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「カメラ、はじめました。」  #2 絞り優先モードを使ってみた。

2021年に年末に一眼レフカメラを買った。遊びながら使いながらうま〜く撮れるようになったらいいなーというライトな目論見。

まずは、カメラの「Av(絞り優先モード)」にトライ!絞り優先モードでは「ボケ具合」を決められるらしい。「ボケ具合」というのは「F値」であらわされていて、Fの数字が小さい方がボケる。F値が大きいと全体にしっかりとピントが合った状態で写る。F値の範囲はレンズによるらしいのだが、私が標準的に使うレンズでは「F4.0」から「F22」まで選ぶことができる。この幅が大きいのか小さいのかすら今の私にはまだ分からないけれども。

2021年年末、写真を撮りに高尾山へ出向く。家のまわりの日常にも実は被写体になるものは多数あるのだろうが、最初はわかりやすい被写体があった方が撮り方の練習になるだろう。…なんだけど、「ボケ具合」を試すための素材って、案外、見つからない。というのも

主役と背景が近いとボケない

『カメラはじめます! 』(サンクチュアリ出版)こいしゆうか (著), 鈴木知子 (監修)

主役たる被写体と、ボケさせる背景に適度な距離感が必要だということなんですね。ふむー、その意識で探すと思ったような素材が見つからないものなのですね。
距離がありすぎな気はしながらも、手前のススキを主役、奥の木々や山々が背景だという事にして試してみる。

F値:22。これでも背景はややぼんやりしているようには見える。
F値:6.3。F値22と比べると確かに背景が一層ボケボケボンヤリになった!
だけど、手前のススキもややボケちゃったような。

F値を変えると何が起こるのか、ちょっと体験できました。
しかし参考にした本では、F値が5.6と8の差でもボケ具合がだいぶ違うと書いてある。被写体の選び方なのか、カメラごとの癖の差もあるのか。その辺りはまだまだコレカラ。

次は、シャッター速度の切り替えを試してみたお話です!

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