Part1･前回の記事を読んでいない方は是非先にお読み下さい。

お久しぶり…ではないですね。

今回の記事は、前回の記事内で紹介した『ガドウィックの初戦』を4枚採用したリストの使用感レポートです。ラフター2回撃ったら大体勝ちだったらコピーしてまとめて撃っちゃえばいいじゃない。

本来持ちこむ予定だったMMMの0回戦負けを取り戻すべく、昨日（10/14）に某所店舗大会に参加。12人参加のスイス5回戦top4SEでした。

豆の木（続唱型）×〇×
URマークタイド　×〇〇
リビングエンド　××
ジャンド　××
緑トロン　〇〇

メイン戦落とし過ぎ。結果としては2-3のオポ上位で8位/12人。top8の文字列だけ見れば一瞬すごそうには見えるが…
top8入賞の賞品で参加費と同額のポイントを獲得したので耐え。

URマークタイド戦でのミスとして、
自分盤面→土地2、前ターンに置いたガドウィックの初戦（2章）
ハンドにはカニとラフター、土地が無いため占術2でトップに土地、ボトムにサージカルを送った状態
相手盤面→土地と前ターンに着地済みのラガバン
の状況で、ラガバンキャッチのためにカニを出してエンドした所カニを除去され、返しのターンでラガバンが殴ってきてトップの土地を追放された結果3章のコピーでラフターを撃てなくなる事態に。
後から思えば（ハンドに水難あった気がするけど黒マナが出てなかった気もするかも？）除去があるならトップに土地を置きつつコンバット時に除去をするべきで、除去がないなら土地の上に占術2の片方を置いてラガバン追放を免れるべきだったなと。
今回の場合は占術2のもう1枚がサージカルだったため、どっちにしろ唱えられてライブラリートップはシャッフルされていたとは思いますが今後のための学び。

『ラフター2回撃てば大体勝ちじゃん！』のコンセプトで作ったリストでしたが、現状のメタを考えるとあまり合っていないような気がします。
以前からデッキ内の総コストが高いリビングエンドや赤黒想起が未だトップメタに居続けている事に加え、『豆の木をのぼれ』を搭載して総コストが赤黒想起の倍くらい（タイプによって差はあるものの）になった4cオムナスの流行は中々逆風に感じます。とてもじゃないけどラフター1回コピーした程度で勝ち切るのは不可能。

ハンマータイムも一時期から『再鍛造』を入れるようになって少し困ってましたが、第一面が4白白白である事を活かして平地の代わりに『エメリアの呼び声』を採用することで実質ラフター1回分無効にしているようなのも中々困りもの。

ラフターコピーで勝つようなコンボ寄りの動きをしても勝つ可能性は低いため、おそらくもっとゲームレンジを後ろにして、ある程度捌いた後から枚数確定のミルスペルで削るようなリストの方が環境に合っているように思います。あとよく分かってないけど青白型とかも良さそう。

そういうわけで、ガドウィックの初戦型は一旦お蔵入りになります。
…禁止改定で何も起きなければ。
もし仮に何かが禁止になったとしても、豆の木にはノーダメージな改訂になると思います。候補を無理やり挙げるとするなら悲嘆orウルザの物語orオークの弓使いくらいで、そのいずれも採用していません。
そうなると必然的に豆の木が環境にもっと増えそうだなという予想です。

一旦禁止改定でどうなるか様子見タイムに入りますが、何もなければ別のリストを考えようと思います。候補は2つあり、
・ラフターをメイン0枚でサイドに落とすor不採用にし、枚数確定のミルスペルを入れる構築
・ハンマータイムが平地の代わりに『エメリアの呼び声』を採用したように、島の代わりに『海門修復』を採用した青単『正気の削り落し』型の構築
パッと思いつくのはこれくらいですが、天から何か降ってきたら草案ができ次第記事にするかもしれません。

今回はここまで。例によって何かあれば、Twitterの該当ツイートにリプなり引用で伝えていただけると助かります。
あとPart1以外にもPart2~4あたりのリメイクと、パイオニアLOの初回記事のリメイクも余裕があればしたいためそのうち記事になるかも。

→Part17ができました。

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