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イラストレーターさんに自画像をお願いしたお話。

ツイッターで素敵なイラストに出会うことがあります。

偶然出会ったにもかかわらず、琴線に触れるような、心が動くような作品たち。小さな画面に釘付けになってしまうこともしばしば。

そんな作品の中で、静かだけれどもご自身の世界観を持たれていて、ちょっとシニカルな面もありつつ、ユーモアを感じる「せいのちさと」さんの作品に出会いました。

初めて出会った作品はアルファベットと花を組み合わせたイラストだと思うのですが、繊細さや世界観が心に残り、フォローさせていただきました。

そんななか、似顔絵を依頼して描いていただけるという情報が流れてきたのです。しかも破格。こんなお値段で大丈夫なのですか!?と心の中でどぎまぎしつつ、お願いすることにしました。

わたしも絵を描くものの端くれですが、自分自身を客観的に見る良い機会だわと思い、楽しみに待ちました。

ラフがめっちゃ早い!そして、メッセージがとても親切。常日頃怠惰なわたしは頭が下がる思いでした。

そして、描いていただいた作品がこの記事の画像です。もうすぐ着られなくなりそうなニットを描いていただいた(画像には入りきらず無念)ので、お気に入りの服は永遠に絵の中で生きられる!

本人画像よりもとっても美しく描いていただいてホクホクしています。何より、イラストレーターさんにお願いして作品を制作していただく、という未知の体験にどきどきできて幸福でした。

コロナに翻弄される沈みがちな日々のなかで、記憶に残る嬉しい出来事となりました。


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