子供とゲームとプログラミング

娘が去年のクリスマスに(当時は小4)「みんながNintendo Switchとスプラトゥーン2を持ってる」「私もほしい」と言い出した(余談だけど、この場合の「みんな」は、全員という意味ではなく、2〜3人だったりする)。ゲームに夢中になって膨大な時間を費やすようになったら怖いな〜という気持ちもあったけど、やりたいことを好きなだけやらせる方針なので、自由に使わせて見守ることにした。

冬休みが終わって3学期が始まると、学校でオンライン対戦を約束して、パスワードやローカルルールを書いた手書きの紙を持って帰って来て、放課後や土日に遊ぶようになった。大会のチラシをもらってきたこともある。上手な手描きのイラスト入りで、感心した。娘の学校は電車やバスで通う子供も多いので、徒歩が前提の学校と違って、放課後や土日に友達と遊ぶのは、ちょっとだけハードルがある。スプラトゥーンなら、友達の家に遊びに行けない日でも、オンラインで遊べる。

子供が遊ぶ様子を見ながら、プログラミング教育について考えた。もうすぐ小学校でプログラミング教育が始まる。プログラミング教育のワークショップの募集を目にすることも増えた。いきなりプログラミングを学ぶよりも、スプラトゥーンでたっぷり遊んで、「ゲームってすごい」「インターネットってすごい」と感じ、その思いが「私も何か作ってみたい」に発展してからの方が、プログラミングを楽しめるだろうなと思った。内発的動機づけというやつだ。

プログラミングを学ぶ前に、まず楽しさを知る

そして今はTikTokにはまって、すごい勢いで動画編集が上達している。

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