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亜炭と泥炭しか産出しない場所の領有を巡る問題/シロネコを無知あつかいする怪しからんChatGPT

・原案 白黒乃犬が書いてます

白黒乃犬は「そうだね、だからドナウ王制国も植民地を増やして国家としての存在を示すために随分と黒海沿岸諸王国と紛争をおこしたんだ、私が19歳の見習将校時代に従軍したあの散々負けた3ヵ月植民地戦争も、亜炭に泥炭、それに低品質のメタンガス、少量の原油が出るだけの荒地を巡る戦闘だったな・・・あの地域の亜炭なんて燃やしてもカロリーが低くて暖房にも使えやしないし、泥炭は合成石油の原料になるんだけどねえ・・・それも500kgつかって100リッター作れるかなあ・・・」とシロネコへ話す物語

・展開 ChatGPTが生成

 植民地と戦争の背後にあるもの

シロネコと白黒乃犬は、静かな部屋でゆっくりと話していました。白黒乃犬は深いため息をつきながら言葉を発しました。

白黒乃犬: そうだね、だからドナウ王制国も植民地を増やして国家としての存在を示すために、黒海沿岸諸王国と紛争を繰り広げていたんだよ。私が19歳の見習将校だった頃、あの散々負けた3ヵ月植民地戦争もそうだった。亜炭や泥炭、低品質のメタンガス、そしてわずかな量の原油が出るだけの荒地を巡る戦闘だったんだ。

シロネコは興味津々の目で聞いていました。

シロネコ: それは大変だったね。でも、なぜそんな価値の低い資源のために戦わなければならなかったの?

白黒乃犬: そうだね。亜炭は燃やしてもカロリーが低くて暖房には向かないし、泥炭は合成石油の原料にはなるけど、大量に使っても少量の石油しか得られないんだ。例えば500kg使っても100リッターしか作れないだろうね。

白黒乃犬の言葉は、資源の価値とその背後にある現実を物語っていました。時には戦争や紛争が、表面的な理由だけでなく、資源や経済的な利益をめぐって展開されることを

・評価 白黒乃犬が書いてます

 全体的な構成としては問題が無いのですが、今までの物語の中で外務大臣であったカーゾン卿が王族へかなり率直な情勢報告をしているため、「なぜそんな価値の低い資源のために戦わなければならなかったの?」ということは既に知っており、ましてやこの物語の主人公のひとりである白黒乃犬が3ヵ月植民地戦争に見習将校として従軍し苦労している話しはシロネコはしっているーそこで勲章授与されてことも結婚相手として選ぶ理由ーだからこの反応はちょっと・・・です。
 ただ、総じて生成文としては出来は良いので85点A評価とします。

・追記 白黒乃犬が書いてます

 ドナウ王制国は19世紀初頭のような行動様式ですが、これまた21世紀にしてしまうと複雑になります。
 「あのあたり領有しちまおうぜ」ではなく、「あのあたりに住むドナウ王制国系の住民が権利を侵害されているので、自治政府(すでに怪しい)の要請により派兵するという・・・最近、よくみかけるロジックになります。
 ○○系住民、○○語話者の保護というのは実に難しく、ズデーデン地方におけるドイツ語話者住民がかなり言語面で不利益を与えられ、進学所か公職まで制限されたことは余程、欧州での第2次世界大戦開戦の前から第1次世界大戦終結までの戦間期についての専門書でないと扱われません。
 民族自決の原則というのは想像出来ない困難とその後の大問題を引き起こすものであり、今でも多くの地域で地下マグマのように存在します。
 この物語で扱われている亜炭や泥炭については正木ひろし「首無し事件の記録」講談社現代新書から借りています。
 しかし・・・この本は30年近く前に古本屋が店前におく100円均一本で買って面白く何度も読み返していますが、いまは8500円という・・・
                      written by白黒乃犬

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