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脳先行型食事〜脳の奴隷なのかもしれない

議題

なぜ、お正月に食欲は増大するのか。

体験

早いもので、
今年ももう2週間が経ち、
正月太りから元の体重に戻ってきている中で、
ふと、

「あの、正月の食欲は何だったんだ?」

と疑問を覚えた。

正月真っ只中に恐る恐る体重計に乗ってみると、普段の体重プラス4kgになっていた。
そんなすぐに脂肪がつくことはないと思うので、単純に、4kg分飲み食いしているのだろう。
この正月は文字通り、一滴もお酒を飲んていないので4kgの大半が食べ物だったと考えられる。

この食欲はどこから来ているのだろうか???

考察

お正月を迎えるときの自分の脳内を振り返ってみると、
・お正月だから美味しいものを食べるぞ
・去年は食べられなかったから今年はたくさん食べるぞ

と、お正月だからという理由でたくさん食べることを意識していたのだ。
加えて、昨年は親戚の集いに参加できなかったため、今年のお正月にかける思いがより一層強かったのかもしれない。笑

面白いことに、お正月を終えると、その食欲はいつも通りに戻り(むしろいつもよりも少なくなった)元の体重に戻っていったというわけである。

考察まとめ

  1. 今回の件や稀に大食いをしたくなるときはまず脳内でたくさん食べるためのシミュレーションが行われている。

  2. このシミュレーションによって、食欲が湧いたり、満腹感を感じていてもたくさん食べるということができていた。

  3. このシミュレーションがなくなると、普段通りの食欲に戻る。

まとめ

以上のことから、
考えていることは実現しやすい。考えられないことは実現できない。
と考えられる。

余談

今回の食事に限った話ではなく、どんなことでも「脳先行型〇〇」で物事が進んでいるのではないか?と考えて見る。

瞑想やマインドフルネスのしたことがある方は、無でいようとすると普段は考えない思考が邪魔をしてくる経験があると思う。
このあと何をしようか?何を食べようか?あの仕事の件どうなっていたっけ?
のように、今わざわざ考えなくてもよいことが次から次へと出てくるのである。
これも一つの脳先行型だと解釈できる。

ただ、この脳先行は未来をシミュレーションするということでもあるので、うまく利用できたら、危機察知や時間削減にも利用できそうだ。

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