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諸悪の根源は何か

タイで生活していて気になるのが「食」の問題。
基本的に美味しいので味は申し分ない。
ここで話題にしたいのは「食あたり」の問題だ。

日本ではほとんど腹痛を感じることがなかったが、タイにくるとそういう訳にはいかない。

腹痛になるときもあればそうでないときもある。
大体3, 4日に一回くらいの感覚だ。
今回は「腹痛の原因」に迫って行きたい。
しょうもない話題だと思ってもらって大丈夫だ。でもワシは真剣だ。


水のせい?

まずは水を疑って見よう。
基本的に水道水は口にしない。
わざわざ重たいペットボトルを買いに言っているので飲料水は大丈夫だ。
コップを洗う水はどうだろうか?
そんな少量の水でお腹を下すほどヤワではないはずだ。
それにこれが原因なら毎日お腹を下すはずだがそうではないので次に行こう。

辛いもののせい?

辛いものは大好きだ。
辛すぎるものは好まないが少々辛い刺激は大歓迎だ。
それでも辛いからと言って毎回お腹を下していたらこれこそ毎食後トイレを探す必要があるだろう。
それでもそうはなっていないので、一旦見逃しておこう。

コーヒーのせい?

基本的に毎日コーヒーを飲む。
朝と夕方にいっぱいずつ。
これまでコーヒーを微塵も疑っていなかったが、ある日コーヒーを飲んでいるとお腹がだるい気がしてきた。
もしやと思い調べて見るとコーヒーでお腹を下すこともあるらしい。
それでもコーヒーだと決めきれないのは、日本でも同じように一日二杯飲んでいたのにそのときは何もなかったからだ。
唯一の違いはタイではインスタントコーヒーを飲んでいる点だ。
それでもコーヒーを飲んだら必ず違和感を感じる訳ではないのでコーヒーのせいだとも言い切れない。

衛生面のせい?

タイは屋台で食事することが多くなる。加えてローカルレストランでの食事も大半だ。
そうなるとそこで口にする食べ物の衛生面が気になる。

正直、今ここで置かれているものがいつ作られたものなのかはわからない。
一週間前に作られて吊るされ続けた売れ残りの鶏肉なのかもしれない。

お店に置かれている調味料はもっと古いかもしれない、例に挙げた鶏肉よりも循環が悪いだろうし、継ぎ足し継ぎ足しでしていたら一年前のままかもしれない。
そう考えるとちょっと恐ろしい。
もしかしたらコイツが本命かもしれない。

諸悪の根源はコイツだ

正直、どれも可能性があり、どれか一つに絞ることはできていない。
それでも最後の「衛生面」と「辛いもの」が一番可能性が高い気がする。
辛いものは好きだが、体は拒んでいると考えるとなんとも残念だ。

このnoteを書いていて整理できたことがある。
お店で吊るされているものを頼むと、衛生面の危険性が高まる。
なので、毎回熱を入れて調理をしないと行けないものを選択すれば良いのだ。(パッタイなど作り置きのしないもの)
それに、お店の自作調味料は使わない。
そうすれば、腹痛ともおさらばできるのだ。

腹痛とおさらばしたいのか?

さて、諸悪の根源らしいものと対応策が見つかったところで、本当に腹痛とおさらばしたいのだろうか?

そうすれば、もうトイレに必要以上に行かなくて済むかもしれない。
そのためには辛い食べ物や吊るされた鶏肉を我慢しなければならない。

ワシは腹痛を選ぶ。

まさかかもしれないが、お腹が痛くなろうとも食べた瞬間に美味しいと感じて幸せになれるものを食べたいのだ。
その後どうなるかなんて知ったこっちゃない。

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