コラム-6

日本の教育に今必要なものとは何かについて考える。

日本の教育に今必要であると考えるキャリア教育、金融教育、ICT教育についてそれぞれ考えを述べたいと思います。

①キャリア教育
キャリア教育が日本の教育システムの中で本来重要であるはずだが、小中高の段階でまともにおこなわれてないのが現状。教員自体がほとんど社会人経験無く大学卒業後に教員になっているのでそもそもキャリア教育に関する知識や経験がないからそこに興味関心すらない、語ることすらない事が原因ではないかと思う。
教員によるキャリア教育ができないのであれば、もっと積極的に様々な企業の人々を呼ぶなどしていくべきだと思う。しかし現状では指導要領等で定型文的な内容しか記載しない理由を最悪な考え方をすると社畜、奴隷など思考しない人間を生み出したいという意図があるのではと思わざる得ない。
中小企業の経営者を先生として、大阪市では小学生向けキャリア教育をおこなう取り組みも行われている。このような取り組みをおこなう機会をつくるのが必要であり、教育においては何より体験をする機会を得る事が大切。総合的な学習の時間をこのキャリア教育にあてる仕組みをつくってればゆとり教育も価値があり、中途半端な形にならなかったのではないか?と思う部分もある。

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