決めるホームランを放った劇的なデビューとなった。
アリゾナ州フェニックスの出身で同じフェニックス近郊出身のドジャースの若き主砲Cody Bellingerとは子供の頃からの友人関係。

St.Louis Cardinals

Ryan Helsley

Lane Thomas

Arizona Diamondbacks

・Merrill Kelly

韓国のプロ野球リーグKBOで2015-18年の4年間で48勝を挙げた先発右腕。
30歳になった去年のオフに2年550万ドルの契約でアメリカ球界に復帰。(この復帰に関してはNPBから昨年アメリカ球界に復帰しいきなり18勝を挙げたカージナルスのMiles Mikolasの影響が大きいと言われています)
スプリングトレーニングでは派手に炎上しローテ入りも危ぶまれたが、なんとか開幕ローテ入りし4/1のパドレス戦でデビュー。6回 3失点のQSの投球で見事に初勝利をマーク。
4/29現在、5度の先発で3度のQSを記録、2勝2敗 3.94 27三振と先発として次第点の成績を残している。

・Jon Duplantier

2017年にA〜A+で12勝 防御率1.39を記録しマイナーリーグの最優秀投手に選出されたことで一気にプロスペクトとしての評価を高めた右腕。
長い手足を利用したフォームで92-95マイルの2シームと80マイル中盤のスライダーを武器に多くのゴロを量産する。
4/1のパドレス戦で上記のMerrill Kellyの後を投げ3回を無失点の好投。以降もメジャーとマイナーを行ったり来たりしながら好投を続けている。
早く先発ローテで投げるところが見たい。

その他

Taylor Clarke

Colorado Rockies

Josh Fuentes

Yonathan Daza

Los Angeles Dodgers

Matt Beaty


San Diego Padres

 ・Fernando Tatis Jr.

MLB.comのトッププロスペクトランク全体2位の評価を受けている若干20歳のパドレスの野手の希望の星。
父親は90、00年代にカージナルスやエクスポズで活躍したFernando Tatis Sr.。
走攻守揃った5ツールプレーヤーでしかも端正な顔立ちのラテン系のイケメン。
完璧である。
2019年は開幕からショートのスタメンを獲得し、4/29現在 .300 6HR OPS .910と期待通りの成績を残している。
現在は4/29の試合で左ふくらはぎを痛めて10日間の故障書リスト入りしている。

・Nick Margevicius

スプリング・トレーニング前には誰も予想していなかった開幕ローテーション入りしたシンデレラ左腕。
2017年のパドレス6巡目指名の投手で2018年はA~A+までのクラスでしか投げていなかった投手だが、2019年のスプリング・トレーニングで好投を続けると2段階飛ばしでいきなりパドレスのローテーションを獲得した。
ちなみに2017年のドラフト指名選手でメジャーデビュー飾ったのはブレーブスのKyle Wright投手に次ぐ2人目の異例のスピード昇格である。
4シームの平均球速は88マイルとメジャーの平均より5マイルほど遅いいわゆる技巧派の左腕で本人のtwitterのプロフィールの自己紹介文も「I hate deep counts and long innings. Work smarter not harder.」といかにも技巧派だなとニヤリとさせる紹介になっている。

3/30のジャイアンツ戦でデビューを飾ると、3試合目の登板となった4/10のジャイアンツ戦で初勝利。
4/29現在 2勝3敗 3.23、球速の遅い技巧派タイプながら30.2回で26三振と多くの三振を奪っている。

・Chris Paddack

すでにエースの雰囲気さえ出てきたパドレスの投手の希望の星。
マイナー通算で防御率 1.82、177.2回で230三振 11.65K/9 と抜群の成績を残すと、2019年のスプリング・トレーニングでも抜群の投球を披露しAAAを飛ばしてパドレスの開幕ローテを獲得。
4/30現在6試合に先発して2勝1敗 1.91、33回で35三振とメジャーでも今までと変わりない抜群の成績を残している。
登板日にはスーツにカウボーイハットにブーツ姿でボールパークに入場するなど面白いルーティーンを色々と持っており話題となっている。

・Cal Quantrill

パドレス傘下にはFernando Tatis Jr.を初めメジャーリーグで活躍した父親を持つ選手が多く在籍しており、このCal Quantrillもその1人。
父親は4年連続で2001年から04年までシーズン最多登板をマークした鉄腕Paul Quantrill。
スタンフォード大出身で2016年にパドレスの1巡目指名(全体8番目)。
90マイル中盤のファストボールと80マイル中盤のチェンジアップを中心にした投球スタイル。
5/1のブレーブス戦で先発しメジャーデビュー。負けはついたものの5.2回で2失点 3三振と上々のデビューを飾った。

その他

Pedro Avila

Gerardo Reyes

Ty France
サンディエゴ近郊のダウニー生まれでサンディエゴ大学出身のご当地選手。
2018年にAA~AAAで.267 22HR 96打点をマークし注目を浴びる存在となる。
2019年も開幕から絶好調でAAA 19試合の出場で.423 9HR OPS 1.385と打ちまくり、遂にメジャーデビューを勝ち取る。
4/26のナショナルズ戦で代打でデビューしメジャー初安打を放った。
現在はやや体型を絞ったがそれでもまだマッシブな体型をしており守備は不安。本来の守備位置は三塁だがパドレスの三塁には大型契約を交わしたばかりのManny Machadoがいるため、二塁でのテストもこれから実施していく予定。

San Francisco Giants

Connor Joe

Travis Bergen

photo by Tricia Hall

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ペン

メジャーリーグのチーム作りやお金関連の話、戦略やトレンドについてなどを推論を交えて書いていきます。コメント頂けると嬉しいです。
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