<無料公開版>パチンコ業界の現状と今後について考える。

パチンコ業界最大手のマルハンの売り上げが下がっている、業界全体の売上高および店舗数が減少している、カジノが導入されることで業界全体が縮小が噂されているパチンコ業界。しかし、売り上げが落ちたといってもまだまだデカイ市場。現在の三店方式を辞めてパチンコ税を素直に取った方が健全化するのでは?と個人的には思うがね。

パチンコ店を中途半端な立ち位置にしていることが業界のイメージが悪かったり、無駄なコストが発生している側面は間違いないなくあるわけで、パチンコ税を徴収する形での公営のギャンブル施設と認めればよいだけだと思うがね。射幸心を煽るから時間当たりの稼げる金額を下げてもやる人はやるわけだし、公営ギャンブルとの差が正直あるとは思えない。業界としても4円パチンコ、20円スロットでまだ稼いでいるお店もあれば自称パチプロとして生活をしている人もいる。しかし、流石にこの業態は厳しいようで、1円パチンコや5円スロットなど低貸しで生き残りをかけているお店も多い。

パチンコ台やスロット台についても1台当たり40〜50万で新台入替毎に多額の費用が発生すれば店側も回収するわけだから結果的にマイナスの割合が多い仕組みになってしまう。さらに2週間に一度の入れ替えにより、撤去される遊戯台も存在するわけで、中古台の市場も活発とはいえないが存在しているが、台の値段が新台同様に維持できるわけもない。

業界では近年大型店舗出店が流行となった。それは大型店であれば3割弱稼働があれば正直利益が出る仕組み。それだけ儲けられる事業であるし、低貸しであっても単純に4分の1に利益がなるわけでもない。人間って欲には勝てない生き物なんだなと改めて感じるよ。そして、それをしっかり喰いものにしている業界もさすがだよ。

個人的には公営ギャンブルとなり税金をしっかりとる業界となるのが理想だと思う。

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