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夜明けまえ ~ふたりでひとつ#21~

こんばんは🌙ロリアです🌹

ステキな一日を過ごせたでしょうか。
ロリアは最近お昼寝をする暇もなく気付いたら夜です。
何処かでゆっくり秋を感じる時間でも過ごしたいなあと思う今日この頃です。

さて今夜は、ふたりでひとつの魂ツインレイの夜明け前についてのお話しです。

「夜明け前が一番暗い」と誰もが一度は耳にしたことがあると思います。
これは天文学的に夜明け前が一番暗いわけではなく、イギリスのことわざが由来で、「苦難の終わりの頃が一番苦しいので、もうじき好転する」という意味からきているそうです。
つまり、暗闇はもうすぐ苦労が終わるサインと言うわけですね。

今のこの世界の状態も、ある種の暗闇の時間。夜明け前のようですね。
この世界の状況の中、多くの人は、精神的な疲れや肉体的な疲れがピークへと達しているかも知れません。
すぐに安定すると思っていたものが、事態は刻一刻と変化しています。
多くの人がことの流れに少し覚悟や、大きな変化を意識しているのではないでしょうか。

ちなみに、今回のウイルスの感染症では、波ごとに感染者の数が下がることがありますが、これは対策なども影響しますが、それ以外にも、ウイルス自体の変異が起こる前に、一度感染者数が下降して静かになるという事があるそうです。これもある種の変化前の静けさ、闇のようですね。

そして。ふたりでひとつの魂であるツインレイにとっても、夜明け前というのは、変化の前になります。
ツインレイの場合は、ふたりの歩む道には様々なことが起こります。
出逢いが正午だとしたら、そこから楽しい午後を過ごし、美しい夕陽を見てわくわくしていると、行き成り、真っ暗な闇のような夜の時間へと入ってしまいます。

ふたりが離れ離れで見上げる空には、遠くで星が光輝いて、希望を見せてくれますが、それでも闇の中で手探りで進むには大変な苦労があります。
やがて、離れ離れになったふたりの道が合流する頃には、月が現れ月明かりで進んで行けるようになりますが、月は満ちたり欠けたりとまだ不確かな明かりです。
でも太陽が昇れば、道はハッキリと見えることを、ふたりはもう知っています。
そんな所まで辿り着いたら、いよいよ夜明け前です。
ツインレイにとっては夜明け前とは、統合前になります。

夜明け前、統合前のふたりは、今一度闇の中にいるかのような静けさの中に身をおきます。
それは激しい雷雨ではなく、どちらかと言えば静寂です。
今までのような葛藤とは少し違う、一時休止のような静かな時間です。
試合前、本番前に静かな時の中で意識を集中するような、瞑想するようなイメージです。

ふたりの間でのポジティブなものネガティブなもの、すべての激しさが収まり、一段暗く感じるような、落ち着いたような、静かな時間の中に身を置きます。
これも変化の前、新しいスタート前の法則のようなものかも知れません。
物事が静かで表面の動きが見えない時は、水面下で何かが動いている時です。
これは変化の前の静けさの暗闇です。

もしそういった、ちょっと今までと違う静かな暗闇を感じたら、それは夜明け前のサインです。
ツインレイの夜明け前の暗さには、今までのような激しさはありません。
迷いが消えていくような、浄化されるような空気と、そして心の中に静かで動かない覚悟が生まれます。
ツインレイのふたりの夜明け前は、統合前の決意の静かな時間なのです。

そして、夜が明ければ、すべての物事が光の下にさらされます。
今まで、ふたりの間で見えていなかったもの、理解できなかったこと、誤解していたことの、真実の意味を知ることになります。
思ってもみない真実を、すべてのことが愛であることを知ります。
それは、ふたりどちらにとってもです。
すべてが好転します。何一つ意味の無いことも、無駄なこともなく、すべてが必要なことで、すべてがふたりの愛のためであったと知ります。

これはツインレイのふたりにとってだけの真実ではありません。
互いの思いや行動に対しての、真実の意味と。
すべての物事が天からのギフトであったという真実を知るためです。
天の計画、自分たちが生まれる前に作った計画は完璧だと知ることになります。

朝が来ない夜はありません。
太陽が昇り夜は必ず明けます。
光の下でも、暗闇の中でも、真実は変わりませんが、見え方が違ったり、見えなかったりするだけです。
なので、どうか夜明けの素晴らしい時間を楽しみに過ごしてくださいね。
太陽は平等に誰のもとにも光を照らしてくれるので大丈夫です。

ツインレイたちに、世界に、幸せの夜明けが訪れますように。

それでは今夜はこの辺で。
夢の中で一緒に朝陽を眺めましょう。おやすみなさい☆

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