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鉄板焼き

鉄板焼きですが、ホットプレートなので本来ならアルミダイキャスト焼きが正解です。


ダイキャストは金型に、溶けた金属を圧入する鋳造方法です。


我が神奈川の鎌倉や奈良の大仏様は砂の型で作られていますが、ダイキャストは金属の型なので精度の高い製品を作る事が可能です。

型が砂や石膏で作られていた場合、鋳物が完成したら取り出すのに型を破壊しなければなりません。


しかし金属だと型を破壊する事なく取り出す事が可能になります。


また、型を使い回す事が出来るので、大量生産が可能となり鋳物の産業革命とも呼ばれました。

日本では明治の後半からダイキャストの研究が始まり、現在では様々な金属製品で利用されています。


その代表的な製品が、バンダイの超合金シリーズです。


昭和な男の子の憧れでしたが初期の超合金はマジンガーなど肩の関節しか回らず、棒立ちポーズしか取れませんでした。

※良くなくなるんですよね、ロケットパンチ


そして時は流れ、21世紀の現代日本ではプラモデルで培われた、二重関節構造などの技術をも取り入れる最新の超合金が販売されております。



様々なポージングも可能ですが価格は5000円を超えるなど、絶対にオッサンがターゲットです。



しかしハローキティの超合金をマジで発売するなど、バンダイは一体全体何を考えているのでしょうか。


どこの層が販売のターゲットなのかサッパリ意味不明ですが、キティちゃんも仕事を選べよと思います。


押すなよ!絶対に押すなよ!!