2018年12月の記録NO13

「私の仕事は、残業代を出すことに値しないのか」 公立小教員の訴え〈全文〉
https://www.bengo4.com/c_5/n_8987/

正直学校教員のブラック労働、サービス残業は酷すぎる。教育業界全体の話になるが、子どもを人質に逃げられないだろう、責任がある仕事だろう、好きな仕事だろうという部分に甘えてしまっている事が長年当たり前に続いてしまっている原因だろう。

やらない人が増えれば流れは間違いなく変わる。法的に正式におかしい事を証明するしかない。だからこそ全国各地で同様の訴えを起こすしか方法はないのかもしれない。本気で変えるには法的対抗策しかないんだよ。

公立小教員、残業代訴訟 初弁論で「無賃労働、若い人に引き継いではいけない」
https://www.bengo4.com/gyosei/n_8988/

小中学校教員の勤務時間は単純計算してもおかしい。特に小学校であればほぼ担任の先生が授業をおこない、休憩という時間も給食や見守る対応となるので極論1人で休む時間すらないのが現状。中学校であれば確かに教科ごとであるので授業がない時間が存在するかもしれないが、その間に雑務をこなして放課後は部活動指導になる。

若い世代は大学卒業後に社会人経験無く、教員としてそんな劣悪な労働環境が当たり前として洗脳される。この洗脳に成功している人しか残ってないんだろうね。そして、耐えられない人が精神的に病んだりして離脱していく、見捨てられてるんだよね。

ベテラン介護士の月給8万円増、事業所で少なくとも1人
https://www.asahi.com/sp/articles/ASLDF26HQLDFUBQU001.html

根本的に間違った対策なんだよね。結局、各事業所のベテランの賃金を最低1人増やしたところで何が改善されるのか?って話。目的がわからない。効果がわからない。むしろ、デメリットの方が大きい。ベテラン介護士の賃金を改善すべきという点は理解できるが、最低1人では単純に事業所内で格差拡大してモチベーションが下がる可能性がある。同じ仕事してるのに何故こんなに賃金に差があるのか?ってなる。

更に新たな人材確保には賃金体系が改善されなければ集まらない。この対策では募集する賃金が変わらない。終身雇用ではないわけだから将来貰えるお金は高いですよ!ではもう人は集まらないよ。

医師の休息義務、9時間に
上限規制で厚労省が方針
https://this.kiji.is/446336820986905697?c=113147194022725109

医師は特殊な職業、勤務体系である事は理解するが、ベストなコンディションで仕事ができるようにすべきだと思うがね。勤務間インターバルを設ける事はどの職業であっても必要な事。残業が当たり前の労働環境に慣れ過ぎてるのが大きな問題なんだよ。

確かに人手不足という問題点はあるが、そこを増やさなければ改善しなければ医師側がボロボロになるだけ。教員の労働問題同様に犠牲ありきの状態ではいつか限界がくるんだよ。

ビジネスパーソンの6割は仕事中「休憩できていない」 働き方改革の弊害?
http://www.itmedia.co.jp/business/spv/1812/14/news104.html

仕事の間に休憩がある事は当たり前であるが、何故か休憩を与えてやっているという空気感の職場が多い。権利としてあるが、何故か軽視しがちである。そして、始業時間に厳しく終業時間に甘い日本社会は休憩時間に関しても時間内厳守は徹底するが、休憩時間自体が短くなる事には見て見ぬ振り。本当に法治国家なのかな?と思うほど労基法はあってないようなもの扱い。

30~40代の「孤独死」が全く不思議でない事情
https://toyokeizai.net/articles/-/254447

人間は孤独な生き物であるというのが持論ではあるけど、確かに死ぬ瞬間だったりを考えると誰が後始末してくれるのかな?と思う事ある。ただ、家族がいるから幸せとか死ぬ瞬間孤独ではないというのは少し違うとは思う。

孤独が悪という考え方自体がナンセンスであって、死後の処理をしてくれるサービス等も今後時代に合わせて充実してくると思うがね。早い段階から死後を考えて生きる事は確かに非効率的では?というのも理解できるが、だから結婚しよう家族を作ろう社会と繋がりを持とうっていうのは違うよね。

さとふる、「100億円還元キャンペーン」を12月15日(土)より開始
https://www.sankei.com/smp/economy/news/181215/prl1812150049-s1.html

さとふるも還元キャンペーン。ふるさと納税が今後見直しされる事は必須なので今回のが最後の大幅なキャンペーンになるかもね。返礼品に魅力があるからこそのふるさと納税になってるのが現状であるからね。そこを変更されたらふるさと納税は一気に衰退しそう。

「銀だこ」の原点は焼きそば!? 失敗続きでも諦めなかった“お母さんの言葉”
https://sp.fnn.jp/posts/00400350HDK

最近の銀だこはハイボール横丁という形でフードパーク向けではない新たな業種が上手くいってる印象が強い。単純にたこ焼きとしては値段が高いが、お酒を飲みながらと考えるとちょうど良い価格帯に感じるので正直上手い戦略だなと感じる。

どうなる“ふるさと納税”「困惑」地方が見出した活路は?【長野発】
https://sp.fnn.jp/posts/00394000HDK

ふるさと納税というネーミングを変えればいいのでは?と思うがね。ふるさと納税の現状として確かに過剰な返礼品競争が発生し、本来の目的とは異なってるのは理解するけど、win-winの関係性であるから個人的にはそのままでもよいのでは?と思う部分もあるがね。

厚生年金、パート加入拡大 企業規模を緩和へ
https://mainichi.jp/articles/20181215/k00/00m/040/217000c

年金を手厚くしようという建前。単純に年金の徴収枠を拡大したいだけ。年金制度維持をする為に無理矢理やってるだけ。本当に年金制度をそこまでして維持する必要性があるのかね?正直パートの年金加入拡大する事はデメリットの方が大きい。企業側にとってもパートで働いてる人にとっても負担が増えるだけとなる可能性が高い。


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