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結婚と恋愛はまた別問題

婚活がうまくいかないクライアントさんで、ご両親との関係や、過去の恋愛の失敗のためできた心の傷など、セッションでなくしていって、心も体も結婚することにOKサインが出るようになるようになっても、うまくいく人とうまくいかない人がいます。

うまくいく人は、婚活を結婚をするための活動と割り切って、結婚相談所や友達の紹介などをうまく利用して結婚までこぎつけます。一方、うまくいかないのは婚活といいながら、誰かに好かれたい、恋愛したいと望んでいる人でした。

結婚と恋愛はまた別問題です。恋愛していても結婚には結びつかない人もいますし、恋愛から始まっていなくても結婚して幸せに暮らすカップルもいます。婚活の場合は恋愛、特に誰かから好かれようとするのではなく、積極的、戦略的に結婚へ向けて行動しなければなりません。

あるクライアントさんはセッションで問題点をクリアしてもなかなか行動しようとしませんでした。よく話を聞いてみると、結婚したいのではなくて、●●さんという特定の人が好きで、その人に好かれたい、恋愛関係になりたいとのこと。その●●さんは誰かと結婚する気がない独身主義者で、自分は恋愛対象にすら見られていないということでした。

キネシオロジーのセッションは魔術ではないので、誰か特定の人に好きになってもらうことはできません。ましてや他人を変えることはできません。そういうことを望むなら、どこか術を使う人のところに行ったほうがいいでしょう。

恋愛から発展して結婚したいと言う人はたくさんいます。けれども、自分の好きな相手に好かれるというのはなかなか難しいものです。また好かれたとしても、その人が結婚したいと望むかどうかはわかりません。

セッションを通してわかったことですが、皆さんが思うほど、恋愛している人というのは多くありません。全体の2~3割ぐらいだと思います。恋愛はむしろイレギュラーです。

人生で恋愛感情を持てるというのはラッキーなことなのかもしれません。ただし、そのラッキーを探していてはなかなか結婚はできません。

前述のクライアントさんはセッションの最後に「35歳以上の男性で結婚していないのは変な人ばかり」という捨て台詞を残して出ていきました。そんなことを平気で言っちゃうのも、恋愛が遠くなる要因だと思います。

※セッションは個人のものであり、全体に当てはまるものではありません。またセッションは結果を保証するものではありません。

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