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【宮城】仙岳院 境内 笠松稲荷神社の清掃ご奉仕

最近の笠松稲荷さま

2021年12月28日、
笠松稲荷さまを清掃ご奉仕してきました。
見ての通り、
何十年もの間、誰からも
清掃していただけず、
砂ぼこり、乱雑でした。
ただ、どなたかが、
垂れ幕を付けてはくださったようですが、
如何せん、清掃は、
手がつけられてはいませんでした。

わたしがやるしかない!
そう思い立ち、家から、
2枚、タオルを濡らして持ってきました。

まずは、神塩を撒いて、

お狐さまは、真っ黒で、乱雑でしたが、
すべて磨き、大きさを揃えました。
お幣束は、竹駒稲荷神社から
購入したものを、新しく置いて、
御社は、奥が深くて、中も手が届かず、
とにかく、手前だけは、と、
拭かせていただきました。

副住職さんが出ていらして、
「ありがとうございます!助かります」と、
お声がけされました。
ありがたいことです。

水玉は、割れていました。
また、竹駒稲荷神社に行きますので、
購入して来ようと思います。

どうしても、お幣束が、
神鏡にかかってしまいますので、
お幣束の台も購入ですね。

古いお幣束や、置かれた御守は、
仙台東照宮の納め所に納めてきました。
昔は、笠松稲荷には、
管理していた神社があったそうなんですが、宮司さんが亡くなった後は、
どの神社が管理しているのか、
わかりません。

大祓詞や稲荷祝詞など、奏上しました。

12月30日、竹駒稲荷神社にて、
ご神符など購入してきました。
神社そばに、
神具などを販売しているお店で、
自腹で、水玉など購入してきましたが、
お幣束の台だけはありませんでした。
通販でお願いしました。

笠松稲荷さまは、出世稲荷さまです。
地域の皆様に、参拝していただきたく、
金の稲荷さまも購入して
目印に置かせていただきました。
実は、ここをお参りするようになってから、わずか3か月で、叶いまして、
いつか御礼をしなければと思っていました。
ようやくですね。


地域に、嫁に来てから、
まもなく、30年ですが、

仙岳院を参拝したのは、
東日本大震災前で、
あまりに酷い御堂の内部でした。
ゴミ屋敷になっていたのです。
その時さえも、
稲荷神社があることが
わからなかったんです。
というより、気づきませんでした。

2018年4月、アメブロを通じて、
山形のarukaさんと、
仙台東照宮でお会いしまして、
その時、神戸のクックジャーさん、
マッシュさんもおいでになられ、
仙岳院のお話をいたしました。
実は、このお3人、只者ではありません。
高野山にて短期修行を
された方々だったんです。
すぐに、クックジャーさんより、
門口で、
「このお寺、イヤだな~。
稲荷さんというより、ダキニ天さまだね。
不動明王さんもおられるけど、
外に出してくれと言っておる」
驚きました!
ほんとうに、仙台市文化財の御堂には、
不動明王さまもおられます。
ご本尊さまは、釈迦三尊像。

稲荷神社を見るなり、
「こないに、酷い状態にして、
地域は発展もせんでしょ。
すべての元凶は、この稲荷さんだよ。
何十年、ほったらかしにしてきたんだ」

そうか。これなのか。
地域があまりに、おかしいのは。
おかしいことは気づいていたが、
まさか、この稲荷さまだったとは。

「クックジャーさん、わたしがやります。
毎月、神塩、御神酒を撒いて祓って、
拙いですが、
大祓詞なども奏上いたします」

「必ず、続ければ、届くでしょう。
お願いします」

それから、毎月、
ご奉仕させていただきました。
その時、お狐さまなど、
清掃することはできませんでした。
お身体に触ることなど、
赦してはいない、と感じたからです。
お狐さまが、やんわりとなるまで、
とにかく続けました。

2020年5月
驚きました!
山門を改築する工事が始まったのです!

しかも、業者は、北振(ホクシン)

わたしは、福島県相馬市の、
相馬三妙見社のひとつ、相馬中村神社に、
このお寺が繁栄するようにと
祈っていたからです。
妙見は、妙見菩薩さま。
北辰。ホクシン。天之御中主神さま。

鳥肌が立ちました!
これは、妙見さまが、
お助けしてくださった!と思いました。

わたしは、それから、翌々日に、
相馬中村神社に行き、
御礼として初穂料を納めてまいりました。
竹駒稲荷神社で、お幣束を購入して、
置かせていただきました。

あのお3人さまにお会いしていなかったら。
このお寺を変えることなど
できませんでした。
感謝の念に堪えません。

このお寺の先代は、天台宗本山の指示より、住職が交代となり、
急激に変化していきました。
ありがたいことです。

28日に、今年の御礼まいりをしないと、
と思っていましたら、
その時に、頭に、
清掃の文字が浮かびました。
お狐さまからのメッセージ
だったのかもしれません。

年明けに、お幣束の台も届きましたので、
行きまして、
お幣束を取り付けました。

ぜひとも、仙岳院の笠松稲荷さま、
出世稲荷さまに
皆様、どうぞ、
ご参拝にいらしてくださいませ。

よろしくお願いいたします。

2018年8月のお地蔵様
現在のお地蔵様


黙っていれば、陰徳なのに。

こんな言葉を投げかけられました。

でも、そんな言葉は、
わたしにとりましては、
どうでもいいんです。


出世稲荷さまに、一人でも多く、
参拝していただき、知っていただくこと。

それが、大事ですから。

神は 

人の敬によりて威を増し

人は

神の徳によりて運を添ふ

神様は、寂しいのは、嫌いです。

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