見出し画像

【同僚紹介!!】朝すっきり眠れない人必見!超・朝型人間から学ぶ!

私ごとになりますが、実は今年の4月1日から新しくチャレンジしていることがありまして、それは会社内で他部署の有志5名を集めて"勉強会をはじめました。

(正直いうと、勉強会とは名ばかりで、ただ気の合うおじさんたちが日常取り組んでいることを語る会なのですが....)

勉強会は、火曜日から金曜日に終業前の30分間を使い、各セクションの人間たちが集まり、最近取り入れた習慣の話やインプットした本の内容や日々のことを共有する時間にしています。

会の発起人は、たしかに私でしたが、今のところみんながみんな自由気ままに好きな内容を話し、会を運営してくれています。

最近ではもっぱら習慣の話で、先日では半年以内に身につけしたい習慣をみんなで宣言(コミット)したところです。

例えばメンバーのみんなの前で宣言したことは(決めたことは)以下のことが挙げられます。

【各メンバーの取り入れたい習慣一覧】
・A君  ⇒平日は禁酒
・Bさん ⇒毎日5時起き
・C君  ⇒毎朝ウォーキング
・Dさん    ⇒帰宅後筋トレ
・私   ⇒週一回全体へ発信


上記習慣の詳細を話し合っている中、おもむろに、普段自分のことを話さないAさんが驚愕のできごとを話してくれました。

(はじめに断っておきたいのですが、うちの会社は平日出勤、休日祝日休みの至ってどこにでもある会社です。)

(そしてここで偉そうにA君と呼んでいますが、後輩で入ったのにも関わらず、今では役職で追いつかれ私と同じ立場です...)

☑︎A君の驚愕の取り組みとは?

簡単にA君をご紹介しましょう。
端的にA君を表すなら、"仕事大好き人間"だと思います。

A君は、とにかく仕事がデキます。依頼された業務は基本即レスで、メンバーとの調整が上手く、さらに毎期確実に予算を達成し続けている、いわゆる"ハイパフォーマー"人材です。

その為、部署内の彼への信頼が厚いだけでなく、他部署や上層部(代表や役員たち)にも非常に顔が効く、出世頭の筆頭です。

私もA君には入社時から見続けて一緒に働いてきましたが、実際一度も期待を裏切られたことがありません。

印象的なことは、A君と話してる時に、「●●さん、ゲームの"ぷよぷよ"って分かりますか?時間内にたくさん消すやつです。仕事はあれの感覚に似てます。」と言われた時は頭をハンマーで打たれたような感覚に陥ったものです。

そして彼は1日の仕事を見事処理し、退社のタイミングでは残業は一切せず、颯爽と帰路につくのです。(カッコイイ...!!)

ただ、そんなA君にも一つだけ欠点があります。そう。それは"異様に"朝が早いのです。

☑︎仕事が"デキる"A君の日常

うちの職場は毎朝、外部の掃除の人が入ってくれるのですが、A君はいつもその人たちと同じ時間(あるいはその人たちより早い時間)に出社しています。

前の日に夜遅くまで飲み会があろうと、雪が降ろうと、台風が来ようとまさに彼には関係なしです。

(労基的な面で具体的な時間を伏せさせていただきますが、本当に毎日どんなことがあろうと誰よりも早くいちばん最初に出社しています。
そして声を大にして言いたいのですが、誰も彼に対して強制はしてません。むしろ周りは止めてるぐらいです。そして彼自身も周りのメンバーに自分と同じように朝早く来ることを強要することもありません!!)

そんな彼が1日の行動を具体的に話してくれました。

A君の1日のスケジュール
午前2時起床
午前3時ジムに行く(ランニング&筋トレ)
午前4時朝食&新聞読む
午前5時出発(移動)
午前6時出社&就業&外回り
午前12時昼食(ほぼ食べない)&昼寝

午後1時就業&WEB商談(打ち合わせ)
午後17時退社
午後18時自宅到着
午後18時30分お風呂
午後19時家族と夕食
午後21就寝


なんと、驚いたことに彼の起床時間は、もはや朝ではなく、夜中から1日のスタートを開始しているようなのです。

近年、"朝活"が取り上げられて久しいですが、彼の場合、朝活ならぬ、"超・朝活"をしているようです。

そんな彼に「毎日そんな生活して大丈夫なの?(笑)」とメンバーから質問が挙がりました。

☑︎A君の意外な過去

A君は、いわゆる私と同じ"転職組"なのですが、前職時代、外部のセミナーで『睡眠コンサルティング』に参加し、3時間睡眠(いわゆるショートスリパー)を手に入れたと言うのです。
(ちなみにセミナー代はなんと30万円...!!)

ショートスリーパーといえば、(真偽は分かりませんが)、発明王トーマス・エジソンや、フランスの革命家ナポレオン・ボナパルトといった歴史上の人物しか私には馴染みがありませんでした。

(最近でいえば、元アメリカ大統領トランプ氏もショートスリーパーだと噂されていましたが...)

そんな私にとって、おとぎ話のようなことが目の前に実在し、しかもその習慣を後天的に身につけたというのです。

ショートスリーパーか否かの真相は、A君にしか分かりませんが、その生活をもう10年以上続けているというのです。

(余談ですが、今は新型コロナの影響で3時間から5時間に時間を変更したようです。というのも新型コロナウイルスの影響で、働き方を在宅勤務へシフトしたのですが、彼の場合、やることがなさすぎて(やること全て処理してしまって)、1日の時間を持て余してしまい、悩んだ挙句、3時間睡眠から5時間睡眠に時間を増やしたと話していました。)

そんな"超朝型"のA君が早起きに関するコツを聞いてみました。

☑︎早起きの実践


A君曰く、早起きの為の準備は、前日から始まっているというのです。

特に寝る時間に対する準備、時間は重点的にこだわっているようです。
つまり、"何時に起きるか"ではなく、"どのように1日を過ごすか"、そして"何時に寝るか"が大事だというのです。

それは脳科学者の茂木健一郎氏も仰っているように、『何時に起きるかは関係ない。寝る時間を確保する為に何時までに寝るかが重要』と言う言葉が表してくれているように思います。

例えばA君の準備は、定時の17時から始めると言います。

定時の17時になったら彼は颯爽と帰宅していきます。そして大体家に着くのが18時。その後、帰宅後お風呂に入り、18時30分には家族と一緒に夕食を取り、そして21時には就寝する。

「21時に寝るなんて子どもかよ」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、思い出して欲しいです。彼の起床時間は午前2時。私たちが深夜に寝てる(またはこれから寝る)と言う状態で、彼はそこから1日の行動を開始しているのです。

また次に大事にしていることは、運動の習慣を取り入れることだと話していました。

A君は、まるで東山紀之みたいな、いわゆる"カッコいいおじ様"なのですが、たしかにいわれてみるとスタイルが抜群に良い。
健康診断もここ10年は一度も引っかかったことがないといいます。

そんな彼は、午前2時に起きて、ジムに行って汗を流します。ジムに行き、身体を動かすことで、脳が活性化し頭の中が整理されるようです。また同年代と比べ見た目が良くなる(モテる)だけでなく、日々のストレスも感じにくくなるといいます。

なにより、身体を疲れさせることによって、寝る時に寝やすくさせることができると言います。

ショートスリーパーが絶対に良い!とは思いませんが、「良い睡眠をしたい!」「時間を有効的にもっと使えるようになりたい」と思う方は、ぜひA君のヒントから参考にしてくれると嬉しいです。

☑︎さいごに

出勤前に勉強をしたり、早朝出勤して仕事を片づけるという"朝型"の人が増えていると聞くと、「世の中捨てたもんじゃないな」と日々嬉しくなります。

特に私たち日本の社会人は、働く時間が長く、プライベートも時には犠牲にしなくてはならないこともあるということは周知の事実です。

そんな状況下で、"早起きを絶対にしろ!"とは私には言えません。時には"遅起き"してしまう日もあるでしょう。

ただ、A君のように、1日の時間を工夫するだけで、日々の睡眠が改善するのであれば、ぜひご参考にしてくださると嬉しいです。

明日も頑張る為に、今日は早く寝てくださいね!

それではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?