論文での表記符号(かっこなど)の使い分け

最近論文を読む機会が増えました。普段よく目にするわりには表記符号の正しい使い分けを知らなかったので、メモnoteを残します。参考記事のリンクは下のものです。


かっこの使い分け

「」:カギカッコ
これは短い引用などを示します。また、論文のタイトル名・作品名を示します。強調したいキーワードなどにも使用されます。
『』:二重カギカッコ
カギカッコ中にカギカッコを使用する際に使われます。書籍などのタイトルを示します。こちらも強調を示します。
():かっこ
注記を示したり、補足を示したりします。引用の出典や著作物の刊行年なども示します。


引用を示す表記符号

"" : クォーテーションマーク
引用の他に、欧文の書籍などのタイトルを示す際にも使われます。


範囲を示す表記符号

~ : 波
「10歳~20歳などの表記」や、「100~120ページ」など、範囲を示します。
- : ハイフン
範囲の他に、英語における語句の間を仕切ります。(例:e-mail)
- : ダッシュ
範囲の他に、副題を示したり、内容の補足を表記する際に使います(補足の場合はダッシュ2つの二倍ダッシュを用いる)。


論文では用いない表記符号

? : クエスチョンマーク
! : エクスクラメーションマーク

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