予定にかかる時間を俯瞰したいので手帳はバーチカル必須！な私です。

持ち運びを鑑みて、サイズはA6！というところに落ち着きましたが、やはり選択肢が少ないしサイズが小さい分書き込めるスペースも限られるんですよねぇ……。
週間レフトの方が書き込めるスペースは多いと思うんだけど、時間軸がなかったりAM・PMや朝昼夜のおおまかな区切りしかなかったりという手帳が多くて、やはりなかなかいい手帳はなく……。

というところに見つけたのが！これ！！
ダイゴー MILL ホリゾンタルレフト

英語に明るくないので知らなかったんですが(お恥ずかしい……)、バーチカルは時間軸が明確なスケジュール表示という意味ではなく、｢垂直的な｣という意味らしいです。
なので、縦軸で時間を表したフォーマットということですね。

対して、ホリゾンタルは｢水平的な｣という意味を持つので横軸で時間を表したフォーマットということになります。
週間レフトとホリゾンタルレフトはイコールじゃなかった……！！

しかしまぁ、私はA6サイズという縛りがあるのでやはり選択肢は多くありません。
その中で見つけた上記のMILLはかなりいいかも…

先日、また手帳を乗り換えたという記事を書きました。

その時には、ダイゴーさんのAppointというA6バーチカル手帳を紹介しました。
同じダイゴーさんで、週間スケジュールが時間ごとに記入出来る手帳なので今回は比較していこうと思います。

ウィークリーの時間軸

MILLのウィークリーは見開きで、左ページに横軸で6時から21時半、更に右ページへはみ出して23時(数字の記載はないですが実際は24時まで記入可能)まで時間ごとのスケジュールが記入可能。
右ページのおおよそ2/3は横罫メモとなっています。

Appointでは、バーチカルが7時から実質23時までかな、というところ。
バーチカルの下に方眼メモがあるので、そこに24時までの予定を書こうと思えば書けます。

私自身はおおよそ7-22時までの予定が書ければ特に問題はありません。
どちらも一日ごとにメモ記入が可能なのと平日と土日で記入スペースの差はありません。
MILLは左ページがメインの週間スケジュールですが、少しだけ右ページにはみ出すことでAppointより記入出来る時間軸が多くなっています。

ウィークリーのメモ欄

MILLは左上に1-2行ほど書けるスペースと、右ページのまとまった横罫メモがあります。
Appointはバーチカルの縦軸と並ぶ形でTO DOを記入出来る欄と、バーチカルの下に方眼メモがあります。
私は方眼メモの方がなんとなく好きですが、体感としてはMILLの方がメモスペースは大きく使えるという感じです。

マンスリーの記入スペース

MILLはマンスリー・ウィークリー、マンスリー・ウィークリーという繰り返しの構成ですが、Appointでは最初にまとめて一年間のマンスリーでそのあとにウィークリーが連続している構成です。
これは好みによりますが、私はウィークリーとマンスリーで全く違う使い方をしているのでどちらかというとAppointの方が好みかな。
MILLのマンスリーが見開き2ページで6週なのに対して、Appointは見開き2ページで5週となっています。
その分Appointの方が1日の記入スペースは大きいのですが、6週にわたる月は前後のマンスリーページも利用するという形になります。
Appointのマンスリーは連続しているのでそれもそこまで苦ではないのですが、何となく6週の月も見開きで一ヶ月を見渡せるほうが使いやすい気がします。
あと、Appointのマンスリーは各日が上下に分けられる線が薄く入っているのでマンスリーに色々書き込みたい場合には整理しやすいかも。

巻末のメモページ

MILLはスケジュールの後に横罫メモ2ページで、Appointは横罫メモが7ページです。
ただしMILLはその他に
・バースデー&記念日リスト
・ID&PASSWORDリスト
・CYCLE CALENDAR
・単位の換算表
・年齢早見表
・困った時の連絡先リスト
というページがあります。
個人的にはこの辺はなくていいからメモページがあった方が嬉しいのですが、最悪上から紙を貼りつけて違う用途に出来るのでまぁどっちでもいいかな、というところ。

横書き記入に適しているのは結局横軸のホリゾンタルなのでは……？

縦横どちらでも書けるし読める言語の母語話者なのですが(最近ゆる言語学ラジオを聞きまくっています。)、やはり普段書くときには圧倒的に横書きが多いので、手帳も文字の記入は横書きになります。
バーチカルの場合は縦の時間軸なのでスケジュールを書くときには横書きの文字数が限られてしまいます。
代わりにホリゾンタルは横書きなのでギッチギチに予定を詰め込まなければ横書きの文字は多少時間軸からはみ出して書いても大丈夫です。
これによって、時間軸を半分に分けて使えることに気付きました。

バーチカルだと時間軸を半分に分けようと思おうとただでさえ縦長の記入欄が更に縦長で細くなり、横書きの文字記入をしようとすると視認性が悪くなるし勿論書きにくい……。

バーチカル手帳の使い方として、A5などの大き目サイズなら縦軸を半分にして予定と実際の行動(ログ)を記入するというものがあります。
さすがにA6サイズだと厳しいなぁ、と思っていたのですがホリゾンタルなら出来るじゃん……！！ということです。

ウィークリーのTO DOリスト

Appointは元からTO DOリスト記入欄がありますが、MILLにはありません。
でも、右ページに広いメモスペースがあるので自作すれば問題なし！
メモスペースを一日ごとに均等に分けて使用するとしたら、横軸のウィークリーなのでMILLは一行の横の長さが確保できるので、前述の通り横書きでの記入がしやすい体感を得られると思いました。

朝活しようと思ったら確かに早朝の時間を書き込めることは大事かも

諸々の生活改善などによって、最近は以前よりだいぶ朝型の生活になってきました。
まだまだ、｢朝活してまぁす！｣と宣言する状態には程遠いですが、それでも色々やりたいことはある訳です。
手帳に決まった予定を書き込んだ後、その前の時間にスペースが多い方がなんとなく｢朝にこんなに時間あるじゃん！｣という気持ちになれることに気付きました。

視覚的に、意外と差は感じますね。

君に決めた！！

というわけで、今のところ2023年(正確には2022/12月から)の手帳はダイゴーさんのMILLに決めました。
引き続き、ロルバーンのA6ノートにわくわくリストやチケットリストなどを自作して活用していきます。
万が一、来年また手帳を乗り換える事態になったら記事を書きますｗ

では、また

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