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【RX 高岡】 2019.11.10 ツールドおきなわ市民210

【作戦・抱負】

毎年特定の展開に持ち込むような作戦は考えない。レースは水物なのでそんなにうまく運ぶことはない。重要なのはあらゆる場面や展開を想定しておいて、どういう展開になったも落ち着いて対処してその局面でのベストの走りをすること。
今回も逃げになるのか集団スプリントになるのか、そんな予想はせずに刻々と変わるゲームの状況に応じて、自分の展開にもっていき勝利につながるような走りを目指す。
誰にも負けない必殺技があれば、それを活かせる展開にすればいいけど、自分にはそれはない。けど一緒にいるメンバーの中で比較優位に立てればゲームには勝てる。
例えばヒルクライマーと一緒に逃げれば登りで遅れない事に注意してスプリントして勝てば良い。平地のスピードマンと一緒に逃げる展開になれば最後の登りで千切れば良い。実際はタイマンでの勝負とは限らないからそう単純ではないけど、基本は上述のように考えて自分が勝てる確率を最大化させながらゴールに向かう。
2019年の市民210レースがどういう展開になるかは分からないけど、希望としてはゴールに向けて少人数に絞られるようなレースになればと思っていた。

【序盤】

7:27スタート。無理せず慌てず落ち着いてスタートする。恒例のスタートアタックからの逃げが決まる。すぐに前方に出ることはしなかったけど、10名以上の逃げ集団が出来ていたことは見えていた。毎年のことなので静観。
集団のペースは落ち着いていたので数分の差はすぐにつくだろう。
途中ゲンタが先行集団に阿曽選手が入っていると教えてくれた。昨年(途中)まで愛三工業で走っていた選手なので要注意と思ったが、スタートアタックして逃げたのは勝ちを狙う上では無謀だよね、と意見は一致したので放置して泳がす事に。
逃げは9名だったけど、2回目の普久川ダムの登りまでにバラけて数人しか残らないのは確実。そこからゴールまで残った2−3人で逃げ切るのはコースの厳しさ考えると難しい。2回めのダム登り口までに5分であれば間違いなく吸収できると思っていた。

チーム員や場合によってはライバルチームとでもこのようにレース中にコミュニケーション取りつつ、勝てる確率を上げながらゴールに向かうのがロードレース。だからレース前もレース中も密にコミュニケーション取るようにと日頃からチーム員には伝えている。
ロードレースは勝つか負けるかの勝負なので、速さ・タイムを競うマラソンやトライアスロンよりもゲーム性が高くサッカーなどに近いと思っている。

最初1時間ほどは本部半島の小さなアップダウンを走るウォーミングアップ代わり。登りは座って走れないのでダンシング多用するのが私のスタイルだけど、今日はある程度のペースならシッティングで登っていける。前日まで体感していたとおりの良いコンディションだ。

海岸線北上も落ち着いたペース。タイム差は8分以上に広がる。まだ焦りはしないけど、これ以上広げたくはない。自分も先頭付近でローテーションに入ったりしながら進む。まぁ逃げがなくてもいつも危険回避の為に先頭付近で走っているのでいつもどおりなんだが。

8分以上のタイム差で逃げ集団を泳がしながら前半の平坦区間を終えて一回目の普久川ダムへの登りに突入。

【中盤】

2回目の登り、下って沖縄本島最北端のアップダウンを走ってから平地をしばらく走って2回目の普久川ダム登るまでの中盤。2回目の登り口までで5分。頂上で3分くらいの差にしておきたいところ。ただ8分差を1回目の登りから一気に詰めようとすると人数減ってしまうしその後の北部のアップダウン〜海岸線で脚休めてペース落ちてしまうので、集団の利を活かすために1回目の登りはペースで登って、その後のアップダウンと平坦で差を詰める方が効率良い。このくらいは特に話さなくても集団内でのコンセンサスは取れていてそのように進む。

1回目の普久川ダムの登り終わりの補給所で先頭とのタイム差が分からなかったがまだ7−8分という感じ(栗村さん情報)。2回目の普久川までで2−3分詰めないといけない。ここで210に出走しているチーム員のまこっち、もやっしー、木村くん、にっしーに声かけて集団のペースが落ちないように先頭でローテに入るよう指示を出す。こういう時の追走は登りはあまり上げずに下りと平地でタイム差を詰める方が脚にこなくて良い。

井上君がここらへんから積極的にペースを上げる動き。集団牽いてタイム差詰めるというよりも集団から飛び出してそのまま先頭集団までブリッジをかけようというくらいの勢いで何度も飛び出している。集団牽引の強力なコマが前に行ってしまってお見合いになってしまったらせっかく詰まり始めた差も広がってしまうし、先頭で残っている阿曽選手に井上君が合流したらやっかいな事になるので、これは絶対に逃さないようにして、井上君の動きを集団のペースアップとするように中切れを起こさないように注意する。
それでも海岸線で3名が前に飛び出してしまう。チーム員とのレース前のやり取りでこういう場面も想定していた。そのとおりにニッシーが井上君にはついていき、そのまま行ってしまわないようにマークしてもらう。後ろではチーム員に声掛けて追走して無事吸収。それにしてもまだレース中盤なのに、平地でもうっかりしていると集団から飛び出してそのまま1人でもガンガン行ってしまいそうな井上機関車のパワフルさたるや。
これが井上君の脚質でありスタイルだから、ここで脚を温存していればもっと良い結果になったかと言うと、個人的にはそうでもない気がする。それでも中盤からまったりせずに速くなって消耗戦になって人数減る展開は私的にも大歓迎。

YouTubeの亀の子カメラで動画も出ていたが、2回目の普久川登り入り口前から井上君が再び集団先頭でペースアップ。登り口からペースを上げて、猛烈な勢いで登り始める。入り口からしっかりマークしていたので2番目にピッタリついて登る。あまりに速いので2人だけになった。あまりに速いので先頭交代促されてもペースが落ちるまで前には出られない。それで少し前に出て井上君が休んだらまたすぐ前に出てペース上げていく。後ろから1人追いついてきて3人になるも、後続集団も10秒程度しか離れていない。まだ人数も多いのでそんなにやすやすとは逃げさせてくれない。
登り中腹で集団が追いついてくる。森本さんとか西谷さんとか岡君とか有力どころ勢揃い。SBCチームとして出ている岡君はゲンタのアシスト的な走り方に見える。ゲンタは脚を温存しているようで不気味。
それにしても52歳の西谷さんがこの段階の登りで先頭に出てペースを作っていく。恐るべし。ここでドカーンとアタックかかったらキツイなぁ。限界になってしあうなぁという、限界一歩手前くらいで粘って走るけど、やはりそこからアタックはかからない。無事KOMポイント通過。ここでゲンタがパンクしたみたい。可愛そうだけど、こんだけペース上がって人数減って、先行と2分くらいの差まで詰まってきた段階で待つ事は出来ない。

ホイール交換せずにそのまま終盤まで走っていて、ゴールしていた。チューブレスタイヤなのでパンクしてもシーラントで穴が塞がれば走る続ける事が出来る。ただ今回はその前にかなり空気が抜けていたので走りは相当重くなっていたんだろう。残念だけどまた来年勝負となるだろう。

2回目の補給所でトップ2名との差は1分台だったので、もう完全に射程圏内。集団は20名いないくらいか。この段階でここまで減る展開は近年珍しいのではないか。一気に下った後の高江の坂。このコースの下りは自信あるので、少し抜け出す。高江の登り口前にこれで少しだけ脚を休められる。Vengeの恩恵。
先頭で登り口入って、ペース上がったらそれに合わせてついていく。今年は不気味にここでペースが上がらず。5分ちょい、アタックはかからずに一定ペースのまま登り切る。登りきって15人はいなかったようだ。皆が後半に向けて脚を貯めているのか、キツくてペースが上がらないのか、まだ分からない。
一旦登りきってからしばらく登り貴重のアップダウン。ここで2名落車してしまい人数は11名ほどに。

【終盤】

高江過ぎてからのアップダウンで最後まで逃げていた阿曽選手を吸収してレースは振り出しに。もう人数は10人ちょい。アップダウンでスピードの緩急がある中でうっかりと中切れが出来て集団が割れないように注意して、無用な落車を避ける意味でもなるべく前の方にいるようにする。
何度か軽くジャブ打って逃げを試みるけど、さすがに皆緊張感持って走っている中でみすみすと逃してはくれない。井上君の動きに最大の注意を払うけど、意外とアタックの動きを見せない。Cyclowiredさんの記事によるとメンバーは下記:

阿曽圭佑(あそクリニック)
高岡亮寛(Roppong Express)
松木健治(VC福岡)
井上 亮(Magellan Systems Japan)
持留叶汰郎(thcrew)
森本誠(GOKISO)
中村俊介(SEKIYA)
岡泰誠(SBC Vertex Racing Team)
紺野元汰(SBC Vertex Racing Team)
西谷雅史(オーベスト)
石井祥平(アーティファクトレーシングチーム)

もはやツワモノしか残っていない。下りきって海岸に出てひとコブ、ふたコブで最後の補給所越えていよいよ勝負区間へ。しばし海岸線を不気味にローテーションしながら進み、173kmくらいから二段坂へ。4分ほど登って1分下って3分ほど登る。
入りが一番勾配キツイのでそこで前方に出てペースアップに備える。ここは山の神森本さんがペースを作る。苦手な緩斜面で二番手に居ながら離れそうになるが、ココは絶対に遅れてはいけない勝負どころなのでなんとかギリギリ持ちこたえる。後半にまた少し勾配がきつくなるところではついていける。先頭付近でクリア出来てまだ自分は余裕ある。この勝負どころでアタックがかからないというのは皆けっこう限界近いのだろうと思う。
1分ほどの下りを経てもう一段登る。データを仔細に見て気付いたのだが、一段目で166まで上がっていた心拍が1分の登りで127まで下がっている。他人との比較はわからないけど、数字だけ見ると心拍の戻りが速いんじゃないか?この回復の早さが自分の強みなんだろうか。
二段目の登りは地味に勾配あって長くてキツイ。2年前のレースではここが一番キツかったと印象に残っているくらい。今回も同じだった。キツかったって仕掛けているのは自分なんだが。特に決めていたわけでもなく意図的にやったわけでもないが、なんとなく周りの雰囲気と自分の脚の具合からしてこのくらいの強度で走れば自分が受けるダメージ以上に周りにダメージを与えられるんではないかという絶妙なペースを保って登る。約3分。自分も相当キツイけど、アタックかからないか注意しながら走る。アタックかかったらレッドゾーン入り確実だけど、この状態でアタックかかったら完全に崩壊して数人の勝負まで絞り込まれる。それくらい皆キツそうだからここは勇気を持ってペースを落とさずに行く。
頂上手前で井上君がペースアップ。松木さんがついていきその後ろに食らいつく。やはりけっこうキツそう。ここで人数が絞られた。

スゴイきついんだけど、残っているメンツ見てここから自分がついていけないくらいのアタックをかけられそうな余裕はなさそう。キツイのは皆同じ。と言うか、自分はここからの粘りが持ち味なので、自分より周りの方が限界近いはず。
その後の細かいアップダウンでも勇気を持って仕掛けてみる。意外と短い登りでのちょっとしたペースアップでも繰り返すとじわじわと来るようで、1人また1人と人数が減っていったように思う。最終盤で6名。

高岡亮寛(Roppongi Express)
松木健治(VC福岡)
井上 亮(Magellan Systems Japan)
持留叶汰郎(thcrew)
森本誠(GOKISO)
中村俊介(SEKIYA)

カヌチャベイリゾート前の坂を越えて下るとあとは海岸線をしばらく走り勝負の羽地ダムへ突入する。そのちょっとした坂でも仕掛けてみたんだが、その後のちょっと下りでライン外して減速したらしくて、後ろ2名が数秒離れていた。井上君が遅れるというチャンスだったので、前4人で海岸線を先頭交代して走る。後ろ2名もほどなくして追いついてきたのだが、レース後談ではこの何でもないところ(下り)で空いてしまった差を埋める為の追走で意外と脚使ってダメージがあったと。
Vengeの恩恵ふたたび。
本当にロングのレースでは小さな事の積み重ねが終盤に影響してくるものだ。

【ゴールスプリントへ】

前述の6名で最後の羽地ダムへ。乗鞍優勝コンビに勝たせるわけにはいかないな、とか松木さんが勝ったらニセコ&沖縄制覇で新王者になっちゃうな、とか余計な事考えてた。
けど最後に勝つのは自分だと信じて、諦めずに最後まで粘れば必ずチャンスはあると信じて、集中する。こんなキツイ局面、弱気になった瞬間にゲーム終了。

羽地ダムへの登りは異様な感じ。下から自分が先頭で、誰か上げたら合わせてついていこうと思ったけど、皆牽制して前に出ない。アタックされても絶対に逃さないというくらい脚残しながらのペースで登っていたけど、乗鞍チャンプの中村君が遅れる。森本さんか井上君が絶対にペースアップしてくると思っていたけど、不気味に後ろで動かない。勾配が緩くなるトンネルまでそのままで進む。一番シメシメと思っているのはスプリントに自信ある松木さんだろう。逆にこのままでは絶対に終わらないのは井上君。森本さんもたぶんこのメンツでのスプリントでは勝算ないと思うから脚があるなら仕掛けてくるはず。

と思ってたら誰も仕掛けないので、トンネル過ぎて右折して一番勾配がキツイギャラリーポイントで渾身のアタックしてみたら、意外とこの100mあるかないかほどの短い登りで森本さんともっちが遅れた。前3人と後ろ2人。これで表彰台は確定となるだろう。前3人にとってもう牽制する意味はないので、全開でGo。ちょっと下ってひとコブ越えて、しばらく下ってもうひとコブ越えて少し下って最後の頂上へ。これがレース最後の登りなのでとりあえず全力出し切る。たとえこの距離ならカウンター食らっても食らいつけるはず。これも結果的に決まらなかったが、レース後談でこの最後の登りのアタックは相当応えたらしい。

下りのトンネルで井上君がアタック。松木さんがしっかり反応するのでついていく。その勢いのまま下りコーナー区間を攻めたら後ろと少し間が空く。
Vengeの恩恵三度。
下りきりで東京から応援に来てくれたチーム員から声援をもらう。絶対に皆の応援に応えたい。

国道に出る前に後ろと合流して、左折して名護市街へ向かう。やや牽制気味でローテーションしながら一応後ろを確認するが、2人に追いつかれることはなさそう。
完全に3人での勝負となる。ここで迷いはなかった。必ずゴールスプリントになる。
それは井上君の望むところではないので必ず何回か仕掛けがあるだろう。それは絶対に躊躇せずに自分で追う。
逆に松木さんは毎年の走りを見ていて、絶対に自分から仕掛けないのは分かっている。特に今年はニセコのゴール勝負で勝って良いイメージを持っているはずで、ゴールスプリントに持ち込みたいんだろう。
それらを踏まえて、ゴールスプリントしようと腹をくくる。
アタックからの逃げを試みるという選択肢もあったが、脚質的に井上君は絶対に牽制せずに追ってくるし、その追いかけっこでは井上君に分がある。井上君と私がアタックして潰し合う展開は松木さんの勝率を上げることにしかならない。

最後のアタックポイントであるイオン坂の頂上付近で井上君がアタック。キレがあるアタックではなかった。松木さんが即座に反応したのでその後ろで落ち着いて対処。レース後談だが、このアタックで松木さんは脚が攣ってかなりヤバかったらしい。私も「キレがないなぁ」なんて感じていながら、自分の脚も相当厳しいと感じていた。攣りはしなかったが。

下ってラスト4kmほどの一直線の緩やかな下り貴重の平地を3人でお互いの脚色と息遣いを感じながらローテーションして進む。最後の瞬間に集中する。前日にスプリント練習しておいて良かった。
この時間は頭で考えることはなく、神経を研ぎ澄ませて集中するに限る。考えたら迷いが出てしまってダメなんだと思う。
35km/hくらいの遅い速度で牽制しながら進み、ラスト1kmになったら先頭交代は回らないだろうから、そこで先頭に出ないように、ラスト1kmよりかなり前からローテーションを止める。

道路左端に井上君が先頭。右側に少し被せて私。3番手松木さんは私の左側。空気抵抗を嫌っての位置取りかもしれないが、松木さんのこの位置取りは致命的であり、結果的に勝敗を分けたと思う。
私は左側だけにに意識を集中すれば良かった。井上君がロングスプリントするタイミングで遅れずに反応すれば絶好の番手からスプリント出来る。松木さんは必然的に3番手になる。松木さんは道路左端にいて前は井上君、右前に私だから先行は出来ない。先行するなら一瞬緩めて車間あけて私の右側から出ないといけない。ゴールがどんどん近づく中で一瞬緩めてからの加速は大きなロスだ。もし右側から仕掛けるなら、その一瞬緩めたタイミングで私がスプリントを開始することになる。
井上君の右後ろに私がいて、松木さんがその右後ろにいたら、私は左前に居る井上君のロングスプリントと右後ろの松木さんのスプリント開始を同時に監視しないといけなくなる。

意外にも井上君はロングスプリントを仕掛けない。松木さんはポジション的に絶対先行出来ない位置。ラスト300mの看板を過ぎて、自分がゴールまで踏み切れる位置から全力でスプリント開始。トップスピードまで乗せてそこから粘るのみ。

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photo:Makoto.AYANO
松木さんが右から並びかけて前輪が重なるくらいの差まで詰まったが、私は最後シフトアップして踏み直して松木さんを前に出すことなく優勝!

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【最後に】

最後は気合というか気持ちが乗った差だったというのがゴール直後の直感的な感想。
レース後談で、松木さんは並びかけた瞬間に脚が攣ったと。動画を見たらたしかに一瞬腰を下ろしており、そこで勝負が決したように見える。

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photo: Funride.jp
ゴールスプリントで勝つ方が逃げて勝つよりも喜びの感情としては劇的だ。1年間目標にして追い求めたモノが突如として手に入りWinnerとなるから。
何度勝っても、この勝利の価値は褪せない。

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2006年大会でこの最高に厳しいロードレースの魅力にハマり、一年の最大目標にして活動してきた。
今年はパンクしてしまったゲンタも来年は更に気合を入れて奪還に臨むだろう。
2008年優勝者の西谷さんが今年52歳で9位に入っているし、私もまだまだ少しずつ進化出来ていると感じる。年齢なんて気にせずにこれからも進化し続け、再び来年ライバルたちと最高のゲームを楽しめればと思う。

最後に、機材およびメンテナンスサポート・ウェアサポート・一緒に目標に向けて練習してきた仲間たちおよび家族など、周りで支えて応援してくれる皆に支えられてここまでこれた事に深く感謝します。

高岡亮寛/Roppongi Express


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