アベプラでのアフターピル特集から日本の性教育の現状について考える。

性教育の現状は正直昔から変わってないし、むしろ昔よりも学校がおこなえる範囲が狭くなってる気がするがね。本来は正しい性教育を性別を分ける形で授業として真剣におこなうべきであるが、教員側含め正しい性教育がどんなものかを経験してきておらず、マニュアル教育にも限界がある。

また、性教育は必要であるが、実際に行為を推奨できない部分があるため、あくまでも否定的なマイナス的な形での性教育となってしまうのが大きな課題だと思う。

アベプラにてアフターピルの特集を観たけど、日本の性教育に関しても妊娠中絶に関してもどこか他人事という意識が強く、どこか積極的にその部分を学ぼうとしない傾向がある。

厚労省でおこなったアンケートでもアフターピルの市販化が必要だという意見が多数であっても保守的な考えから結局市販化されず、言い訳を並べているだけで次に繋がる議論になっていないのが問題。本来は性教育やアフターピルの認知度、知識を広げていく議論に発展しなければならないのに議論にすらなってない。

性教育に関して学校ごと、地域ごとでの取り組みしかおこなう事ができないのに少子化対策とかふざけた事をいう人々の考えが理解に苦しむ。本来であれば率先して性教育をおこなっていくことこそが少子化対策にもつながるのではないかと個人的には思う。

また、アフターピル含めたピルに関する正しい理解がまだ大人であっても足りていない。ピルによって生理の周期をコントロールすることや癌のリスク軽減など、多くの人々が思う手段以外にも用途はある。教育の重要性および無知の怖さを再度認識すべきであると感じる。

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