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【山形】出羽三山参り、山形県の神社、寺院 ➉2017年、下日枝神社、「おくりびと」

下日枝神社のお向かいには、
日和山公園があります。

そのそばに、
映画「おくりびと」で使われたビルが
あります。
NKエージェント、ですね。

日枝神社 (下日枝神社)

日枝神社の創建年は不明ですが、
最上川の対岸にある宮野浦から
室町時代後期に酒田に遷座され
産土神になった
と伝えられています。

現在の本殿、拝殿は
天明年間(1781~1789年)に、
本間光丘(本間家3代目当主)が
造営寄進したものを
明治27年(1894)の
酒田大地震後に改修したものです。

西郷隆盛公の御筆ですよ!

東郷平八郎の親筆です!

素晴らしいですね~!

右に直角に曲がります。

祭神:大己貴命、大山昨命、胸肩仲津姫命

大山昨命

大山咋神の別名山王(さんのう)は、
中国天台山の鎮守
「地主山王元弼真君」に
倣ったものである。
なお、比叡山には、本来、
山の全域において、
大山咋神の他にも多数の神が祀られており、最澄が延暦寺の守護神として認識したのは、大山咋神だけでなく、
その他の「諸山王」を含めた、
比叡山の神々全体のことであったとも
指摘されている。

天台宗が興した神道の一派を
山王神道と言い、
後に天海が山王一実神道と改めた。 
太田道灌が江戸城の守護神として
川越日吉社から大山咋神を勧請して
日枝神社を建てた。
江戸時代には徳川家の氏神とされ、
明治以降は皇居の鎮守とされている。

●胸肩仲津命 とは

宗像三女神の、
中津宮の「湍津姫神(タギツヒメ)」

ことではないかと、思います。

ムナカタの表記は、
『記・紀』では
胸形・胸肩・宗形の文字で表している、と、あります。

この時で、すでに、下日枝神社には、
数回、参拝に訪れていますが、
茶色の瓦屋根に、彫刻の素晴らしさは、
息をのむほどです。

御本殿

寺町通り

https://goo.gl/maps/BarpvgjjZ2yUM4sJ7



月山です!

戻ります。
真正面は、「おくりびと」のビル。
この参道の途中に、

浅間神社

八幡宮

日和山公園内 皇大神宮

左右の狛犬が違います。
こちらは新しいですね。

酒田港金刀比羅神社

狛犬は、出雲型ですね!

蛸薬師ですね。


日和山公園から、酒田港。

その向こうに流れるは、最上川。

月山

飛島

木造六角灯台 
もとは最上川左岸河口の宮野浦に
北前船で賑わう
明治28年10月20日に建てられた
酒田灯台(宮野浦灯台)で、
後に対岸の大浜に移転。
さらに昭和33年に近代灯台が
完成したため、
明治の洋式灯台は役目を終え、
現在地の日和山公園に
移築保存されたもの。
料亭相馬屋(現・観光施設
「舞妓茶屋相馬樓」)を手がけた
地元酒田の棟梁、数学的才能を発揮した
佐藤泰太郎(さとうやすたろう/
昭和13年没)により
建てられたもので、
現存する洋式木造六角灯台として
現存する日本最古級
という貴重な存在。
佐藤泰太郎が34歳のときの建造物で、
その代表作にもなっています。

松尾芭蕉

碑文「温海山や吹うらかけてゆう涼」 

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