【MtGモダン】ライブラリーアウトのちょっとした解説 Part6 第45回MMM編【青黒LO】

Part1・前回の記事を読んでいない方は是非先にお読み下さい。

気が付けば前回の記事から1か月近くが経とうとしています。前回の記事の最後に「Part6は10月上旬を予定しています。」と書いておきながら長らくお待たせしました…

今回は新セット「エルドレインの王権」より期待の新パーツ、湖での水難を採用したリストでMMMに参加してきました。

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相手の墓地に5枚くらい落とせば大体何でも打ち消したり破壊できたりする超万能スペル。見た目で分かるめちゃくちゃな強さ。

早速4枚採用した今回のリストはこちら。

part6で使う

大体いつもの見た事あるカードに湖での水難が加わったような感じです。今更特筆する事はないですが、彼方の映像がなんか2枚に減ってました(メイン59枚とかではなくちゃんと60枚になってたので良しとする)。あと何かと理由を付けて買ってなかった瞬唱買いました。一応サイドボードの解説を軽くしておくと、
・呪文嵌め→石鍛冶の神秘家、ジャンドの主要なクリーチャー、飛行機械の鋳造所、虚空の杯X=1

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・僧院の包囲→モード龍で設置してバーンにマナを要求させまくる
・漂流→虚空の杯に引っかからない残響する真実的なノリでエルドラージトロンにサイドイン

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大体こんな感じです。外科的摘出と根絶が全部サイドに行ってるって?最近入賞しているリストがメイン0サイド外科的摘出4とかだったからだよ!多分メタ的にサイド後からで十分戦えるんだと思う。多分。多分ね。

R1 グリクシスシャドウ 後手 ×× 0-2
いきなりめちゃくちゃ不利対面に当たるのなんで?(祈りが足りない)
メイン戦は1マリスタート(カニ、宝珠、水難、コジ審、青黒フェッチ、島だった気がする)。フェッチショックコジ審で死の影を抜く好スタートを切るも、いつものアンコウビートでライフを削られる。カニが生き残れば土地を置いて勝ち…という場面で除去され負け。

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サイド戦もハンデススタートするも、今度はハンデスを連打され手札をズタズタにされて負け。こればっかりはどうしようもない。

R2 ウルザソプター 先手 ×〇〇 2-1
実はそんなにやった事がないマッチアップ。
メイン戦は1マリスタート(なんかこの日は土地1でマリガンする初手が多かった)。初手に湖での水難があったため、2ターン目に書記官を設置しつつウルザが出てくるタイミングまで構える事でウルザを打ち消す事に成功。しかし、その後2枚目のウルザを出されてしまい無限イシュ・サーの背骨でGG。

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サイド1戦目はジェイスの幻→一瞥の黄金ムーブをするも、サイドインしたサージカルのせいで+4/+4修正がおじゃんになり感電破で焼かれてしまうガバ(カニや書記官を生かせるように感電破を強制させたとも言えるプレイング…という事にしておこう)。コジ審で発明品の唸りをハンデス、飛行機械の鋳造所を摘出、ゴブリンの技師を呪文嵌め打消したりしている合間に順調に削っていき、最後は大量タップの返しにトップで引いた催眠の宝珠を叩きつけて勝ち。正直危なかった。

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サイド2戦目はミルスペルもりもりドラゴンクエストの初手をキープし、気合で削り切るプランを選択。その結果が幸いしてか、枚数を減らした飛行機械の鋳造所などが全て墓地に行ったらしい。唸りから何も出ず削り切って勝ち。

R3 ウルザソプター 後手 ×〇〇 2-1
実はそんなにやった事がないけどさっき経験値を得たマッチアップ。多分一般的なウルザソプターとは違って、エルドレインの王権から王冠泥棒、オーコや魔法の井戸が採用されてたりした。

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メイン戦は序盤からミシュラのガラクタを2つ置かれた上、こちらが色事故を起こしてしまいズルズルと負け。

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サイド1戦目は1マリスタートするも、順調に削りつつ相手ターンに朧宮をハンドに戻して紛争達成した致命的な一押しでウルザを除去するうまぶりプレイングを成功させ、最後はカニがフェッチで6枚削って勝ち。
サイド2戦目は色々あって勝ち。記憶の限りでは多分ウルザか飛行機械の鋳造所を摘出して削り切ったんだと思う。メモに「うなり×2」としか書いてないし、R2のウルザソプター戦で時間ギリギリの死闘を繰り広げたのでかなり疲労がたまっていたのでしょうがない事とする。

R4 5cエレメンタル ?手 ×× 0-2
そんなにやった事がない以前に初めて当たったマッチアップ。
メイン戦は1マリスタートし、雷族の呼び覚ましから稲妻の骨精霊が走ってきて負け。

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サイド戦はまたも1マリスタートし、発現する浅瀬でドローを進められつつ、似たような感じで並べられつつビートされまくって負け。

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ジェイスの幻とカニがいたものの、霊気の薬瓶からエレメンタルのロード(多分這い絡む火跡?)を出され、ブロックしたカニが無残にも食われてしまう。確証はないが、残りデッキ枚数3枚の状況だったため、多分カニをブロックせず、ジェイスの幻のブロック指定を復活の声にしていればトップで引いたフェッチで勝っていたと思う。炎族の先触れのトップ積み込みに書庫の罠撃った時が一番楽しかった。対戦相手の方曰く5c人間のノリとの事。

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R5 マルドゥシャドウ 先手 ×〇× 1-2
どうして2回もシャドウに当たるんですか(激怒)
メイン戦は何回目か分からない1マリスタートし、コジ審スタートで多分アンコウを抜くも手札にイーオスのレインジャー長と発掘が見えて絶望する。そのままレインジャー長に殴られ続けて負け。

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サイド1戦目は相手1マリスタート、一瞥を奪った潮の虚ろの漕ぎ手とレインジャー長に殴られ続けるも、土地4からトップで引いた水難で漕ぎ手除去&一瞥でなんとかなって勝ち。

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サイド2戦目は相手1マリスタートするも、ハンデスされたりレインジャー長や5/5くらいの死の影に殴られ続けて負け。


入賞の目が無くなり、ダーツやりたい気分だったのでここでドロップ。2-3だが、最近の戦績とシャドウに2回当たった事を考えると上等な成績…と言い聞かせつつR1(ラウンドワンの方)に移動。

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カウントアップで最高点499、平均点は368.25のクソザコスコア。成績閲覧サービスに登録した時点の男性の平均点より低いらしい。まだ3回くらいしかやった事ないし仕方ないね。1時間ほど一人で投げ続けて帰宅。


今回のリストについて考えてみると、確かにメタ的にはメイン戦は削る事に集中し、サイド戦で必要ならサイドインする方がいいかもしれない。参考にしたリストでは、摘出札はおろかハンデスすらメインボードに無かった。しかしウルザソプターの事を考えるとサイド戦は全部摘出札のおかげで勝っており、LO自体がメイン戦はなるべく勝利しておきたいデッキという事を考えると摘出札はメインに残しておいてもいいかなあとは思う。エルドラージトロンの虚空の杯とか最速X=1されたらきっついし。

おそらくハンデスしないと間に合わない1~2マナのカードでなければ、墓地に落として後から摘出すれば間に合うカードが環境に多く、もし摘出すべきカードを唱えられても湖での水難で一度弾けば良いと読んでの構築なのかもしれない。実際ウルザソプターのメイン戦で2枚目のウルザを出され惜しくも負けた試合でも、1度はウルザを水難で打ち消せている。

そういうわけで、次の大会ではこのリストをベースにハンデス札を抜いたうえで摘出札or何かしらの呪文を入れようかと思います。あと彼方の映像をどうにかして3枚以上にするために枠を作る。2枚は多分少ない。

というか今回めちゃくちゃ初手土地1でマリガンさせられる事が多かったけど、土地を1枚増やしても単純計算で土地が2枚来る確率は3%しか変わらんのよな…廃墟の地×2とかだとキープできないからちゃんと色事故もしない土地2枚以上の確率はもうちょい減りそうだけど。


そんなわけで湖での水難が強かったです。終わり。

→Part8ができました。

→パイオニアの記事ができました。

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