ホイールのみで行うストレイフと自動射撃(Single Wheel Strafe and Autofire、以下SWSAと言います。)を行うことができるファイル設定です。

はじめに

　この設定はコンフィグファイルの設定によって実装することができます。
そのため、Rewasdや外部ツールを必要としていません。
また、ここで表現している自動射撃とは入力時に攻撃も行うという意味であり、オートエイムやエイムの補正を行うものではなく、照準を行うのはプレイヤーである貴方です。

　キャラコンをラクにしつつ、でも外部ツールなどの設定を買うことには抵抗がある場合、公式が用意した設定方法である.cfgファイルの改変は制限される可能性が最も低いと思われます。

　現在流行しているスーパーグライドのcfgも同様に起動オプションとcfgファイルの読み込みによって、フレームレートの低下に伴う入力猶予の増加という、一見グレーにも見える全然セーフな取り組みであり、これによってBANされた話は聞いたことがありません。

こちらは射撃練習場で録画したサンプルになります。
https://youtu.be/wULCOgxKl_Y

　もし、私が同じような手法でBANされた場合は、私自身のプレーがよほど悪いマナーであるか、誤ったBANであると言えます。幸い私はいまだにBANされていないので、善良なプレイヤーであることは確かだと言えるでしょう。

この設定の概要

　この設定を導入することで実行できる動作は疑似ネオストレイフです。
開始地点から時計回りに四角形のストレイフを開始します。レジェンドの速度を参照しているため、オクタンやウルト中のブラハなどが最適なように思えますが、それ以外のレジェンドであったとしても、例えば近接戦闘におけるレレレ中に3回だけSWSAを挟むことで、エアストレイフとは違った動きを表現することができます。

　私は執筆時点でこのcfgを完成させてから1時間も練習していない為に使いこなせていませんが、もしこの記事を読んでいる貴方が10時間もプレイすれば、今の私よりも上手にコントロールできるようになると思います。

　もし設定で不明な要素があればご相談いただけると幸いです。
参考に、私が使用しているデバイスについて記載しておきます。

Elecom Membrane keyboard TK-FCM103BK
logicool G 603

　それほどゴリゴリにFPS向けではないことが理解いただけるかと思います。以前razerで13,000円前後のキーボードを購入して3ヶ月後に水没させてからは、キーボードは2,000円前後のものしか買わない、買っても5,000円までと決めていますし、マウスは結構型落ちっぽい5ボタン式のもので十分だと思っています。

　強いて言えば、マウスにはキーバインド可能なものだとこのcfgは使いやすいです。

　私は幸いにもこのG603の感度ボタンを使っていなかったのでSWSA切り替えボタンとして利用しています。

　ほかにも同様にキーバインド可能な商品は世間に出回っていると思いますが、特段必要としているわけではありません(本来、SWSA切り替えキーは4キーでしたが、回復/シールドに割り当てているキーと競合したのでマウスに割り当てただけです)。

金額はそこそこ高めなんじゃないかという自覚はあります。
Rewasdの有料利用料が2000円で、それから販売されてる設定料金表的には妥当だと思ってますが、相場が分からないので800円にしようと思います。

導入方法

　私はsteamを利用しているため、steamでの設定方法を以下に解説いたします。

こちらがcfgファイルになります。