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八方塞がり 八方が塞がってもすきまを見つけてみせます!見つけました!

さて、抗がん剤が失敗に終わり振り出しに戻りました。間質性肺炎があるので元々そう長くは続かないとは思っていましたが。

これからどうしようか…

まさに癌難民です。
スーパードクターは手術は可能と言ってくれましたが、最後の手段とのこと。まずは抗がん剤で癌を小さくした方がいいと。抗がん剤じゃなく、放射線じゃなく、手術でもなく、いったい何なら癌を小さくできる?
PDTを考えましたが、適応は早期の肺がんのみの病院が大半でした。レーザー協会で規定があるそうですね。
樹状細胞ワクチン療法も相談に行きましたが、実際に試した方のブログを拝見すると、症状が横ばいの方が多く、ガツンと効いたという方が見つけられませんでした。病院で紹介されている成功体験談は私にとっては説得力がありません。手術なし、抗がん剤なし、放射線なし…



行きますか   

  気になっていた第一候補     

光免疫療法   



ここで改めて言わせてもらいますと「光免疫療法」といっても、大学病院などで行っている保険適用のものと、自由診療のクリニックで行っているものと2種類あるのは皆さんご存じでしょうか?
普段私はアメブロの闘病ブログを読んでいるのですが、乳がんを患っていて、私と同じ年の娘さんがいらっしゃる方がいて読んでいていたたまれなくなり、「光免疫は考えられた事はありますか?」というメッセージを送った事があるのですが「光免疫は乳がんには適用がないと聞いています。」との返答があったことがありました。
保険適用の方は首から上の癌に適用されます。
自由診療の方は規制はありません。ただししっかり光を当ててくれて効果を出せる技術があるかどうかが重要になるかと思います。
2つとも原理は同じなのですが使っている薬剤や機械が違います。


方針が決まったところで日本全国の光免疫療法の扱いがあるクリニックに片っ端から電話をかけました。
肺がんにも当ててもらえるのか?またその場合効果はあるのか?リンパ節の腫瘍にも効果はあるのか?料金は?などを質問しました。以前行った三越前のクリニックも光免疫療法を取り扱っていましたが、そこはお金儲けの匂いがプンプンしたので、除外させてもらいました。

料金は5回セットで180万くらいのものから1回30万と1回ずつできるものからと様々で、効果がなかった時の事を考えると断然一回ずつの方がいいにまってます!そして肺まで光が届かないというクリニックがほとんどでした。そんな中で肺がんにも適用があり、他のクリニックの光免疫よりも深部に光を届けられる、といったクリニックがあったので父に提案しました。それからまたひと悶着です!
長くなるので次に続きます!










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